収穫の秋を迎えた佐渡。
黄金色におおわれた田んぼの稲穂が、揺れています。
秋分の日を挟んで、いよいよ稲刈り作業が一斉に始まりました。

金北山 色づいた稲穂 畔のコスモス

棚田

佐渡育ち こしひかり

山ぶどう
葡萄の葉の深い色が、好き(^-^)

光を受けて
山道の脇に、この時期になると目にしてきた豊かで複雑な色あい。
時間を積み重ねた、大切な風景

いが栗

ミニ柿

まんまる 栃の実
かわいい木の実もみのりはじめました。
本格的な里の秋は、これから (^_^)v
ここ数日、さわやかな秋空が続いています? \(^o^)/
青空と田んぼの黄金色と果実の実りの季節。 温暖な天候が、ありがたいなぁ。

おけさ柿 大きく育つ予感

イガ栗

葡萄

キュウイ フルーツ
佐渡の青空を集めて

ふわふわ 綿 雲

真野湾の 人面岩

青空 と ヒメジオン

佐渡育ち こしひかり
一日中外にいて、あれこれ仕事を済ますと‥‥

今夜も 飲み会
特別なことも起こらず、静かな一日でした。
?わいわい、ガヤガヤ、賑やかに集まって今夜も飲み会 (^。^)
三年前に作ってはみたけれど‥‥どうも説明書通りにならなかった柿渋。
もう一度作ってみようと、青柿を取りに柿畑へ。

渋 柿
柿のヘタも実も一緒に砕き、少しの水を加えて柿渋を取り出す‥ことに。
“現代農業”の8月号に、シブ、アク、ヤニこそ役にたつとの記事を見つけ参考にしました。柿のシブ成分が一番多くなるこの時期に、佐渡にあふれる管理しきれなくなった畑のおけさ柿を有効に活かしてみたい。先ずは先人の知恵に習ってみました。

小さく刻んで
砕く臼がないために、小さく刻んでみました。今回は、ヘタも一緒に入れて。

青柿

ひたひたまで 水を加える
これからは一週間ごとにかき回して、柿渋の変化をみてゆくつもりです。
( 後日もう一度本を読み直したら、毎日かき回すとあり ) 訂正します m(__)m
仕込んで2~3年経たないと完成しないらしいですが・・・・。
和紙にに絵を描いたり、布巾を染めたりして楽しめそうです。
未完成でも、柿渋は柿渋に違いない・・・・・と思う次第です。
8/22 ( 金 ) 旧西三川小学校:学校蔵にて
とても大きなタイトルの勉強会に参加しました。
「学校蔵の1day特別授業」「藻谷浩介さんと考える佐渡の未来、日本の未来」
と、題したトークセッション。
藻谷浩介さんは、ベストセラーとなった「里山資本主義」の著者。
この「里山資本主義」で、2014年 新書大賞を受賞されています。
お金の循環がすべてを決するという前提で構築された「マネー資本主義」の経済システムと、お金に依存しないサブシステムも再構築しておこうという考え方。
何かの問題でお金の循環が滞っても、水と食料と燃料が手に入る、お金をかけないでも暮らせる安心安全のネットワークを予め用意しておくこと。そして、リスクを分けた生活の二刀流を実践していこうという思い…..。そう理解しました。
佐渡に住む私達には、とてもわかりやすい考え方です。
一時限目・・・
藻谷浩介さんはじめ、地域の振興や活性化を実践されている三人の方々がトークセッション。

廃校を活用した酒蔵での授業
日直さんの「 起立~ッ!!? ?礼? ?着席? 」の号令で、生徒達はパキッと立ち上がり、礼(^v^)
日本で一番夕陽がきれいな小学校と謳われた、旧・西三川小学校が、学校蔵として生き返えり、大勢の生徒が1day? 特別授業に集まりました。

佐渡島内でお金が回る仕組みを
二時限目・・・ 会場をファミリーオ佐渡相川に移して
尾畑酒造の尾畑るみ子さんと藻谷浩介さんのお話を肴に、お酒の試飲会。
?今、沈もうとする夕日とともに、とても優雅に、格調高いお酒をいただくことに。

ちょうど夕日が・・・

利き酒会・・・その1

利き酒会・・その2
三時限目・・・ 試飲会の流れで懇親会。
さすが蔵元主催の懇親会。 新酒がふんだんに振舞われて、和やかな会となりました。
次々とテーブルに運ばれてくるお料理は、地元食材にこだわったメニューの “ 佐渡飯 ?”

佐渡の食材がいっぱい

SOYチーズ

佐渡牛のたたき

いやあ~? 旨かった

県の偉い方

藻谷さんと 2ショット
人口減少や過疎化が進む佐渡は、日本の未来と重なります。
どのようにしたら幸せな暮らし方ができるのか、かなり具体的に語り合った数時間。
初めてお会いした方々と、「 学校蔵の1day 特別授業 」。とても楽しくて勉強になりました。

みなさんの笑顔、笑顔
豊かな里山の島、佐渡を元気にしましょう。
今日お会いしたみなさんから、いいろいろな考え方のエキスを,お腹いっぱいいただきました。ありがとうございました。
佐渡の夏。
夏らしい太陽が照りつけて、体力も気力も溶けてしまいそうな毎日です。
? ? ? ? ? ?
ご報告があります (^O^)
真野湾を正面から見晴らせて、佐渡でも屈指の景観の所に、佐渡の柿餅本舗はこのたび
小さなコーナーを持って、柿餅を試食していただいたり、販売できることになりました。
“ しまふうみ ” という、美味しいおいしいパン屋さんの、公園のような敷地の一角をお借りしています。

三角屋根 の しまふうみ

ベンチで真野湾を眺めながら コーヒーやランチを

の~んびりと お過ごしいただけます
小さな市場 “ しままるしぇ” を OPEN (^O^)
今のところ、土曜、日曜のみ営業いたします。
ここが、柿餅本舗のコーナーです。

ちいさな市場、しままるしぇ
このコーナーは、柿餅を始め、古布を使った小物や、有機栽培野菜などこだわりの品を
小さな小さな市場のような雰囲気で、販売しています。
お好みのパンを買って、ゆっくり景色を満喫しながら・・・
それに加えて “プラス1” の楽しみを味わえる場となりますように (^。^)y-.。o○

店内から 真野湾を望む
店内は、こんな感じです。

はるちゃん工房
はるちゃん工房では、古い布を使った刺し子の服や、小物、山ブドウのバッグなど。
見て、手にとってお楽しみください。

土にこだわった源田ファームの野菜
?その時その時の旬の野菜を、つぎつぎと。

搗きたての柿餅

味わってください
丁寧に土づくりをした有機野菜や、搗きたてほやほやの柿餅を揃えて、皆さまのご来店をお待ちしています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。