1. おけさ柿日記

雨ふりの日曜日でした。

 

しままるしぇには、おおぜいのお客様が立ち寄って

窓からの景色を楽しみながら

柿餅の味見をしたり、玄米珈琲を楽しんだり、ゆっくりと過ごしてくださいました。

 

干し柿のリース

干し柿のリース

 

暖房の温度を少し控えても寒さが苦にならなくなって、雨もまた良しの “ しままるしぇ ” でした

 

 

しままるしぇ の相棒は、大先輩の春子さん \(^o^)/

 

誰の話でも、ゆっくりじっくり聞いてくれて

おだやかな人柄を慕って、人が集まってきて

会ってなにげない話をするだけで、なぜか気持ちが前向きになって‥いる

実の姉のような気持ちにしてくれる、不思議な魅力の方です。

 

  古布 ( こふ ) を愛してやまない

 「 春ちゃん工房 」 の、春子さんと一緒です。。

 

古布のバック

古布のバック

 

古布の懐かしい 縞 や かすり もようを集めて

リメイクしたり、バックや洋服や名刺入れなどの小物を紹介しています。

 

ちくちく 

ちくちく 

 

古布をちくちく、 藍染の濃淡が美しい

 

裂き織り

裂き織り

色の組み合わせいろいろ

 

バック いろいろ

バック いろいろ

 

山ぶどう ・ あけび ・ 籐 の籠に、古布を合わせて

 

花台 お茶の時に

花台 お茶の時に

 

かすり ・ 蚊帳 ・ 布団の表 ・ 裂き織り ・ 紅花染め ・ 男物の羽織裏 ・ 大島紬など

明治から昭和の初めころの、上質の布を生かした作品たち

 

布が好きな人が次々来店され

色を楽しみ、風合いを楽しみ、デサインを楽しんで時間を過ごすスペースとなっています。

 

個性的なデサインの洋服 ・ エプロンドレスなど

布の作家のみなさんが、自由な発想で形にした作品が多数 (^_^)v

 

土曜日と日曜日に “  しままるしぇ ” で、お待ちしています。

 

弱い雨が降ったり止んだり、あたたかい日でした。

予報では明日から、また寒さが戻ってくるらしい。 

少しでも暖かい日には、柿農家はおけさ柿の手入れに励んでいます。

 

剪定

剪定

 

おけさ柿 冬剪定

柿の枝は成長が早く、日射しを求めて上へと延びる性質が強いため、寒さで木が休眠状態の冬場に枝の剪定を行います。

成長する枝が重ならないように間引いたり、紐で引っ張ったり。

土地の傾斜や風の通りを考えながら、脚立に乗っての高所作業。

一日に4~5本くらい手入れすると、日が暮れると言います。

 

粗皮削り

粗皮削り

 

粗皮削り

通称 “ カリカリ ” と呼ばれる粗皮削り ( そひけずり )

木の皮の凸凹を削り、古皮に潜む越冬害虫やその卵や菌類を除去する作業。

これも地味な作業で、頑張っても 1 ~ 2 本 を削るのが精いっぱい。

4 ~ 5 年 に一回くらいのペースで、手入れをしています。

 

おけさ柿の冬の作業は、秋の収穫を終え、葉が落ちるまでの一か月の間に

もみ殻、米ぬか、鶏糞などの有機肥料のお礼肥えを施し

ふわふわの柔らかい土を作ります。

 

こうした冬の作業が、収穫のたいせつな基礎となります。

柿畑の維持管理は、晩秋の施肥、冬剪定

春の摘蕾、摘果、圃場の草刈りなど莫大な労力が要ります。

 

柿の農家は高齢化が進み、耕作面積は年々減少しています。 

一年を通しての作業に、充分な実りで柿の木が応えてくれますように \(^o^)/

 

新年明けましておめでとうございます。

新年のご挨拶

新年のご挨拶

昨年12月に、自宅と加工所を真野から八幡町に移転いたしました。
リホームやら引っ越し準備やら、何やらで、ブログに向かう余裕が持てず、ついつい、今日に至ることになりました。
新しい年を迎えて、また初心に戻って、頑張っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨夜10時過ぎに起きた、長野北部を震源とする大地震。

携帯電話から警報音が鳴り響き、すわ‥…不安がよぎりました。

大事に備えて、ガス湯沸かし器や風呂の脱衣場を温めていたストーブを消しました。

ゆっくりとした横揺れ。

どこかで、また大きな地震が起きたのだろうか‥。

 

長野で、震度6強。

日本中でどこでも地震が起きうる、地震列島であることを実感した夜。

被害が少ないことを願っています。

 

☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆

 

収穫が無事に終わって、晩秋に催される羽茂のうみゃあもん祭り。

 

50fce214f8214246ed05b669683bed24-353x500

おしゃべりを楽しんで

おしゃべりを楽しんで 買い物

 

さあ、これから。 いらっしゃいませ(^-^)

柿餅 どうぞ

柿餅 どうぞ

 

オープンするとすぐに、会場に大勢のお客様が来てくださり、外の様子を見ることができませんでしたが‥‥。 あかるくにぎやかに (^_^)/

 

柿餅

柿餅

 

ゆず餅

ゆず餅

 

この栗まんじゅうは、薄皮や小豆餡に経験と工夫がいっぱい (^O^)

年に数回のお祭りの時に、このおまんじゅうを作り続けてきたのは、親戚のおばあさん。

味を守る二代目も育ち、羽茂のお祭りに欠かせない祭りを祝う “ 栗まん ” です。

情熱を込めて取り組んだ、素朴なお菓子は温かく美味しいこと (^_^)v

 

手作りのやさしいお味

手作りのやさしい味

 

この祭りの時に求めるのが、地元名産の自然薯。

柚子とアゴやかます出汁を添えて

叔父にお歳暮として、故郷の味を送ることにしています。

なつかしい季節の味 として喜ばれています \(^o^)/

 

自然薯

自然薯 ゆず かますだし

 

地元のみなさんが(*^_^*)を合わせて、ゆっくりおしゃべりを楽しんだ一日でした。

 

寒さと嵐が襲ってきました。

いよいよ、佐渡に冬到来です。

蕎麦の会

蕎麦の会

 

今年も、新蕎麦の会にお招きいただきました。

納屋で いざ 蕎麦

納屋で いざ 蕎麦

 

新蕎麦 打ち立て

新蕎麦 打ち立て

 

ゆでたてを すぐに食す

ゆでたてを すぐに食します(^-^)

 

蕎麦の出汁は、かます。

天然ものなめこ汁・赤米入りのおにぎり・煮〆・ぜんまいの煮物・おでん・たくわん・煮豆など。

畑で育てた野菜を、煮たり漬けたり。

そして、地酒をあれこれ、乾杯。

これほど手作りに徹したご馳走をいただき、みなさんのお話もお酒もすすむこと(^。^)y

にぎやかに

にぎやかに

 

ボジョレ・ヌーヴオーとともに、新蕎麦をいただく会は

稲作の認定農業者が集まって、この一年を振り返る会でもあります。

 

87歳のおばあさんが打った蕎麦を、大勢でご馳走になりました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ