1. おけさ柿日記

佐渡の祭りの最後は、羽茂のうみゃあもん祭り。

毎年11月23日(勤労感謝の日)に、JA羽茂が主催しています。

 

けさ柿の収穫がアラレやヒョウの被害が出る前に、今年は無事に終わりました。

うみゃあもん祭りは羽茂の主要な作物である

お米・おけさ柿・自然薯・ルレクチェの収穫を祝う祭り。

それぞれの生産組合ごとに産直市として、生産者と話をしたり品物を選んで買える日。

 

自然薯

自然薯

大崎自然薯生産組合

 

加工品	加工品		0233104003787	佐渡の柿餅(揚げ餅)	378 	1 	378

きび粉 こんにゃく 笹団子 干し柿

小豆 白いささげ 大豆

小豆 白いささげ 大豆

 

柿餅本舗はいつものように、柿餅や柚子餅、玄米を三時間焙じたお茶 ( 玄米珈琲 ) を

お客様に楽しんでいただけるよう、

食べていただいたり、飲み物サービスに徹して楽しく過ごす一日でした\(^o^)/

 

柿の品評会では、親戚の柿がアンポ干し柿の部門で優秀賞に選ばれました。

熱心な柿の農家でいろいろ教えていただく事が多く、柿餅本舗の柿もココのです (^u^)

 

 アンポ干し柿の優秀賞

 アンポ干し柿の優秀賞

 

JA羽茂 トン汁サービス

JA羽茂 トン汁サービス

 

その他にも 、青年部の搗きたて餅のサービスあり、キビ団子の汁粉サービスあり

子供たちは、バルーンアートで動物や花を作ってもらって、嬉しそう。

収穫祭は賑やかに、盛りあがってお祝いムードいっぱい。

 

羽茂の町の手づくりのお祭りでしたが、回を重ねて12 回目。

今では、島のあちこちから大勢の方が遊びに来て下さるようになっています。

柿餅本舗も、6 年連続で出店させていただきました。

 

雨ふりの朝、いよいよ晩秋。

農家では、冬支度の作業を次々とこなしています。

畑には玉葱を植え、ハサ木には大豆や刈り取った蕎麦を干す光景が見られます。

 

大豆

大豆

家庭の味の味噌を作り、豆腐、煮豆を作る大事な素材です。

 

蕎麦

蕎麦

新蕎麦を食べられるのはもうすぐ。

 

友達の家に顔を出したら、どうぞといただいたのがコレ (^O^)

柚子 花梨 銀杏

柚子 花梨 銀杏

季節の木の実を楽しめるのは、今だからこそ。  

銀杏を拾って、洗って、干して‥焼くとヒスイ色。

手間をかけたご馳走です\(^o^)/

花梨のジャムはワインレッドで綺麗だし、柚子の豊かな香りのジャムを作るのも楽しみ。

 

花梨ジャム

花梨ジャム

 

また、夜が忙しくなってきました。

 

朝には冷えを感じるようになっって、動き出すまでに少し気合いが要るようになりました。

 

羽茂のおけさ柿の収穫が、大詰めを迎えています。

青空の下で、コンテナにはきれいな柿の実がいっぱい。 作業も楽しげです。

 

おけさ柿の集荷

おけさ柿の集荷

撰果作業 第一次

撰果作業 第一次

充実の色 おけさ柿

充実の色 おけさ柿

柿の色

柿の色

青空 飛行機雲

青空 飛行機雲

 

いつものように、手で柿を並べて詰め、アルコールで渋抜きしました。

脱渋には11日くらい時間がかかりますので、友達や子供達にはもう少し経ったら発送する予定です (^。^)

 

箱に並べて 

箱に並べて 

アルコールで脱渋中

アルコールで脱渋中

 

今年のは、例年に比べて、1週間ほど早めに収穫が進んでいるようです。

今年も、おいしいおけさ柿をお届しますね \(^o^)/

 

今日もさわやかで、過ごしやすい秋の日。

ご近所の稲の刈り入れも、あと少しを残すだけになってきました。

9月になってから降り続いた雨で、田んぼがぬかるみコンバインが沈み、手刈り作業しているところがあちこちに見かけられます。

収穫のゴールを喜ぶ前に、自然を相手にするご苦労があと少し残っています。

 

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シルバーウィークには、友人夫婦が遊びに来てくれました。

仕事で現役の頃、一緒に働いたお仲間です。

 

奥さんにとっては初めての佐渡ですので、少しの観光案内と、ゆっくりとお話もしたい。

狭くなってしまいますが、一台の車で移動することにしました。

‥佐渡観光では、長い移動時間も貴重なのです。

 

両津から道なりに、先ずは、朱鷺の森公園に。

朱鷺まで 2 センチまでの距離で観察できる窓に近寄って待っていると、

3 羽が餌を辿って次々と目の前に来てくれました。

 

ご主人は 2 回目の佐渡。 

翌日には、ドライブする時間をとってあるとのことですので

今の時間を大切にして、ゆっくりお話することにしました。

 

早めの昼食を、若い夫婦が手打ち蕎麦でもてなしてくれる人気の店でとり

お互いの近況を話しながら、地酒でまず一獻。

 

ちょうど小木で公演中の < 鼓童 > へご案内。 

ドン・ドンと、太鼓の音が体の正面から迫ってきます。

素朴で力強く、沸き立ってくる祭りのリズム\(^o^)/

 

古い公会堂で

古い公会堂で

組んである足場は耐震工事の為、来春までには終了予定とか。

 

ステージの後 送り太鼓

ステージの後 送り太鼓

鼓童の研修生

鼓童の研修生

 

おだやかな海に沿ってドライブしながら、

働くことの厳しさや楽しさなどの思い出話が尽きませんでした (^。^)

 

シルエットのお二人

シルエットのお二人

 

日没

日没

“ しまふうみ ” のテラスにて

 

居合わせたお客様と共に、真野湾に沈む茜色の夕日を静かに見つめました。

刻々と変わってゆく夕焼けの色。

こんな時間の過ごし方も、佐渡では有りですね (^_-)-☆

 

同じ職場で思いを同じくして働いてきた仲間。わざわざ、遠くまで会いに来てくれてありがとう。

朋との時間は半日だけでしたが、

久しぶりに逢えたこと、そして、お互いの家族のこと、元気な暮らしのことなど。

よう来てくれて、ほんとにありがとう\(^o^)/

 

佐渡の夏はそろそろ店じまいの雰囲気。日中には秋風が吹き始めました。

 

昨日のしままるしぇで、佐渡移住を考えているというご夫婦とお話をする機会がありました。

少し前にも、やっぱり移住を考えているというご夫婦にお会いした事があります。

そういえば、6年前の夏、佐渡移住を決めて、住む家を探していたなあ。

市営住宅に応募したり、市役所の移住相談窓口に行ったり‥

なかなか思うようにはいきませんでしたが・・・。

 

あれから6年の月日が過ぎ、今年の一月に八幡町に住まいを購入しました。

住まいの中に加工所を作ることができ、シナシナ、コツコツとお餅を搗く毎日が続いています。

 

自宅・加工所

自宅・加工所

 

「佐渡の柿餅本舗」では、佐渡の自然の食材を大切にしたお餅やお菓子を作っています。

一年前からは毎週土・日限定の販売店 「しままるしぇ」 をやらせていただくようになりました。

 

しままるしぇは、“ 小さな市場 ”

日本中、ほとんど知られていない「柿餅」の味を楽しんでいただいたり、

有機野菜の農家さんに、こだわりの土作りのことを語ってもらい、野菜を食べてもらう。

古布 ( 藍染・大島紬 ) や、裂き織りなどでリメイクした自由なデザインの服や小物を紹介したり

山ぶどうやくるみ、あけびの皮で編んだバックなどを手にとってもらうこと。

野の花を丁寧に、やさしい色あいで描く作家の作品を見てもらうこと‥など。      

 

しまふうみ

しまふうみ

 

土・日限定 しままるしぇ

土・日限定 しままるしぇ

 

にいがた産業創造機構 NICO に、ふるさと自慢の美味 20品 の一つに選ばれました。

佐渡の伝統食を佐渡の食材を使って、佐渡の人が食べて楽しむこと\(^o^)/

 

新潟うまいもの  ← ここをクリックしてね!

 

毎週土・日の、しままるしぇでの、いろいろな出会いを楽しみに

せっせとお餅を搗く今日このごろ・・・です。

ちょっと立ち寄っていただくと、玄米を三時間ゆっくり炒ったお茶のサービスも (^-^)

 

ブログの更新もユッタリしたものになっています。 ペコリ。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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