1. おけさ柿日記

秋が深まるにつれ、空気が乾いてきました。

 

山の脇道では秋を彩り目を引く、きれいな葉っぱや木の実に出合います。

 

線香花火のような カタバミ

線香花火のような ガマズミ

 

山ぶどう

山ぶどう

 

小豆の はざ架け

小豆の はざ架け

 

 

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稲刈り始まる 9/24

稲刈り始まる 9/24

 

新米 コシヒカリ

新米 コシヒカリ

 

荷造りをしています。

少量づつ小分けにして、精米したばかりの新米コシヒカリの袋を作りました (^O^)

 

箱の詰めて

箱詰めして

 

炊きたてのご飯には、おかずは何でも合います\(^o^)/

佐渡の友達の顔を思いながら、新米を味わっていただけたら嬉しいです。

 

一日分の稲刈りが済むと乾燥機に取込み、一昼夜をかけて乾燥の管理をします。

幾日もそれを続けるには、相当な気力も体力も必要となります。

天気のよい日が続くのは、ありがたくも有り、

年よりと言うには若いけれど、若くもなくなった体を心配しながらの手伝いでした。

 

一年の収穫が無事終わり、JAへの出荷も済ませ納屋はいつもの静けさに戻っています。

今年は大きな災害にも逢わず、農家はホッと感謝の日を迎えることができました。

 

佐渡の秋、収穫祭が続いています。

名産の新米コシヒカリ、種類豊富なりんご、赤・青・黒の葡萄、そして、おけさ柿。

 

羽茂の姉の畑の片隅に、ミニおけさ柿の若木があります。

平種無柿 ( おけさ柿 ) が、突然変異でミニサイズのものが誕生した枝を

接ぎ木して、大切に育てている柿です。

 

ミニおけさ柿

ミニおけさ柿

 

親木となる柿の木は、赤泊の方が育てていますが、

義兄が柿農家の友人として、数年前に枝を分けてもらったそうです。

 

今は、わずかな収量ですが、アルコールで渋抜きすると

食べておいしく、色よく、季節感があって楽しい柿です。

 

東京で和食の料理修業をされ、佐渡にUターンして来られた若い夫婦にお預けしました。

丁寧で美味しい料理を提供して下さる、人気の割烹です。

チョットした添え物ですが、お客様に喜んでいただけたら\(^o^)/

 

ミニ柿の枝

ミニ柿の枝

 

早生のおけさ柿の出荷も、最盛期を迎えてきました。

 

早生の柿 出荷所

早生の柿 出荷所

 

共同の出荷ステーションに並んだ、JA羽茂のロゴのコンテナ。

 

JA羽茂 小泊支所

JA羽茂 小泊支所

 

柿もち

しままるしぇ

 

柿餅本舗の原材料は、羽茂産のおけさ柿とこがね餅。

どうぞ、無事に収穫が進みますように (^u^)

 

しままるしぇ にて

しままるしぇ にて

 

おけさ柿の干し柿がたっぷり搗きこまれた

佐渡の柿餅を味わいに、しままるしぇにお立ち寄りくださいませ (^_^)v

 

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柿の葉寿司

柿の葉寿司

 

柿の葉寿司

柿の葉寿司

 

これは、半月ほど前に上京したおり、東京駅で新幹線の中でのお楽しみとして

柿にちなんで、お昼に選んだ駅弁。

 

柿の実だけでなく、柿の葉も魅力のある料理の素材になります。

程よい酢飯で、おいしくいただきました。

 

春に芽がグ~と延びてしまった自然薯を、畑に埋めて置いたもの。

たくさんの、むかごができました。

 

むかご

むかご

 

そこで、小さなむかごを集めてご飯を炊き、

味が特別にUPするというわけでもありませんが、季節の香りと味を楽しみました。

 

むかご の ご飯

むかご の ご飯

 

自然薯の蔓に むかご

自然薯の蔓に むかご

 

粒の大き目なむかごは、

油で素揚げして甘辛味噌に和えたり、塩茹でしてお酒のツマミとして楽しむそうです。

 

朝から、チンチンと鉦(かね)の音が聞こえてきます。

 

今日は、地蔵盆。

昨日から当番の方が、お地蔵さまのお堂を清め、幟を立て準備しておられました。

あそこにも、ここにもと、道の傍にはお地蔵さまが祀られています。

 

八幡町 中町のお堂

八幡町 中町のお堂

 

当番の役の方は、お知らせとお布施を集めに来られた際に

高齢化のために、これまでのように維持できるかどうか

「ギリギリのところなのですよ」 と、心配されている行事。

身近なお地蔵さまに、子供の病気の平癒を願って大切にされてきたもの。

 

赤泊線の山深いところにある、梨の木地蔵さんでは

前夜の23日からお籠もりをし、真言を唱え続け

地蔵まつりとも呼ばれているそうです。

 

八幡町 下組 お堂

八幡町 下組 お堂

 

親の願いは、いつも同じ。

子供がおだやかな心で過ごせて、健康でいてくれること‥のみ。

 

地蔵盆 の お団子

地蔵盆 の お団子

 

祈りのこもった、お団子をいただきました。

 

8月14日、とても素敵な盆踊りに出かけてきました。

 

お盆の行事は昔ながらの形から、少しずつ変化してきているそうですが、

ここ、赤泊、山田地区では、しっかりと 「 山田の盆おどり 」が踊り継がれています。

 

006

盆おどり会場を照らして

 

山田の盆踊りは、8月13日から15日の3日間、

佐渡おけさの元のかたちとなったと、伝えられている山田ハンヤとソーメンさん。

「 この地域だけに残されているんですよ 」と、盆踊りの世話役さんは、誇りをもってお話し下さいました。

 

太鼓 に 合わせて

太鼓 に 合わせて輪になって踊る

 

佐渡の盆踊りといえば、相川音頭、佐渡おけさが繰り返し踊られる夜ですが

ここでは、山田ハンヤとソーメンさんが主に踊られます。

 

子供の頃から参加している盆踊りに、若者の姿が多いのが印象的でした。

気難しい年ごろ(?)の子供たちが、地域に大切にされているからこそ

年に一回の盆踊りには、自然に集って

山田地区の盆踊りは、守られてきたのでしょう\(^o^)/

 

ハッタン の 灯り

ハッタン の 灯り

 

ソーメンさんとはなんぞや?

何を唄っているのか、ちゃんと理解できないままでしたが‥

かなりきわどい歌詞が続く、陽気でおおらかな盆おどり唄でした。

 

太鼓のバチと、盆おどり唄が広場に響くと、

全員がサ~と広がり、一緒に踊り出しました。

みんなが手拍子を打って、輪になって

これぞ、盆踊り\(^o^)/

 

近くの地域に育ちましたが、初めて聞くリズムと踊り。

素朴で温もりのある、地域の盆踊りの夜をを楽しみました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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