1. おけさ柿日記

佐渡を寒波が襲い、何年かぶりの大雪に生活のリズムが乱されています。

 

先ほど国道を除雪するブルトーザーの音が聞こえてきて

これで外とつながる道が確保された‥と、安堵。

夜中に作業される人に感謝しながら、眠りに着きました。

 

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「 新潟のうまいもの  セレクション会議 」の

今年のうまいもの に 「柿のかき餅」が推薦されました。

 

豊かな風土と伝統の技 アイデアから生まれたぬくもりの逸品が 27 品。

 

公益財団法人 にいがた産業創造機構が主催する会議 VOL.9 は

平成 28 年度 食の専門家による評価を受けたものです。

 

柿のかき餅

柿のかき餅

 

 

新潟うまいもの

新潟うまいもの

 

新潟の野菜・米・海産物・魚などの原材料を使って、

伝統の味に新しい工夫を加え、日常の食卓に並んで欲しい製品ばかりです。

 

 

柿餅

柿餅

 

一昨年には、柿餅を選んでいただきました。

 

ぜ~んぶ 佐渡産 の材料で作る柿餅。

佐渡に伝わる柿餅を、次の世代の方にも食べて楽しんでいただきたいもの(^_^)v

 

原材料は身近にある、おけさ柿と餅米 ( こがね餅 ) と塩だけ。

地域独自の食の文化は、素朴で地味ゆえに、その価値やよさに気づきにくいもの。

 

今の豊かな暮らしのなかでは、継続しようという、よほどの意思なくしては

食の文化を守り継ぐことが、できないような気がします。

新しい商品が発売され、次々登場し、そして、消えてゆく‥‥。 消耗が激しい時代。

 

安心な素材で、変えないという信念。

世の流れに逆らうようですが、丁寧に干したおけさ柿とこがね餅米と塩だけで作る

噛めばカリッカリ 佐渡のかき餅

 

どうぞ、召し上がってみてください\(^o^)/

 

おお~寒い WWW ~!!

11月としては53年ぶりの雪となり、関東地方では交通に乱れが出たそうです。

佐渡でも、金北山の中程までの山肌に雪が薄っすらと見える朝でした。

 

羽茂地区では、おけさ柿の収穫が終わり、豊作を祝って

13 回目の “ うみゃあもん祭り ” が開催されました。

 

JA 羽茂 

JA 羽茂 主催 

 

先ずは朝礼と、本年度のおけさ柿の優良生産者の表彰から始まりました。

 

うみゃあもん祭り

うみゃあもん祭り

 

大崎そばの会  山の自然薯の丼ぶりの店や

小泊生産組合の海産物と野菜 さざえ・あわび・大根・白菜・人参他

ルレクチエ・みかん・りんご・キュウイフルーツなどのくだもの各種

 

お煮しめ・炊きこみご飯・団子など、

昔からの祝いの日の食事が沢山準備されて、賑わい盛り上がりました。

 

柿餅本舗 お味見をたくさん用意して

柿餅本舗 

 

柿餅本舗のお餅には、羽茂の干し柿がたっぷり入っています。

たくさんの試食を用意して、うみゃあもん祭りには感謝を込めて毎年参加しています。

 

お客さまに柿餅の焼きたてと、黒焼き玄米茶をサービス。

食べたり、飲んだり

ゆっくりとお話しができ、柿餅が知られてきていることを実感\(^o^)/

 

会場では青年部の若者が、威勢よく杵で餅を搗き、きな粉でお客様にサービスし

婦人部のみなさんは、豚汁のホカホカ椀を振る舞い。

お客様たちは寒さを暫し忘れ、休憩所でホッと温っまてゆかれました。

 

子ども達のリクエストに応えて、色とりどりの風船が形を変えていくバルーンアートが

大人気で、行列ができていました。

 

搗きたて餅

搗きたて餅

 

我が家用としては、羽茂特産の銀杏や自然薯をお土産として購入。

年末にかけて飲み会の予定がありますので、絶好のおつまみになります(^u^)

 

銀杏  自然薯

銀杏  自然薯

 

自然薯は、一般にはあまり出回わらない貴重品なので

ココで求めるのがベスト。

長~くて立派なので、写真に収まりませんでした。

 

銀杏生産組合さんの銀杏は 2 L サイズの逸品。

殻を割って、鍋に少量のお湯を沸かしコロコロ転がすと、美しい翡翠色の実が現れます。

フライパンで炒って、塩をふっても簡単でおいしいこと ! ! お酒にピッタリ。

ホロ苦さとホクホク感が、季節を味わう贅沢\(^o^)/

数粒だけでも、最高に幸せな気分になれます。

 

柚子 

柚子 

 

柚子は、おいしい柚子餅に変身したり

お漬物の香りづけとして、我が家ではよく出番となります。

柚子の酵素ジュースを作っても楽しいし、柚子塩にしても重宝しています。

 

おけさ柿

おけさ柿

 

羽茂の定番は、おけさ柿 \(^o^)/

渋を抜いて、直ぐに食べられる状態のおけさ柿の小箱 ( 5㎏ )

小人数の家族にはちょうどいいサイズで、贈り物に。

コシヒカリの新米とおけさ柿は、佐渡からのプレゼントとして

友人達に、何よりも喜ばれています。

 

収穫を無事に終えて、町中のみなさんが祭りに集い、喜びと感謝と息抜きの日。

久しぶりに出会った人とおしゃべりし、のんびりと祭りを楽しむ一日でもあります。

 

少し肌寒く感じる一日でした。

 

おけさ柿の収穫が、まっさかり。

雨降りとも言えないくらいの、僅かな雨粒が時々顔に当たりました。

 

おけさ柿 色づいて

おけさ柿 色づいて

 

在来種の ( 平種無 )おけさ柿の収穫は、今が最盛期となっています。

柿畑の色づきが、進んできました。

 

たわわ たわわ

柿の実 たわわ たわわ

 

明るく、きれいな柿の色。

温かみを感じる柿の色が、一年の丹精でみごとな実になりました。

今年は災害もなく、柿の成長も収穫も順調に進んでいるようです。

 

 

羽茂への途中、車で通り過ぎるたびに、いつも気になっていた小さな石碑。

何が刻まれているのか、近づいてみました。

 

ハート の 小さな石碑

ハートと朱鷺 の 小さな記念碑

 

そう言えば、このあたりで朱鷺が餌をついばむ姿によく出合います。

田んぼの両脇に森が迫り、真ん中に細い川が流れていて、

朱鷺が安心して餌を探せる、地形と環境だからとか‥。

 

なるほど (^_^)v

 

秋が深まるにつれ、空気が乾いてきました。

 

山の脇道では秋を彩り目を引く、きれいな葉っぱや木の実に出合います。

 

線香花火のような カタバミ

線香花火のような ガマズミ

 

山ぶどう

山ぶどう

 

小豆の はざ架け

小豆の はざ架け

 

 

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稲刈り始まる 9/24

稲刈り始まる 9/24

 

新米 コシヒカリ

新米 コシヒカリ

 

荷造りをしています。

少量づつ小分けにして、精米したばかりの新米コシヒカリの袋を作りました (^O^)

 

箱の詰めて

箱詰めして

 

炊きたてのご飯には、おかずは何でも合います\(^o^)/

佐渡の友達の顔を思いながら、新米を味わっていただけたら嬉しいです。

 

一日分の稲刈りが済むと乾燥機に取込み、一昼夜をかけて乾燥の管理をします。

幾日もそれを続けるには、相当な気力も体力も必要となります。

天気のよい日が続くのは、ありがたくも有り、

年よりと言うには若いけれど、若くもなくなった体を心配しながらの手伝いでした。

 

一年の収穫が無事終わり、JAへの出荷も済ませ納屋はいつもの静けさに戻っています。

今年は大きな災害にも逢わず、農家はホッと感謝の日を迎えることができました。

 

佐渡の秋、収穫祭が続いています。

名産の新米コシヒカリ、種類豊富なりんご、赤・青・黒の葡萄、そして、おけさ柿。

 

羽茂の姉の畑の片隅に、ミニおけさ柿の若木があります。

平種無柿 ( おけさ柿 ) が、突然変異でミニサイズのものが誕生した枝を

接ぎ木して、大切に育てている柿です。

 

ミニおけさ柿

ミニおけさ柿

 

親木となる柿の木は、赤泊の方が育てていますが、

義兄が柿農家の友人として、数年前に枝を分けてもらったそうです。

 

今は、わずかな収量ですが、アルコールで渋抜きすると

食べておいしく、色よく、季節感があって楽しい柿です。

 

東京で和食の料理修業をされ、佐渡にUターンして来られた若い夫婦にお預けしました。

丁寧で美味しい料理を提供して下さる、人気の割烹です。

チョットした添え物ですが、お客様に喜んでいただけたら\(^o^)/

 

ミニ柿の枝

ミニ柿の枝

 

早生のおけさ柿の出荷も、最盛期を迎えてきました。

 

早生の柿 出荷所

早生の柿 出荷所

 

共同の出荷ステーションに並んだ、JA羽茂のロゴのコンテナ。

 

JA羽茂 小泊支所

JA羽茂 小泊支所

 

柿もち

しままるしぇ

 

柿餅本舗の原材料は、羽茂産のおけさ柿とこがね餅。

どうぞ、無事に収穫が進みますように (^u^)

 

しままるしぇ にて

しままるしぇ にて

 

おけさ柿の干し柿がたっぷり搗きこまれた

佐渡の柿餅を味わいに、しままるしぇにお立ち寄りくださいませ (^_^)v

 

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柿の葉寿司

柿の葉寿司

 

柿の葉寿司

柿の葉寿司

 

これは、半月ほど前に上京したおり、東京駅で新幹線の中でのお楽しみとして

柿にちなんで、お昼に選んだ駅弁。

 

柿の実だけでなく、柿の葉も魅力のある料理の素材になります。

程よい酢飯で、おいしくいただきました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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