1. おけさ柿日記

GWが始まりました。

五月の光は、きらきらと眩しく爽やかです。

「 わらびが丁度いい頃だよ。早めに採りにおいで 」

姉から電話をもらいましたので、山菜採りに羽茂へ行って来ました(^_^)v

 

菜の花 と 桜 柿畑

菜の花 と 桜 柿畑

陽ざしがあふれて、穏やかな風景。

淡い色の組み合わせの、里山の春。

おけさ柿の若葉

おけさ柿の若葉

枝先の若葉が、生き生きと伸び始めてきました。

田植えの準備

田植えの準備

田んぼも、田植えの準備が整っています。

耕運機 チューリップ

耕運機 チューリップ

畑の準備に活躍した、ハウスの中には耕運機。

青空と急斜面の柿の木

青空 急斜面の柿の木

 

いよいよ若葉が揃い、おけさ柿の成長が活発に。

農家は、田んぼや野菜畑に苗を植え付け始めました。

佐渡のGWは、農作業に忙しくて、ゆっくりしておれませんが、

みなさん、実に楽しく仕事に励んでいるように見えます。

餅米入り塩糀
今年の分を仕込みました。

餅米入り 塩麹の仕込み

餅米入り 塩麹の仕込み

 

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物

餅米を蒸かしたものを、少し冷まし、塩と糀を混ぜ合わせます。

餅米が塩糀と馴染むまで、時々には混ぜ合わせて、しっとりするまで二か月くらい。

時間を待ちますと、おだやかでふくよかな餅米入り塩麹ができ上がります。

 

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三週間後 

三週間後

三週間後、しっとりといい具合になってきました。

 

地元の野菜を 漬け込み

地元の野菜を 漬け込みます

野菜の漬け物や、魚、肉などの下漬けに・・・。
ほんのり甘い塩糀です。

持ち寄り料理に、旬の野菜を漬け込んで(^u^)

飲み会の、おつまみにも出番が多くなります。

料理が苦手な私の、心強い「相棒」

夏には、茄子やラディッシュ、キュウリ、蕪など

色鮮やかな野菜たちが豊富に出まわりますので

ますます、餅米の入った塩糀の活躍が多くなります。

冬に仕込んで、一年中楽しめる家庭の味。

冬の仕込み作業を済ませ、また一つ安堵しました。

このたび、佐渡の柿餅本舗が「サドメシラン認定店」と なりました。

「サドメシラン」とは、

佐渡産の食材を積極的に取り扱う飲食店、ホテル等を認定し、

お店をアピールすることにより

佐渡市内生産者の販路拡大と、佐渡ファンを作る取り組み。

佐渡飯 (サドメシ) が駆け巡る (RUN  ラン) との願いを込め、

認定基準をクリアした店舗を「サドメシラン」と名付けたものです。

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物

 

認定店は、東京都86店舗、神奈川県4店舗、千葉県2店舗、埼玉県4店舗、愛知県4店舗。

そして新潟県では、21 店舗となっています。

佐渡島内では、ブリカツ丼提供4店舗と、地産地消の店 2 3 店舗の合計27店舗が

「 サドメシラン 」認定店になっています。

 

佐渡の柿餅本舗では、“ ぜ~んぶ 佐渡産 ” の原材料で、製造しています。

特に柿餅は、佐渡で古くから作られてきた伝統の食文化ですが、作られてきた地域が限られていたことや、製造工程に工夫が必要なことなどから、現在では、柿餅を作る人が非常に少なくなっています。

私たちは、月曜から金曜日は八幡町の自宅・加工所で製造し、土曜・日曜日はしまふうみ敷地内の「しままるしぇ」で柿餅を試食していただいたり、販売をしています。

佐渡島内の人や、旅行で佐渡を訪れた人、佐渡にゆかりのある人などに、出来るだけ多くの人達に、柿餅の食文化を知っていただきたいと願っています。

 

晴れてはいても、雪の溶けない寒さ。

今朝には十九年ぶりに、日本人横綱、稀勢の里 が誕生した日。

 

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このところのテレビは、伝えるべき情報は操作されたり、

ヤラセとよばれる作りモノが横行してみたり。

大切な部分が省略されたり‥、再放送ドラマで時間を塞いでみたり‥。

ひな壇に並んだお笑い番組も、素直に笑えず‥(>_<)

 

そこで今は、天気予報とスポーツと、何故か 「 プレバト俳句 」

 

俳人の夏井いつきさんによる、歯切れのいい添削が痛快で、実に楽しいのです。

言葉の並べ替えで、情景が伝わってきたり、生き生きとしてくるので納得したり。

五 七 五 の文字と、季語のみ。

誰でも、簡単に始められる俳句の世界。

日本の言葉の奥深さ、豊かさ、楽しさを発信しているのだから、テレビの存在もありかな。

 

夏井いつきさんが、明快な言葉で解説し、俳句の入り口を大きく開き、

裾野を広げた功績は、この番組によるところかも。

 

私も、他の俳句作家さんに目を向けたり、

新聞の投稿欄にも、丁寧に目を通すようにもなってきました。

 

先ずは、夏井いつきさんの俳句集を買って、俳句の門を叩いてみようかな (^。^)y-.。o○

さて、一句 ‥‥ 寒の雨 □□□□□□□ □□□かな・・・・ウーン難しい(~_~;)

 

雪が降るぞふるぞと、寒~い予報が出ています。

 

おけさ柿の乾燥が順調に進んでいるようすを、羽茂の生産者さんに見せていただきました。

 

乾燥中 1月16日

乾燥中

   

 

きれいに乾燥中

きれいに乾燥中

 

窓を開け放し納屋の二階は、みごとなおけさ柿の列がずら~と

自然乾燥でゆっくり、じっくり。

寒風が、おいしい干し柿を育てます。

 

柿畑

柿畑

 

雪に覆われた柿の畑では、剪定の作業が進んでいました。

 

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そして 先日、干し場を見せていただいた生産者さんから

「 今年の、無事に完成しましたよ~ 」と連絡が。

干し始めたころの天気がよい日が続いたので、とても品質が揃っているそうです。

 

干し柿 完成(^_^)v  1月23日

干し柿 完成(^_^)v

  

 

佐渡の干し柿

佐渡の干し柿

 

干し柿 四個入り

干し柿 四個入り

 

柔らかい干し柿がお好きな方には、ピッタリ。

もう少し干した柿がお好きな方は、もう少しお待ち下さいね (^u^)

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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