今日は、地産地消を早くから実践しているお店、羽茂の “ 風間 ” さんへ納品に。
11月上旬と言えば、羽茂地区は、どこを見ても、柿、柿、柿、柿だらけ。
あちらこちらで、おけさ柿の収穫と選別の作業をする風景が見られます。
畑の側で柿の収穫 選別中
柿色
山の紅葉 始まる
実をつけたまま袋をかぶせて、固形アルコールで脱渋する農家さんも。
樹上で脱渋中
羽茂地区の第2のくだものは、ル・レクチェ。
ル・レクチエ畑
街路灯にもおけさ柿のオブジェ。
街路灯
撰果場への集荷のトラックも、もちろんおけさ柿のマーク。
柿の集荷 大型車
A-COOPの電話ボックスの上に、おけさ柿発見。
JA羽茂 電話ボックス
この時期、撰果場は大忙しで、100人以上の人が働いています。
柿の撰果場
台風が次々と佐渡にも接近し、通り過ぎていきますが、あと少しの間おだやかなれ~。
おけさ柿の里 羽茂のおけさ柿収穫の作業は、11月中旬まで続きます。
佐渡の9月15日は、佐渡中の秋まつりが集中する日。
稲の刈り取りは、このお祭りを祝ってから本格的に始まります。
我が家は八幡地区にあり、八幡神社の祭礼の日です。
秋祭りは、地区の青年会が中心となって、賑やかに太鼓や大獅子・赤鬼・青鬼・マメが各家を廻ってくれます。
日中には、子供たちが樽の神輿とともに、明るい掛け声で地区中を練り歩きます。
お祭りに参加する子供たちは、特別に学校はお休みのようです。
子供たちの神輿
一日中、太鼓の音が近くなったり、遠くなったり。
朝早くから、賑わいが聞こえてきました。
青年部の人は、朝三時起きし、神社でお祓いを受け、四時から出発したのだとか。
八幡 青年部
我が家あたりは、夜の九時半頃に来てくれました(^_^)v
赤鬼さん 青鬼さん
家内安全、健康を願って、獅子がガブリ。
ご利益の、アラタカならん事を(^。^)y-.。o○
獅子に ガブリ
これで、今年も家内安全‥のはず。
豆蒔き 家内安全
青年部のみなさんは、今年は24人。
50歳で定年制を採り入れたので、青年部の人数が年々減っていく状態だそうです。
素朴なお祭りが、地域の人によっていつものように行なわれる幸せを感じる一日でした。
パンレストランとして人気の “ しまふうみ ” さんの敷地の一角で、
「しままるしぇ」と言う名の小さな<市場>を開いて、この8月で4年目を迎えました。
しまふうみ と しままるしぇ
さるすべり 芝生 青い空
営業日は、土曜、日曜の2日間。
佐渡の柿餅本舗のお餅やおかき、春ちゃん工房の古布をメインに、
吉則画伯の絵とことば、ガリモさんの作品、三島明香さんの割烹着を紹介しております。
佐渡のガラス作家である佐々木玲子さんも、作品を提供して下さることになりました。
玲游舎硝子堂 佐々木玲子さん
佐々木玲子さんの ペンダント
佐渡の裂織りを守り、多くの作家を育ててこられた、
佐渡国赤泊 綾の会外山の加藤 幸子さんの作品。
裂き織り リュック
裂織りは、古い木綿を利用しコヨリのように織り込んだもの。
その昔は、荒仕事をする人たちの仕事着でした。
負荷の背中当てに、或いは雨具の代わりにもなり、大変便利だったそうです。
裂織りの良さは見栄えでなく、実用的で使いやすく丈夫なこと。
ひとつ一つが、心を込めて織られています。
コースター ランチョンマット タペストリー 手提げバックなど
今では、糸の組み合わせやデザインがおしゃれで、豊富です(^_^)v
古布を大胆にリメイクした洋服も、揃っています。
ベスト
麻の生地で
布の組み合わせを楽しむ
ちくちく刺し子 法被
はっぴで自由に パンツ
絹 チュニック スーツ
吉則画伯の、やさしい絵と言葉
コスモス 赤とんぼ
ガラスの光で‥‥m(__)m
あけび
短冊
絵 と ことば
あじさい
どくだみ
北前船の頃の蕎麦ちょこ、ぐい飲みなどの小さな器
ぐい呑み
お祝いの席などで、お赤飯などを盛りつけたお椀だそうです。
飯 椀
生活を楽しく、食を豊かにと願って。 三島明香さんの割烹着。
割烹着
割烹着
ガリモさんの手作り作品
かすり
佐渡の柿餅本舗の新製品、えごまのかき餅。
香りと堅めの歯応えが魅力です。
えごま の かき餅
コシヒカリの玄米を三時間焙じた、黒焼き玄米茶。
黒焼き玄米茶
柿の若葉を蒸し、乾燥した柿の葉茶。
柿の葉茶
どちらもカフェインを含んでいない、お茶です。
就寝前でも、子供さんや妊婦さんも、安心して水分補給していただけます。
柿の葉茶
佐渡の柿もち
柿のかき餅
佐渡には、おいしいものを提供するお店が、たくさんあります。
素敵な景観を楽しむ所も、たくさんあります。
この、しまふうみさんの一角は、その二つを同時に楽しむことができるお店です。
子供たちが庭で遊べ、ママ会、家族が集い憩う場所として、
あらゆる年齢層の女子会など、気楽に楽しめ、いつも賑わっています。
しままるしぇでは、さらにもうひと味、
「ゆっくりとおしゃべりを楽しむことができるところ」を加えて、
地元の人達のほか、観光に来られたお客さまにも、喜んでいただいております。
この数日は、低温の傾向で風がひんやり、肌寒く感じます。
梅雨の前の、若葉の頃に摘んだ柿の葉は、おいしいお茶が作れる‥
と言うことで、柿の葉茶作りを、この季節の大事な仕事としています。
柿の葉茶
柿の葉茶
羽茂の伯母さんの畑には、ず~と無農薬の柿の木があり、
毎年、ここで摘ませてもらっています。
柿の葉
きれいな柿の葉を、よく洗って、ほどよい大きさに刻みます。
柿の葉茶へ
蒸して
短時間、蒸し
陰干しで、葉をよく乾燥して完成 (^_^)v です。
柿の葉茶の甘さと香りが、さわやかに残ります。
柿茶には、体に入ってからビタミンCに変化する、特別な性質があるそうです。
それに、柿のポリフェノールがたっぷり、とてもとても、体に優しいお茶です。
こぬか雨が、降ったり止んだり。
畑に植えた、ミニトマト・茄子・きゅうりなどに、ふんわりやさしい雨の日です。
昨日、青く、やわらかな山椒を、JA佐渡の地場コーナーで見つけました。
先輩の作る初夏の味 “ ちりめん山椒 ” が、とても美味しかったことを思い出し、
さわやかでパンチの利いた味を、私も真似てみたいと買い求めました。
雨の日は台所に居て、あれこれと。
そこで、チャレンジ (^_^)v
青い 実山椒
煮て アク抜き
10分間ほど煮て、アク抜き。
さわやかな香りが台所に充満して、下ごしらえが楽しいこと(^_^)v
一晩水に晒して、更にアク抜き。
完成
ネットで検索した調理レシピで、完成 (^_^)v
心もち甘めの出来上がりとなりましたが、美味しい!!
一晩、味がなじむのを待ちます。
今回は、少しの分量でお試しです。
ちりめんじゃこ 50g 山椒の実 大匙 1
醤油 大匙 2
酒 大匙 3
出汁 カップ 1/2
砂糖 大匙 2 ( 次回は、ここを控えて )
旬の素材は、一瞬のもの。
地場の野菜を売るコーナーを覗くと、いろいろな素材に出会えます。
今日は、最後のタケノコ、ハチクと真竹が並んでいました。
これも一瞬の物ですので、昆布と身欠きにしんで煮物にしたいな‥。
でも、
あれもこれもと欲張らないで、また明日‥と、山椒だけにしました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。