お盆を迎えた佐渡は、人口が急に増えています。
スーパーでは、お刺身やサザエ、アワビなど海の幸、佐渡牛などがたっぷり用意され、
定食屋さんでは、本日満員御礼が入り口に置かれていました。
廃校になってしまった小学校の校庭には、盆踊りの準備がされていました。
佐渡中が、大賑わいです。
我が家は、実家へのお墓参りだけですので、
いつもの暮らしとさほど変わりなく過ごしていますが‥。
☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。☆
先輩をお訪ねした折、「かぐら南蛮味噌」を、いただきました。
かぐら南蛮
自宅の畑で育てたかぐら南蛮で、ピリ辛の味噌を作るのは先輩の得意なレシピ。
真ん中にキュッと集まった、皺しわな神楽のお面のようなビジュアルゆえに、
神楽南蛮と呼ばれるそうで、
鷹の爪や中華の南蛮の辛さとも、別の味わいです。
先ずは、アツアツご飯にのせていただきます。
次に、夏野菜のナス・青シソ・ピーマンなどを、かぐら南蛮味噌で炒める‥。
生のキュウリに付けて、ポリポリ。
刺身にも、ワサビと醤油の感覚でおいしく。
煮込んで、グリーンカレーにも(^u^)
この味噌を青紫蘇で包み、油を引いたフライパンで焼けば、紫蘇巻きの出来あがり。
炒飯を味付けすれば、さらに美味しく仕上がります。
素朴で、幸せな一口。 神楽南蛮の味噌はとても重宝な、調味料。
暑さは続いていますが、食欲を無くすこともなく、良好な体調です(^_^)
夏のくだものが、地場の売り場にたくさん並んでいます。
地場野菜 くだもの
小粒ですが、我が家のブルーベリーが取れるようになりました。
ミニトマトも、食べるには充分に毎日取れます。ポツポツつまんでいます。
そういえば最近は、“ 生クリームやチョコのお菓子を食べていない ” 事に気づきました。
近所の方から昔メロンをもらったり、早生のりんごは酢っぱ味があって美味しいこと。
暑い日のおやつに、冷やして(^_^)v
桃・梨・トウモロコシ・西瓜など
桃いろいろ 梨
西三川くだもの直売所に並んだ 西瓜
瑞々しいくだものの、ほどよい甘さ。
枝豆やトウモロコシ・西瓜などは、野菜なのかくだものなのか‥堺めは解りませんが
私のなかでは、すべて水菓子。
水菓子とは、くだものの他に、羊羹・氷菓などをいうそうですが、
水分の補給と称して、くだものは夏のおやつに最高です。
お医者には、「くだものには糖分がたっぷりなのを忘れないでね」と注意されながら‥ですが‥(>_<)
佐渡の道を走っていると、島外のナンバーの車が多くなっているのに気付きます。
子供たちの夏休みに合わせての里帰り、勤めの休暇を使ってお友達を連れての帰省
親戚の法事、海や山・川での遊びをしようと訪れる観光のお客さまなど‥。
夏ならではの、佐渡の賑わいです。
夏まつり、花火大会、盆踊り、帰省時機に合わせての同窓会も、あちらこちらの地域で計画されています。
今日の チラシ
お盆の前には、神社の清掃、畑や田んぼの草刈を済ませ、自宅まわりの掃除、
何よりもお墓をお清めし、お供えのお花や、来客用のお酒や料理の手配をしておくのもお盆の準備。
お盆の数日を親戚の墓参りや、来客との時間を持つために頑張って仕事を片付けて待つのは、佐渡のお盆の過ごし方。
地元の酒屋さんのチラシ 一句
佐渡へ、佐渡へ。
帰省ラッシュで、一番混み合う時ですが、笑顔で会えるように
お待ちしていま~す (^。^)y-.。o○
畑の隅の、トンガリ野菜。
鷹の爪
プチトマト
やせた砂地の畑ですが、毎日赤く色を付けてくれ、次々と食卓に。
ゴーヤ
窓の日除けとして植えたゴーヤ、猛暑の中で元気に実を付けています。
決明子 ハブ茶とも呼ばれる豆
三重県に住む方から、種を分けていただいた決明子を数年前から育てています。
弱った目を明るくする効能があると知られていますが、収穫は秋。
豆科ならではの可愛い黄色い花を咲かせ、夕方には葉を閉じます。
丈夫に育つので、自家用のお茶を作ろうを合言葉に、友人達と育てています。
未明に雨の音を聞き、安堵しました。
ほぼ、三週間ぶりの雨。
ナス紺
この夏一番の美人さん。
写真を撮ってブログに載せるほどのことでも‥でしょうが(^_^)v
ナスのやわらかく美しい紺色と艶。
ピーマン・トマト、野菜の色は、それぞれが魅力的。
ごまの花
清楚な胡麻の花
自然薯
伯母さんの畑では、自然薯の蔓が伸びてきています。
ハウスの中には西瓜が(^_^)v
野菜の花や葉っぱの色に、美しさを感じています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。