9月6日~8日までの三日間、東京へ。
9月7日、今回の目的は、柿餅本舗を知ってもらう商談会
池袋のサンシャインシティ会場で
新潟 食の大商談会
「新潟うまいものセレクション」に選んでいただいた “ えごまのかき餅 ”を、PRしに、
夫婦で久しぶりに東京へ、出かけてきました。
佐渡に移住し、「柿餅」を作り始めてから、佐渡の柿餅本舗は 1 0 年目を迎えました。
ひとつの区切りとして、もう一度、スタートの頃を振りかえってみることが大切と、
新潟で「うまいものづくり」の最前線で活動されている方々にお会いしたいとの思いからです。
柿餅 柚子餅
おけさ柿の干し柿を餅に搗き込んで“柿餅” 柚子の皮を刻み、絞り汁も加えて“柚子餅”
よもぎ餅
早春の手摘みよもぎ、たっぷり。
古代餅
自然栽培の古代米、黒米・朝紫。
ポリフェノールたっぷり、玄米の粒つぶ食感が魅力の“古代餅”
自然の色は 美しいな
素朴なおいしさ いろいろ
いっさいの添加物を加えることをしないで、自然が作ってくれた、
素朴でやさしい味を大切にしたいという思いを持ち続けています。
商談会が第一の目的ではありますが、
久しぶりに兄貴達に会うこと・・初孫に会うのことの楽しみ・・
東京での商品の売り方・・ラッピングなどを見て参考にしたいと、
あちこちの売り場をまわりました。
オマケの目的はいろいろありますが、夫婦そろって佐渡を離れるのは久しぶり。
東京では、人も、新しいお菓子、新しい食べものが次々と生みだされ、
常に動きがあることを実感。
東京駅に降りると、表参道・代々木・新宿・いくつかの駅で乗り換えて、
兄の家へGO !!
(^O^)
山手線車内のテロップに、ほんの10秒ほどですが、
佐渡の風景が映されて「 おッ、ここで佐渡 」
車両の窓が、UVカットのガラスに交換されていたり、
SOSボタンが各車両に設置されていることの、案内アナンスが繰り返しあったり、
狭い山手線のホームが、バリアフリー化への工事と、
ホームドア取り付け工事とで、電車との境がますます狭くなっていたり。
電車の中でいいなと、感じたことは、
女性たちのファッションが、実用的でシンプルで美しく見えたこと。
ひと昔の前はケバさが目立った茶髪も、今は落ち着いた自然の髪色の人が多くなったよう。
おだやかなオシャレ染めに、変わったみたい。
ネイルも、すっきりと、個性を生かしながら楽しんでいるようです。
美しく、楽しく、上手にオシャレしている人は、素敵に見えました。
それにひきかえ、私は、
髪はごま塩の状態で、歳がそのまま見え、ネイルも仕事の都合でオシャレには無関係(>_<)
「着るものは、楽ちんな綿が好き」、一点張りの自分です。
でも、「ま、これでいいかな」
電車の乗り換えのたびに、長い階段を上ったり下りたり。
佐渡での車移動の生活では、こんなに長く歩くことがなくて(>_<)
おのぼりさん、少しヘタリました。
およそ、2万歩の一日でした。足を鍛えなければ。
せっかくの東京ですので
食の職人さんが作る、イタリアン・日本料理を充分に楽しみました。
9月7日、100社を超える、NIIGATAの食の生産者が池袋に集合 しました。
試食していただき、説明を聞いていただくことに徹した一日。
お客さまの質問の中にヒントがあったり、
商品の説明に、改良点があることに気づかされました。
島の外に出てみて、「佐渡の良いところをもっと大切にせねば」との思いを再確認。
佐渡産の食材の魅力を、もっともっと発信してゆく法は?
課題も 、やっぱり多い。
夜には秋の虫の鳴き声が、にぎやかに聞こえるようになってきました。
台風21号と、その後にも大雨が降ったために、水が溜まっている田んぼも見受けられますが、
佐渡の国仲平野はみごとな黄金色に色づいてきました。
黄金色の稲田
国仲平野
稲刈りに向かう コンバイン
コンバインが移動中でした。
稲刈り始まる
\(^o^)/ (^O^) (^-^)
山の田んぼ
秋空 天高し
サギの大集会
サギ達が調整池のフェンスに並んで、稲田の具合を話し合っています。
スズメの一群が、楽しそうに飛び回っていたり、
別の田んぼでは、身近な猛禽類トンビが集会中・・・。
朱鷺の棲む島、佐渡は、鳥たちの楽園です。
手前の調整池は、役目を終えて今は水が抜かれていました。
いよいよ、ようやく、始まった稲刈りの風景。
今年の作柄は、如何でしょうかね。
八十八の手数をかけて、育てた佐渡産コシヒカリ。
楽しみです(^_^)v
明るく稲穂が波打つ、おだやかな秋晴れのスケッチ 。
田んぼの畦にみんなが出揃って、てんやわんやの収穫の時は、直ぐそこまで来ています。
半月後にはまったく別世界の、水田風景になりますので、
それ故、この豊かな景色が愛おしいです。
実家の稲刈りは山あいの高台にありますので、来週の週末頃からとか。
猫の手部隊、手伝いに出動の予定です (^_^)v
「今夜は、暇かい?」 先輩からの電話あり。
「 よかったら、サンマで一杯しよう ! ! 」
秋刀魚の炭火焼き
もくもく、ジュージューと煙をたててコンロの炭火で、焼き秋刀魚。
家の中では、こんなに豪快・盛大に煙をたてられないのが現実。
ホントはそうした方が、美味しく焼けるのでしょうが、
匂いが家に沁みついたり、後始末のことを思うと‥、躊躇してしまうのが焼き秋刀魚。
今夜も 乾杯
まだ明るいうちから、集まって、
外でワイワイ。
心置きなく、脂の乗ったサンマをご馳走になりました。
こんな具合に、田舎暮らしは、あほらしいほど のんきです。
FOOD NIIGATA 2018 食の大商談会へ ( 9/7 金曜日 )
新潟県のこだわりの食品を厳選した 『新潟うまいもの』セレクション会議で、
2018年度の「新潟うまいもの」に
佐渡の柿餅本舗の “えごまのかき餅” を選んでいただきました。
東京・池袋サンシャインシティ会場で開かれた「食の大商談会」に参加しました。
今回は、一般の出店者としてではなく、
「新潟うまいものコーナー」での出店枠4社の一つに推薦を受けて
出店したものです。
いらっしゃいませ 佐渡の柿餅本舗です
バイヤーのみなさんに試食していただいたり、
“ えごまのかき餅 ” について説明をしたり、知っていただく機会をもてました。
えごまのかき餅
様々な業種のたくさんのお客様と、ゆっくりお話をする事ができましたし
お客さまからの思いもかけない、有益なご提案もいただけました。
会場には100社を超える、新潟の食に係わるみなさんが一堂に会し
会場を見て回るだけでも、とても勉強になりました(^_^)v
もっと美味しい食を作り出したい !!
更にファイトが湧いてきました。
感謝、感謝です。 ありがとうございました。
久しぶりの東京で、長くて、充実した一日を楽しみました(^。^)y-.。o○
来るよ、来るぞ。
気象庁が特別に警報を出しています。
台風21号
猛烈な勢いの台風が、接近中。
大雨 と 大風
佐渡に向かって
停電に備えて、ご飯を炊き、お茶を沸かし、風呂を沸かし、水を確保しました。
植木鉢を中に仕舞い込み、蝋燭と乾電池も用意。
ニュースによると、九州・四国・大阪・神戸と大きな災害を引き起こしながら、
ズンズンと近づいてきています。
夜半には、恐ろしい音と大風が襲ってきて、息を詰めて通り過ぎるのを待つのみでした。
一夜が明けてみると、畑のトマト・茄子・紫蘇の葉などが塩害で焦げ茶色に変わっていました(>_<)
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関西空港での高潮による浸水・近畿地方での大規模停電など
災害がかつてないほどに、深い爪痕を残したことを知ったのは後のこと‥でした。
幾度もの災害を経験して、事前に電車を計画的に止めることや、学校を休校したり、
デパートを始め営業を休止した店舗が多かった事で、事故を未然に防げたことは英断でした(^O^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。