秋のおだやかな日に、「おとなの遠足」に誘われて出かけたり、
実家の稲刈りを手伝ったり、友人のお庭の実りを分けてもらったり。
その途中の道脇で出合う、小さな秋を楽しんでいます。
山栗
不思議な赤い ツチアケビ
山ぶどう
椿の実
栃の実
ピカピカ輝く、かわいい形
唐辛子
乾かして保存し、南蛮菜(なんばんじゃー)を作る予定
山椒の実
先輩の畑は、実の生る木が植えられていて色づくのを待っています。
みかん
やまぼうし
西洋花ミズキ
ヤーコン
初めて、ヤーコンの葉の逞しさを知りました。
麦 畑
子供の頃に見た風景、懐かしいなぁ(^_^)v
蕎麦の花
はざがけ の 稲
今では見かけることが少なくなった、ハザ架けの稲
がまずみ
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野ぶどう
あけび
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ミニおけさ柿
鷹の爪
味つけのアクセントに一本ちぎって刻み入れると、とても重宝します。
自然薯のむかご
名前も知らない、小さな花と小さな実。
若い時には気づかなかった、植物の素朴な美しさと、季節の旬の気づき。
自然のなかでこそ、活き活きとした美しさを見せ、
持ち帰って花瓶に挿してみると、なぜか直ぐにしおれてしまいます。
稲刈りが、急ピッチで進んでいます。
台風24号が接近中の為、その前に少しでも刈り取りを早めようと頑張っています。
前の21号の台風で田んぼに水が溜まり、稲が倒伏し、収穫に難儀している所も見かけます。
夕方まで、機械の働く音が聞こえています。
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紫蘇の穂が丁度よく育ってきましたので、かぐら南蛮と醤油の佃煮を作ってみました。
元気色 かぐら南蛮
赤く熟した、かぐら南蛮
赤くなった神楽南蛮は、辛さがマロヤカになるのだとか。
穂紫蘇
我が家の夏野菜のラストは、青紫蘇の穂。
青紫蘇の穂をシゴイテ、粒々の穂紫蘇を集め、
友人が作る元気な色のかぐら南蛮とで、醤油でピリ辛のベストな組み合わせの佃煮に。
生姜 昆布 干しイカ 松の実
日本酒と醤油・少量の砂糖を加えて味つけし、煮詰めました。
佃煮 製作中
我が家の唯一の贅沢は、自家製の醤油を調味料として使えること(^O^)
完成 (^u^)
鷹の爪の辛さとは少し表情が違う、別の魅力を持つピリ辛南蛮味の出来あがりです。
アツアツの炊きたてご飯にのせて、辛みのある大人のオカズに(^O^)
一番のおすすめは、おむすびに。 混ぜてよし具にしてよし、握ラーズは尚よし。
野菜炒めの味付けにも、和風の麻婆豆腐にも重宝します。
夏中、次々と赤く色づき楽しんできたミニトマトを、いよいよ撤収することにしました。
去年のこぼれ種が芽を出して、たくましく育ってくれたミニトマトですが、
秋になり、色がつかなくなってきました。
畑で育ったものは、何でもトコトン味わい尽くすことと決めて、
青いトマトでピクルスを作るのは、我が家の行事。
輪切りにして
まず、
軽く塩もみし、水分をキッチンペーパーで拭きとります。
ピクルスの味つけには、カレー味・バジル味・ローズマリー味‥などがあるようですが、
米酢・砂糖・塩・鷹の爪・黒胡椒のピクルス液に浸しました。
漬けて 待ちます
青トマトの独特な香りがしっかりして、食感もあるピクルスの完成まで数日(^O^)
待つことも楽しみです。
今年の稲刈りを予定していた23日の日曜日。
ありがたいことに、晴天に恵まれました。
コンバインで さあ開始
今年の作柄は?
ご近所さんも いざ いざ
あちらでも
普段はあまり顔を合わすことも無い、若い二代目さん達も活躍中。
ギャラリー 観戦中
順調に作業が進んでいます。
山の小さな田んぼのお米は、厳しかった夏の日照りに負けず今年も無事に実ってくれました。
すすきの穂 ひかる
季節の変わり目を感じる風景
山栗
時間があったら、この栗でお赤飯を作りたいけれど‥
稲刈りの第一日目を終了。
籾を乾燥機に入れ、一日かけて乾かします。
お天気の具合をみながら、25日と27日も稲刈りを予定しています(^_^)v
お彼岸でもありますので、コビルには持参したおはぎで休憩をとりながらの作業。
田んぼの畦で飲むお茶の、これまた美味しいこと(^O^)
今年は夏の日照り・台風の大雨・大風と災害が次々と襲ってきた年でした。
それ故に、普通に稲刈りを迎えられたことは、とても有り難いことで、
太陽の下での収穫の手伝いは、ホッした気分と感謝の思いと楽しさとが混じり合っています。
○毎月、目的地を決めて歩く遠足を続けている「大人の遠足の会」に、初めて参加してきました。
今回は、羽茂・素浜砂丘のキャンプ場に、朝9:00に集合。
堂の釜、小比叡集落を巡るルートを、歩きました。
まず自己紹介をし合って(^-^)
スニーカーを履き、帽子を被り、昼食・水筒・おやつをリュックに詰めて。
先輩の号令で、元気にみんなで、時間をかけて足腰の柔軟ストレッチ。
いざ、出発。
金子ファームにて
キツイ坂道を上って、途中の金子ファームに到着。
金子ファーム
奥さんが画かれた、農場の看板
入り口で
お出迎え
やぎさん
小牛
人なつこい、小牛・やぎさんがウエルカムの挨拶をしてくれました。
搾りたて アツアツ牛乳を
朝の搾りたてを温めて下さった牛乳を、休憩にいただき元気を回復。
牛舎
牛舎には、70頭の乳牛。
佐渡の搾乳農家は、11軒だそうです。
金子ファームさんのミルクは、佐渡牛乳として島内で消費されています。
高さのある屋根には充分な断熱材を入れてあり、空気が循環し、
牛舎内の牛たちを守るシステムを備えているそうです。
牛達は目の前の、白い四角の塩を舐め、水は自分でスイッチを押すと出る仕組みとか。
おかげで乳牛達は食欲を落とすこともなく、今年の厳しい暑さを凌いだそうです。
課題となる糞の始末も、自動で回収されるシステムが施され、省力化もすすんでいます。
こんな 言葉も
若い金子ファームのご夫婦から、丁寧なお話を聞くことができました。
また、てくてく、てくてく。
蓮華峰寺に到着し、楽しみなお弁当を広げて、トイレ休憩。
蓮華峰寺 到着
紫陽花の寺として知られる蓮華峰寺ですが、秋に訪ねるのは初めてです。
秋の彼岸でもあるので、どこにもお花が添えられています。
おしゃべり しながら
途中の休憩時に、もう一度ストレッチ。足の筋を伸ばします。
さあ、出発。
ルート図
簡単すぎてよく解らなかったルート図ですが、ぐるりと巡ってくると納得の図に。
柿の畑をず~と歩き、また、素浜の海岸に戻りました。
砂浜を散歩
夏には海水浴場として賑わう海岸を、素足で散歩。
砂浜を素足で歩くとストレッチにもなり、明日の疲れも軽くなるとのことで、
子供の頃のように、キャッキャと散歩。
くすぐったくて、懐かしい感触(^O^)
ゴールでは、 “ 今日の記念に一枚 ” の写真を、笑顔のみなさんと一緒に。
初めての遠足で、初めてお会いした方と、おしゃべりしながら、
てくてく、てくてく、17,300歩。
大人の遠足でした。
今年で5年目の「大人の遠足の会」、月に一度ずつ身近な所を歩いて確かめる、
とても息の長い大人の会に参加させていただきました。
2年前のブログです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。