秋晴れのおだやかな陽ざしがうれしい、貴重な一日。
急に空気が乾いてきたようで、肌に保湿のクリームが欠かせない感じです。
新米のもち米 ( 黄金餅 ) で、先日に続き、もう一度お赤飯を作りました。

黄金餅米 黒米 ささげ 栗
この秋の材料が揃ったので、
家族みんなで、今年の収穫を祝いました(^O^)

栗いっぱい
準備が完了
前日に、ささげを少し硬めに煮て、豆と煮汁に分けておきます。
お赤飯には小豆を入れるのが普通ですが、胴割れしないようにウチでは、ささげを入れます。
煮汁に、もち米を浸して一晩。
古代米・黒米の玄米も一緒に浸すので、ダブルのポリフェノール効果で餅米に色が付きます。
途中で、二~三回シト ( 打ち水 ) を打ちながら、蒸すこと一時間。
熱アツのうちに、おむすびにしました。

秋のご馳走を、温かいうちに食べてもらえるよう、友人にもお届け (^_^)v
何故かお赤飯の中の栗は、特別にホクホクとして美味しいのです。

菜飯 栗おこわ
大根のやわらかい間引き菜は、茹でて、刻み、塩をマブシ、きつく絞ります。
炊きたてのご飯に入れて、握りました。
子供の頃には、菜飯がおいしいなんて感覚はなかったのですが‥
今いただくと、新鮮な感動を覚えます。
季節によっては、せり・春菊などの香りの葉物を入れて、楽しむことも(^u^)
素ぼくな、素材の、食の大切なおおもと。
素にして上質、と言う言葉が、しっくりきます。
まだ、ストーブを点けるほどではないけれど‥少し肌寒く感じる朝になってきました。
先日米摺りをした、コシヒカリの玄米を精米しました。

新米ご飯 いただきま~す
まず、新米のお味見(^u^)
透明感のある小粒なお米は、ふっくら、一粒ずつが優しい甘みを感じます。
素にして上質
食の原点‥飽きのこない大切な農業の恵み。
美味しいお米を、友達や親戚のみなさんへ(^-^)
この一年を元気に過ごしていることのご挨拶を兼ねて、新米をお届けすることにしています。

佐渡の お米
精米したてのコシヒカリを、袋に詰めてお送りする準備
家では、精米機で白米にしたり、七分搗きにしたりして楽しんでいます。

精米機で
精米したてを、炊飯。

炊飯中
コシヒカリは、少し冷えても美味しいので、
私たちは出かける時には、塩むすびにして持参しています。
素朴なご飯には、漬け物・味噌汁・魚・肉・野菜の煮つけ、なんでも合いますね。
稲作りの手伝いに通い、少し汗をかきました。
新米コシヒカリを、お届けしま~す。
どうぞ
お召し上がりくださいね(^。^)y-.。o○
米作りの最終作業は、米摺り。
天気の良い日と、人手の揃う土曜日を選んで、作業を手伝いに実家へ。

籾ガラの山

助っ人たち
機械の動く音や、流れる籾の動きを見守る助っ人君たち。

平成30年度 佐渡のコシヒカリ新米
GIAHSに認定された、米作りの島のお米

コシヒカリ玄米
出荷を控えて、最終作業の袋詰め

認証米のマーク

米摺り 終了
米摺りを無事完了\(^o^)/
今年は、夏の苛酷な暑さが続き、お米の収穫量に影響が出たそうですが、
家族が安心して毎日いただける、お米が出来ました。
新潟県のお米は、魚沼産のコシヒカリが有名ですが、
佐渡のお米は、食味試験で「特A」を維持し続けていることをご存じでしょうか?
実家のお米も山あいの、お水のきれいな田んぼで作られている美味しいお米。
私たちは、農作業の忙しい時や、人手が必要な時にだけ手伝いに参上する、
農業は素人の助っ人ですが、収穫が無事にお終えられたことに安堵しています。
おかげさまで、
我が家の飯米一年分、佐渡産コシヒカリを分けていただきました\(^o^)/
秋のおだやかな日に、「おとなの遠足」に誘われて出かけたり、
実家の稲刈りを手伝ったり、友人のお庭の実りを分けてもらったり。
その途中の道脇で出合う、小さな秋を楽しんでいます。

山栗

不思議な赤い ツチアケビ

山ぶどう

椿の実

栃の実
ピカピカ輝く、かわいい形

唐辛子
乾かして保存し、南蛮菜(なんばんじゃー)を作る予定

山椒の実
先輩の畑は、実の生る木が植えられていて色づくのを待っています。

みかん

やまぼうし

西洋花ミズキ

ヤーコン
初めて、ヤーコンの葉の逞しさを知りました。

麦 畑
子供の頃に見た風景、懐かしいなぁ(^_^)v

蕎麦の花

はざがけ の 稲
今では見かけることが少なくなった、ハザ架けの稲


がまずみ

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野ぶどう

あけび

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ミニおけさ柿

鷹の爪
味つけのアクセントに一本ちぎって刻み入れると、とても重宝します。

自然薯のむかご
名前も知らない、小さな花と小さな実。
若い時には気づかなかった、植物の素朴な美しさと、季節の旬の気づき。
自然のなかでこそ、活き活きとした美しさを見せ、
持ち帰って花瓶に挿してみると、なぜか直ぐにしおれてしまいます。
稲刈りが、急ピッチで進んでいます。
台風24号が接近中の為、その前に少しでも刈り取りを早めようと頑張っています。
前の21号の台風で田んぼに水が溜まり、稲が倒伏し、収穫に難儀している所も見かけます。
夕方まで、機械の働く音が聞こえています。
☆。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。☆
紫蘇の穂が丁度よく育ってきましたので、かぐら南蛮と醤油の佃煮を作ってみました。

元気色 かぐら南蛮
赤く熟した、かぐら南蛮
赤くなった神楽南蛮は、辛さがマロヤカになるのだとか。

穂紫蘇
我が家の夏野菜のラストは、青紫蘇の穂。
青紫蘇の穂をシゴイテ、粒々の穂紫蘇を集め、
友人が作る元気な色のかぐら南蛮とで、醤油でピリ辛のベストな組み合わせの佃煮に。

生姜 昆布 干しイカ 松の実
日本酒と醤油・少量の砂糖を加えて味つけし、煮詰めました。

佃煮 製作中
我が家の唯一の贅沢は、自家製の醤油を調味料として使えること(^O^)

完成 (^u^)
鷹の爪の辛さとは少し表情が違う、別の魅力を持つピリ辛南蛮味の出来あがりです。
アツアツの炊きたてご飯にのせて、辛みのある大人のオカズに(^O^)
一番のおすすめは、おむすびに。 混ぜてよし具にしてよし、握ラーズは尚よし。
野菜炒めの味付けにも、和風の麻婆豆腐にも重宝します。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。