1. おけさ柿日記
朝早くから
小鳥のさえずる声が聞こえてきます。

少し時間が経つと、別の小鳥に交代。

さて
今のかわいい声の主は誰だろう?

のんびりとした小鳥たちの鳴き声に、起こされる朝です。
☆。。。。。。☆。。。。。。☆

今朝の、いただきものはタケノコ。

米ぬか不要のアクの少ない 淡竹(ハチク)
簡単に茹でてから
淡竹と身欠きニシンを
煮物にしていただくのが、我が家の定番。
米のとぎ汁で、生臭みを抜きます。

旨味はたっぷりなのですが、
身欠きにしんには、このひと手間が重要。

美しく輝やいて、やさしい甘さの茱萸。
完熟ビックリグミは、深紅の宝石。
市販されることはない 美しい木の実。
生産者のハウスを訪ね、苺を分けてもらいました。

少しヘタの部分が伸びている苺は、完熟のしるし。
最高に美味しいので、そのまま齧ります。

小粒の苺では、さっそくジャムを作ります。
ヨーグルトやバニラアイスに添えて。

丁寧にアクをすくうと、苺の色が冴えます。
加えるのは、てんさい糖とレモンのみ。
シャキシャキ パリパリ
スナックえんどうの、 青い香りが初夏の味。
🍅トマトは、食感も甘さも最高です。
朝はサラダに、地場野菜をたっぷり添えて。

我が家の畑で発見したのは、てんとう虫。
葉っぱを齧る (害のあるタイプ)
どこから、見つけて来るのか
いつも不思議に思います。
〇〇蜂は
ネギ坊主にとまって、一心不乱に花粉集め。
ハマナスにも、 何やらの虫が花の中。
側を通ると、バラの豊かな香りが広がっています。

薬味として、さわやかな香りが楽しい
セリ科のハマボウフウ。

少しずつ増えてきました。


豊かな色どりが、島全体に広がる夏への入り口。

佐渡は、とても気持ちの良い日が続いています。

おだやかな晴天 青空がどこまでも
海も空も クモリなく光って見える日。

田植えの済んだ、田んぼに
苗がきれいに並んで、風を受けていました。

西三川 郵便局のすこし上段から
まぶしく 光る海
跳坂  通称 Z 坂からの眺め
バイカウツギ
アオスジアゲハ ブルーの羽を広げ蜜を集めていました。

大きな黒アゲハも
花に止まっては離れ、止まっては離れ。
動きが素早いのに驚きました。

蝶々は、ふわりフワリと風に揺らされて‥のイメージですが
たくましく生きています。

数え方は、1匹2匹か、1羽2羽なのか?
確かめてみたらば‥1頭2頭とか。
そうなのか、知らなかったぁ。
サボテンの白 アッツザクラの紅白
行者ニンニク
ミカンの花 蜂たちの羽音が ブンブン
近ずくと、柑橘系の花らしい香りが強く広がります
車輪梅 シャリンバイ

よもぎを摘みに出かけた山の中でも 
この木 なんの木 ?? 気になる木に出会いました。
モコモコした 白いかたまり?? 
ガマズミ 純白の小さな花の集まり
この木も ?? の木
秋には、小さな実がたくさん生るのですが ??
初夏の木々には、清楚な白い花が咲いています。
形も、匂いも、いろいろ。

虫たちも、白い花が好きなようです。


お隣りさんから、《おから》をいただきました。

手作りの豆腐を作ったそうで
大豆の粒も、豆乳もまだたっぷり残っていて
とても美味しそう。

そう言えば、久しぶりの おから (^O^)

今夜のメインは、コレ !! にします。

野菜を炒め
たっぷりの干し椎茸 昆布の出汁とで煮ました
野菜 糸こんにゃく ごぼう 他 いろいろ
素朴な具だくさん おからの煮物
具も大き目、ダシの風味たっぷりの懐かしい味。

スーパーの総菜コーナーでも、最近は見かけなくなっているような。

家庭だからこそのご馳走でした。

柿の若葉で作った《柿の葉茶》は
おだやかな香りと、ほのかな甘さのお茶が楽しめます。

毎年、羽茂地区に出かけ、柿の葉を摘んでいます。
春の季節の作業として
少量ずつですが
自家用の安心・安全のお茶を作っています。
つやつやの柿の葉 (5/ 13 )
よく洗ってから、刻みます。
綺麗な若葉
芽生えたばかりの柿の蕾
短時間、蒸し器で熱をあてた後
エビラに広げて、室内で干して

それから、小型の乾燥機に移し
更に仕上げの乾燥をします。
《柿の葉茶》完成しました。

柿の葉茶の
おだやかな甘い香りが充満して、ほっこり。
カフェインを含んでいませんので
子どもさんも妊婦さんも安心して、飲んでいただけるお茶です。

熱に強いビタミンである、プロビタミンCを多く含みミネラル分もたっぷり。

アツアツでも、ヒエヒエでも。
美味しく飲んでいます。
素材である柿の葉は、
高齢のために、生産を縮小することになった柿畑から。

きちんと手入れされてきたことがわかる、美しい柿の畑です。

おけさ柿の生産者でもある義兄が、
持ち主の了解を得て、案内してくれました。
柿の木の下には、
やわらかい “蕗” が生えていましたので
小量いただいて帰りました。

(春の山菜 蕗)
都会ならば、貴重品ですが
そこらあたり中に生えていて、ど~ぞご自由にとのこと。
塩で板ずりした後に、茹でてアク抜きをします。

昆布と椎茸の出汁と
たっぷりの地酒と自家製の醤油で煮つめます。
キャラブキ風に
畑のお土産で、夕食のおかずがひと品。   

皮のついた柔らかいフキは、少し苦め。
この味わいも春の楽しみです。

《大人の遠足》は、月に一度
お弁当やおむすびを持って、一万歩を目標に散歩しています。

佐渡の地域ごとを、その場所が美しく見える時を選んで
すでに100回を重ねています。


今回は、大雨の予報が出ていましたので
予定を変更して、午前の部を中止し
午後に、雨がおさまってから集まりました。
今日は、みんなで花壇づくり。


この広場には
小さな神社の祠が祀られていて
集落の方々は、事あるごとに集まる場所です。

以前、その隣には保育園がありましたが
少子化のために、保育園が統合されて閉園となっていました。

子ども達の声が聞こえなくなって久しく
神社にお参りする人も、わずかとなっています。

そこで、地域のみなさんは
小さな公園を作ることを計画しました。

昨年は、境内の周囲に黄色と赤色のモミジを植えて
中央には《 枝垂れ桜 》をシンボルツリーにしています。

仕上げに、親しみやすい《ダリア》を植え花壇に。
花咲かじいさん 花咲かばあさん 活動開始
色とりどりの、ダリアの球根を植え込み中
小さな 諏訪神社 に お参り
手作り 花壇
《 佐渡のダリア園 》 完成 しました。


花壇を作るために
《大人の遠足》のリーダーさん達は、
堆肥を運び・丸太を運び・ショベルカーを操作して
準備万端の大活躍でした。
境内には、高い ホオノキ
大きな木の、高い部分に花が咲きますので
普通には見上げる花です。

この一枝は、友人が自宅の木から切り取ってくれたもの。

間近で見ると、意外と大きいことに驚きます。

次の世代のために
木を植え、花を植える。

木々に囲まれた、明るい陽だまりの
小さな公園となりました。
花は人を癒し、人を集めます。

ダリヤは花の期間が、7月~10月と長く続き
花言葉は、優美 栄華 感謝 豊かな愛情など。
花咲か爺さん 花咲か婆さんプロジェクトは
ワイワイ賑やかで楽しい作業でした。

場所は、350線の「田切須」バス停の側
ダリアの育ちぐあいを覗いたり、休憩にお立ち寄りください‥ませ。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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