優子と呑む会は、1枚のハガキから・・・・
「 雪が舞っておりますが、3 月 16 日、宵の 5 時から。
春を呼ぶ唄と篠笛に、酔って貰います 」
ご案内が届きました (^。^)
そこで、田村優子さんの佐渡応援団が、
八幡町の優游亭に集まりました。

優子と吞む会

Live の 前に
ちょっと、お話。
なごんでから、スタートです。

食事を一緒に 囲んで
明日は、優子さんの育った相川で、
相川ひなまつりを盛り上げるイベントとして、ホテル万長のロビー演奏会が計画されています。
前夜に、優子さんのファンを自認する佐渡のメンバーが、ミニLiveを楽しみました。

雪割り草 佐渡蛍 から
優子さんは、篠笛を演奏するために、恵まれていることがあるそうで‥‥
とても指が長いので、太くて長い篠笛で演奏ができるそう(^_^)v
直ぐかたわらで聴く篠笛は、やわらかく、ゆらぎ、豊かな広がりを感じます。
強く、静かに。
演奏の息継ぎも聞こえて、ミニミニ Liveなればこそ(^-^)
この夜の演奏と唄は、
砂山 赤とんぼ 他 童謡・唱歌をメドレーで‥

熱唱
天城越え 涙そうそう
ほとばしる大人の情念、深い哀切の想いが伝わってきます。
田村優子さんの、佐渡での相川ひなまつり演奏会を明日に控え、
しっとり、うっとり、ほろ酔いの夜となりました。
天気予報では、これから一週間は雨が続きそうです。
雨に打たれてはいますが、蕾たちは春にむかって可憐な色を見せています。

やぶ椿

早咲き 桜
3 月 9 日 、佐渡汽船の、昼に両津港へ到着予定のジェットフォイル便が、
<クジラ>?のような海洋生物と衝突するという、事故が発生してしまいました。
怪我をされた方も多いと、報道されています。
80 名もの方々が、重軽傷を負われてしまう、大事故となってしまいました。

新潟日報 3/10 の記事
ジェットフォイルは、観光のお客様だけでなく島民も利用する大切な交通手段ですので、
我が事と同じように思い、心配しています。
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西三川・くだもの直売センターが、田切須に売り場を移動し、新装オープンしました。

くだもの直売センター
新装し移転した、店内のようす

新しい 直売所
お馴染みの直売所の看板も、新しい売り場に移動。
国道350号線沿いに広い駐車場と、明るく広くなった売り場が完成し、
3 月 11 日、 お祝いの竣工式が催されました。

室 内
地場の野菜・手作りのアクセサリー・菓子パンなども。
加工品のコーナーには

林檎ジュース ジャム

柿餅本舗 お餅 おかき
柿餅本舗も、いつものように
柿餅・古代餅・ゆず餅の他、柿のかきもち・えごまのおかき などを、出店しています。
どうぞ、ここでも、お求め下さいね\(^o^)/

Free Wi-Fi
店内ではFree Wi-Fiも利用できますので、お客様に喜ばれる設備も加わりました\(^o^)/

おおわらじ の 隣です
見通しがよくて出入りがし易い、安心な駐車場も利用者には助かります。
立ち寄りやすい、賑わいの処ができました(^-^)
そして、売り場には
佐渡産のデコポンが新登場しました(^。^)

佐渡産 デコポン
甘み・酸み・香り・がバランスよくて、色あいも食感も楽しい佐渡産デコポンです。

新しい 柑橘
デコポン・みはや・麗紅(れいこう)と、トリオで登場
佐渡では、まだまだ少量しか生産されていない品ですが、
リンゴの里では、みかんも作られ、いろいろな柑橘も美味しく育ちます\(^o^)/
とは言え
新装オープンしたばかりの直売所ですが、りんごの春期シーズンを終了しましたので、
西三川のもう一つのメインである西瓜の季節まで、一旦お店を休みます。
正式のフル稼働は、 7 月の中頃を予定しています。
相川のお雛まつりめぐりに、出かけてきました。 ( 3月8日~24日 )

佐渡のお雛さまは、月遅れで飾られますので、
他の地域からみると、時期がズレているように感じられるかも知れませんが、
ココでは、今からが、ひなまつりの季節。

ひなまつり 街並みマップ
金山で栄えた相川ならではの、江戸時代からのお雛さんから現代のお雛さまが、街を彩ります。
ホテル万長さんにて
お雛さまは由緒ある立派なのですが、写真がブレてしまい‥ました(>_<)


ホテル万長さんの、百人一首のお皿を拝見

清水焼 の 百人一首 皿

紫式部
読めたのは、この方くらいでした ‥(*^_^*)
巡り逢いて見しやそれともわかぬ間に‥雲かくれにし夜半の月かな

壬生忠岑
有明のつれなく見えし別れより‥暁ばかりうきものはなし



屏風
天皇陛下のご生誕をお祝いしての、お人形とか。

ひな祭りに合わせて、涅槃図を公開しているお寺もありますし、
“ 雛さま御膳 ” を特別に用意している食事処もあって、街を散策する楽しみもあります(^。^)
お茶会 へのお誘い
10日には、佐渡奉行所にて。 お茶券:300円で。
24日には、ホテル万長にて。 参加無料です。
街歩きの続きに
古民家を小さなシアターに改築し、佐渡では唯一となった映画館、cafeガシマシネマさんへ。

ガシマシネマ にて


日日是好日
お茶を習い始めたばかりの大学生役の、黒木さんと、
お茶の先生役の樹木希林さんが、出演した映画をガシマシネマで。

お茶 菓子
お茶のお手前シーンでは、お茶菓子が美しく、日々の季節を表現していました。
日日是好日
毎日がよい日と受けとめ、この時をありのままに生きること。
世の中にはすぐわかることと、すぐにはわからないものが‥二種類あって、
その時、その年齢、その立場になって、やっと納得いくことがたくさんある。
ゆったり空間で、一日に2本の映画を観ることができるよう、工夫されています。
午前に、“ 日日是好日 ” 午後には、“ あん ”
月の後半には、午前と午後を入れ替え上映されます。
映画とBookカフェ、コーヒーや食事もできます。
( カレーの香りがしていました)

ブックカフェ
本やお茶を楽しむスペースも、充実しています\(^o^)/

店主が選んだ映画は、女性の目線で。自分が好きなものをとか。
映画を観る場を作ってくれているガシマシネマは、大切な手づくりの空間です。
おとなの遠足 2 月 25 日
両津・大川と水津を訪ね、姫崎灯台 ~ 風島弁天を散策
( 半月ほども前のことで、遅くなってしまいましたが )
当日は、冬とは思えないほどの陽ざしに恵まれ、遠足日和に (^_^)v
車に分乗して両津・大川集落、朱塗りの橋が目印しの津神神社に。
10 時、集合。

津神神社 橋

石を抱く松 鳥居
みごとな根っこ

津神 神社
大川集落全体で、2008 年から町おこしの一環として始まった、
街並みの “ 版画の村 ” 活動の作品を見学。

集落で暮らす逞しい生活ぶりと、人をモデルに、集落の人が制作。
愛情をもって、素朴に。


街並みの版画アート

版画の大川 美術館


版画 プレス機
大きな版画専用プレス機械です。

集落の版画カレンダー 10年分
和らぎ美術館内

あちらにも、こちらにも。

集落の家ごとの壁に、村の暮らしぶりや、祭りのようす、村の風景など。
馴染みのある生活が、版画に表現されています。

特殊なフィルムにプリントした作品を、アルミパネルに加工し、
水や熱に強く、劣化も目立たなくした新しい技術で、可能になったのだそうです。
次に、姫崎灯台へ。 少し車で移動。

姫崎灯台
真近に見上げると、とても美しい灯台です。
新潟⇒佐渡への船内アナウンスで、「 本船は姫崎灯台を過ぎ、両津湾に入りました‥」の灯台。

姫崎燈台館
沖には、ジェットフォイルが通り過ぎ、雪の残った大佐渡の山々が見えます。
桜の季節も、きっとやさしい風景が見られるでしょうね。
絵 になる、ポイントです(^-^)

館内
管理をされているガイドさんに説明をいただきました。

水津港前 茶房 げんざ
水津港前に、昨年からオープンしている<茶房 げんざ>さん。
店主は、定年を期にU ターンし、たくさんの懐かしいレコードとCDを揃え、
大きなステレオで試聴もできる、コーヒー茶房です。
お弁当 休憩
またまた、お楽しみおしゃべりタイム(^。^)
午後の散歩、再開。

風島弁天

岩肌沿いに 階段がぐるり
絶景かな、絶景かな。
風島の、広くおだやかな光る海が見晴らせます\(^o^)/

赤亀岩
風島パークを、てくてく。

帰り道
歩いて歩いて、60 メートルの岩山を登って降りて、おしゃべりして。
観光バスは立ち寄らないけれど、風島弁天は渚のそばの小さな公園。
海岸沿いにはトイレや休憩所もあり、散策ロードも整備されていまので、ゆっくり過ごせます。
みなさんが、とても健脚なこと(^-^)
海風を感じながら、歩くことを楽しんでいるお仲間たちばかりです。
今回は、13,000 歩。水津海岸をなぞる遠足でした。
今朝も、気持ちよく晴れました。
お隣さんとの挨拶は、
「 畑の仕事が始まりますね~」 「 また、忙しゅうなるなぁ~」
お日さまが、辺り一面の大地を暖っためてくれています。
北国に住んでいるからこそですが、春への期待や喜びが、
ブログの書き出しに、ついつい繰り返えされていることに気づきました。

小さなお雛さま
雪割早・ねこやなぎ・福寿草が咲き始めました。
椿の膨らみはじめた赤い蕾を一輪、花瓶に挿してみたり、
水仙やロウ梅や沈丁花の香りに、早春を感じたりしています。
蕗のとう・海藻のもずくなどの食材からも(^-^)
現役の頃には、子どもの学校のスケジュールや、職場の転勤や移動が季節の変わり目でしたが。
千葉にいた頃には当たり前だった、冬晴れの毎日。
今は、佐渡の青空を見上げての感じ方が、すっかり変わっています。
島に春の訪れを告げる むら芝居 ( 3 月 3 日 )
佐渡に伝わる民話を基にした、創作民話劇。
今年の演目は 「 大野亀 かんぞう 」

民話の里 赤泊
回を重ねて、28 回目の公演

会場 入り口

赤泊の鬼たち
佐渡の北 “ 大野亀 ” には、今年も一面に黄色くかれんな “ カンゾウ ” が咲いています 。
‥カンゾウ祭りの場~

カンゾウ祭り 見学の若者達の場
その昔

ヒロイン おんめ
おんめの家は貧しくて、荒地の石を動かし、小石を拾い、耕して畑を開墾するところから‥‥
毎日畑を作ろうとしているおんめに、若者が二人、耕すことを手伝い、一緒に働いてくれます。

若者 白蛇の化身

若者 青鬼の化身
どんどん、畑は広がり、
いつしか、おんめの家は畑長者になっていきました。

おんめ は どちらが好きなんじゃ?

おんめ の 母
思わず笑いを誘う演技で、やわらかく、温かく場を盛り上げます \(^o^)/
怪演 快演 フッフッフ~(*^_^*)

子どもたち

村の娘たち
コーラスグループ リトルかたつむりが、ト書き風に唄います。

おんめ の 苦悩
二人の若者はいい人 ‥ どちらかを選べと言われても ‥ おんめは悩みます。

祝言の日

祝い唄 俵積み唄

山田 やまびこ会
壻選び おんめを嫁にする為に、戦う二人

白い大蛇 青い鬼
本性を現した、若者

おんめ を 嫁にしたい
戦う二人と 困り果てる娘

哀れ おんめは死んでしまった
終末は、哀れなことに‥

オールキャスト 紹介
赤泊演劇研究会が公演を続けてきた、創作民話の演劇は、
子ども達からお年寄りまで、出演者・スタッフ総勢 100 余名。
ヒロインの「おんめ」を演じた、野口さんは、
子どもの頃、この民話劇に参加していたそうで、学生生活を終え U ターンしての参加。
誠実な人柄を感じさせる、丁寧な熱演(*^_^*)でした。
人を育てるには、息の長い取り組みが要ります。
鮭が生まれ育った故郷の川へ自然と戻るように、むら芝居へ(^-^)
山田やまびこ会は、太鼓と唄と踊りで賑やかに、祝いの場のワクワク感を演出。
稽古を重ねた子ども達は、赤泊の言葉で演技することを、
自信をもって、楽しんで演じているようにも見えました。
ホールに集まった観客の万雷の拍手を浴びて、めでたく民話劇の幕となりました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。