佐渡の 6 月は、能の公演のシーズン。
6 月 12 日 の牛尾神社へ
新穂・潟上にある、牛尾神社能舞台の奉納薪能を初めて観に出かけてきました。

のぼり旗

参道

本堂に参拝

境内の大杉は、安産杉と呼ばれています。

能舞台

薪に点火

夕闇の篝火
かがり火が灯され、いよいよです(^-^)

例祭宵宮奉納薪能
演目は、「 半蔀 はしとみ 」

夕顔の花の化身
京都・北山の雲林院に住む僧の、夏の夜の夢でした‥とさ。

番組
演能の終了後には、氏子による鬼太鼓が二組、( 潟上・吾潟 ) 奉納されました。

鬼太鼓
能舞台前にて演じられた、奉納鬼太鼓。

鬼太鼓
牛尾神社の例祭を祝っての、宵宮奉納の薪能と氏子鬼太鼓。
丁度いい具合に月がかかった宵に、ござに坐って、
かがり火の煙と、薪のはじける音を聞きながら、能を楽しみました (^O^)
6 日から 9 日までの東京・表参道ネスパスへの出店準備を続けています。
柿餅・よもぎ餅・古代餅・こがね餅をついたり、切ったり、干したり、おかきを作ったり。
充実した東京での数日のために、佐渡を紹介をしたいので、資料もあれこれと用意。
表参道・ネスパスでは、外国からのお客様が多いことを体験していますので、
英語での簡単な説明パンフレットを、準備しました。
お餅とは? おかきとは? 知っていただけるといいな~(^u^)
楽しみにしています\(^o^)/
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夕方には海の近くに住む先輩が、かさ地蔵となって、プレゼントを届けてくれました。
海の幸、亀の手。

亀の手
磯の岩に張り付いて育つ、取りたての亀の手を初めていただきました。
亀の腕のような形と爪で、甲殻類なのだそうです。

ほんとに 亀の手みたい
よく洗ってから、塩一つかみを入れ、水から茹でるそうです。
沸騰してからは、15 分~ 20 分くらいで完成。

茹でたて むき身
香ばしくて、食感はシコシコ。
通の方は、「 お酒のおつまみに最高でね 」 おいしいよ。
今の季節が旬、初めての希少な珍味。
いただきました(^-^)
快晴の 5 月 23 日
大佐渡スカイラインを、歩きました。
車に分乗して白雲台を通り過ぎ、一気に山の上、千竜桜の広場に集合。

千竜桜 の 若葉が茂って
いつものように足腰伸ばしやら、ウオームアップ。

千竜桜 の 一枝
佐渡の桜の千秋楽。
最後の一枝が、咲いていました。



つつじ

シラネアオイ トリカブト
猛毒を持つと聞く、トリカブト。
山の花人気ランキング、上位にあるシラネアオイ花の隣に並んで。
ココにもアソコにも、こんなに身近な所にある植物だとは知りませんでした (>_<)

可憐な 如意菫(ニョイスミレ)
今日の遠足で教えてもらった、白く小さめなスミレの名前。
如意スミレが足元一面に咲いていました。

上品な白い花の群生
ココから、歩き始めます。

展望台で小休止
晴天の日ならでは、下界は霞みがかって見えました。
佐和田の町並みを見おろして、小休止。

真野湾を見おろして
あのあたりと、みなさんが思わず我が家を探します。

乙和池をめざして

佐渡の徒歩での最高点
標高、943メートル。
トレッキングでは、別のルートもあるようですが、一般的にはココが最高点。

ブナ林

行程表

地獄谷の碑
傍の谷は、あな、恐ろし、ほぼ直角の崖。
ここも国仲を見渡せるビューポイントではありますが、要注意の場所です。

地獄谷を過ぎて
お昼休憩はもう少し先の予定でしたが、乙和池の入り口の木陰で休憩することに。
急な下り坂を、ず~と、てくてく、てくてく・・・。
長く続く坂道が、ジンワリと膝やモモに疲れを溜めてきたようです。
そして、昼食タイム(^u^)
ゲンキンなもので美味しいおむすびを頬張ると、元気もおしゃべりも復活。
午後の部、目的地の乙和池へ

乙和池 浮島
新緑のトンネルを楽しみながら、到着。
池に木々が水鏡のように映り、静寂と美しさを湛えた池 。
倒木がありましたが、乙和池のまわりを一周しました \(^_^)/
スカイライン本道から乙和池までの道脇を、草を刈り込み、伸びた枝を払い、
整備中の方々がいらっしゃいましたので、これから足元は安心です。

佐渡金銀山の古道の案内図
いつかは、この古道も遠足のコースにしたい由。
佐渡はまだまだ、奥が深いぞ。

山かいこ
花に詳しい人も、虫に詳しい人もいて、また小休止。

二ッ岩大権現 鳥居前
スカイラインを横道に入り、山道を下りて鳥居前に到着。
鳥居が連なっている奥に祀られている、二ッ岩大権現 ( 佐渡のムジナの総大将 ) にお参りし、
現地にて、解散 \(^o^)/
今日の参加者は 30 名。およそ 6 ㎞ 、 13 , 300 歩 の遠足でした。
毎日の晴天続きで、畑は乾ききっています。
畑に野菜苗を植えたいと思いながらも、なかなか準備が出来ないでいました。
何かを少しでも、育ててみたい(^-^)
雑草だらけの畑の草をむしり、やっと空き地を作りました。
ホームセンターの苗物売り場で、青紫蘇・唐辛子・つる紫・ズッキーニなど、
丈夫で世話いらずの苗を、選んで買って来ました。
明後日には雨が降る予報なので、茄子・きゅうり・プチトマトもその前には、植えて置きたいな。
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さて、そうこうしているうちに、
友人から、水フキと手造り醤油をいただいたので、
煮ものを作ってみました\(^o^)/

水フキ
銅鍋で水フキを茹でると、このように色よくヒスイ色になるのだそうです。
直ぐに料理できるようにと、
葉を落とし、皮を剥いて、湯がいたものをいただきました。

手造りしょうゆ
先輩が造られた醤油は、おだやかな塩ぐあい(^u^)
我が家のとは、まろやかさに違いを感じました。
美味しさにも個性あり。

水フキ
コンブと椎茸の合わせ出汁で、下味を付けて、
醤油は、料理をまとめる大事な調味料。
水フキは、わずかなヌメリと食感が特徴の山菜で、クセがなくて相棒を選びません。
今日は、タケノコと厚揚げで。色を添えるために人参も投入。

昼はサンド 煮もの
地場コーナーには、完熟トマト・新鮮キュウリも出揃っていて、うれしい季節となりました。
簡単にパンにサンドして、いただきま~す。
水フキは今が採り時の山菜ですが、湿地に生えていて、
蛇クンと遭遇する確率が多いと聞くと‥‥
気が萎えてしまい‥自分では採りに行けない貴重品なのです。
水フキは、季節のご馳走。
ありがたく、いただきました (^。^)y-.。o○
自転車で佐渡を一周する、2019 佐渡ロングライド210 が開催されています。
晴天に恵まれた今日、レースの中継があちこちから FBで UP されています。
参加者の笑顔が、実に楽しそう(^-^)
いいな。いいな。
友人達は、思い思いの場所で、
コースの沿道で太鼓を叩いて応援したり、エイドステーションでボランティアとして活動中。
自転車で佐渡を駆け抜ける選手達を、住民は邪魔しないようにと、
なるたけ車の外出を控え、ノー car day に協力しています。
ですので、買い物に出かけなくてもいいようにと、
前日に準備したのは、食事のおかず用品とお酒のおつまみ。

合わせ さより
魚屋さんの入口に「合わせさより あります」の、大きな案内(^u^)
この時季の佐渡名物であり、人気の魚のおつまみ。
スリムなさよりは焼くと、更に上品な甘さと旨味を増します。

ふっくら 合わせさより
さよりの開きを軽く塩味にして、二枚を腹合わせにしたもの。
そして、初めて見る、串刺しの丸い? ? ? ?

イカ の くちばし
「 焼いてもいいし、天ぷらの具としても美味しいですよ」
「イカのくちばしの歯を取ってありますので、おつまみに、ど~ぞ」
一個一個を、食べやすいように手かずをかけてある串ざし。
香ばしくて、歯応えもシコシコ。
新鮮な食感、旨いもの見つけました(^-^)
そして、地場野菜売り場で見つけたのは

葉玉ねぎ
やわらかい葉玉葱の全部を使って、牛肉で肉豆腐もまた旨し。
さあて、ゴールまで数百メートルの我が家。
バイクの車輪の音が、軽く響いて聞こえます。
「もうすぐ、ゴールで~す。お疲れさまでした~」と、声援を送くると、
手を上げて「ありがと~」
笑顔で通過してゆく選手達。
左側におだやかに光る海をなぞって、若葉の季節の佐渡をRide。
よかった。よかった \(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。