先日(11月26日)は、新蕎麦を肴に収穫を感謝するという会に誘っていただきました。
おばあさんの手打ち蕎麦は、自家製の小麦粉を二割り加えた二八蕎麦。
蕎麦の出汁は かます で取ったもの。少し香りが強く、佐渡では珍しいかも‥。
古代米に栗を入れたおこわを、塩むすびに。
集まったのは、稲作の認定農業者の方や、和牛を飼育されている方、乳牛を育てる方。
赤泊の演劇研究会、地域おこし協力隊 近所の人など。
入れ替わり立ち替わり賑やかな会となりました。
普段ではお会いできない、大勢の方々のお話を聞くことがきました。
毎年この会を主催して下さるのは、四月朔日さん(わたぬきと読みます)
四月一日あたりには綿の入った着物を脱ぐ頃、ということから。珍しい名字の代表格。
「 ばあさんが元気なうちは、この会を続けるよ」
おばあさんとお嫁さんが、この出会いの場を準備して下さって
いつも感謝して、参加させていただいています(*^_^*)
そして、一週間も経たない(11月29日)には、早めの忘年会を‥と、また、ご馳走の会へ (^_^)/
山菜の煮つけ・白菜の漬物・おでんなども
手作りの野菜の手料理は、あったかで美味いのです。
柿餅 柚子餅 と ワインにも合うように差し入れ\(^o^)/
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先月の初め、寒さにまだ慣れてなかったことや、ボランティアで出かけることが続きました。
夕ご飯は外食で、脂っこい食事が続いて‥。
痛た、痛ッツ !!
どちらを向いても、起きても、横になっても楽な姿勢がない‥(>_<)
お医者さまに駆け込むと、急性の胆嚢炎。
そういえば‥‥微熱がここ暫らく続いていた‥。
直ぐに入院。 炎症を収める治療のかいあって、5日の安静で回復できました。
食事の大切さと、体調管理を疎かにしていたことを思い知らされたできごとでした。
落ち着いた頃を見計らって、先輩が届けてくださったのが、スープ 2 種 。
ひとつめは、弱った胃腸にやさしい、よく煮込んだポタージュスープ。
人参 じゃが芋 さつま芋 かぼちゃ 小豆 玉葱 松の実を、ミキサーで細かく挽いて。
松の実が香ばしく、味のアクセントになっていて、野菜の甘みとかぼちゃの味も感じます。
「 豆乳で延ばしてね。」
もうひとつは、ゆっくり煮出した、コンソメのスープ。
天日で干した野菜が 13 種類も入っているそうです。
「味付けには梅干しを入れるといいわよ。少し物足りないでしょうが、ここから始めてみたら?」
作ったばかりで、まだ暖かいスープを届けてくださった先輩の思いを
ただただ感謝で頂きました。
食事のとり方を 180度 転換するくらいの気持ちが必要で、副食のとり過ぎも原因とか。
肝臓の過労をいたわり、過食を戒める生活にすること‥。
ちょっと疲れたからを口実に、甘いものをつまんでいたかも‥。 反省です。
先輩が届けてくださったように、
必要な時に、困っている人に直ぐ手助けしたり、励ますことが私にできるだろうか?
大切な情報を伝えることが、本当の見舞いとなることを体験しました。
そこで、漢方の考え方で生活の改善をしようと、胆石には“ ふのり ” が効くと知り取り寄せたり、
昔の人の知恵をかりて、自然の食品を正しく調理した食事法を気長に実践してみようと思っています。
効き目があるといいのだけれど‥‥。
痛い思いをしてみて、やさしい味のスープが体を温めてくれることを実感し、健康で暮らせることのありがたさも改めて知りました。
弱った体を心配して、作ってくださった癒しのスープで、心も体も温まりました。
あれを控えて、これを控えてという注意を受けて退院してきましたが、こうするといいよという道筋を教えていただき、不安が少し和らぎました。
「お大事に」と、説明をしたら直ぐにお帰りになってしまいました。
本当にありがとうございました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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