8/22 ( 金 ) 旧西三川小学校:学校蔵にて
とても大きなタイトルの勉強会に参加しました。
「学校蔵の1day特別授業」「藻谷浩介さんと考える佐渡の未来、日本の未来」
と、題したトークセッション。
藻谷浩介さんは、ベストセラーとなった「里山資本主義」の著者。
この「里山資本主義」で、2014年 新書大賞を受賞されています。
お金の循環がすべてを決するという前提で構築された「マネー資本主義」の経済システムと、お金に依存しないサブシステムも再構築しておこうという考え方。
何かの問題でお金の循環が滞っても、水と食料と燃料が手に入る、お金をかけないでも暮らせる安心安全のネットワークを予め用意しておくこと。そして、リスクを分けた生活の二刀流を実践していこうという思い…..。そう理解しました。
佐渡に住む私達には、とてもわかりやすい考え方です。
一時限目・・・
藻谷浩介さんはじめ、地域の振興や活性化を実践されている三人の方々がトークセッション。
日直さんの「 起立~ッ!!? ?礼? ?着席? 」の号令で、生徒達はパキッと立ち上がり、礼(^v^)
日本で一番夕陽がきれいな小学校と謳われた、旧・西三川小学校が、学校蔵として生き返えり、大勢の生徒が1day? 特別授業に集まりました。
二時限目・・・ 会場をファミリーオ佐渡相川に移して
尾畑酒造の尾畑るみ子さんと藻谷浩介さんのお話を肴に、お酒の試飲会。
?今、沈もうとする夕日とともに、とても優雅に、格調高いお酒をいただくことに。
三時限目・・・ 試飲会の流れで懇親会。
さすが蔵元主催の懇親会。 新酒がふんだんに振舞われて、和やかな会となりました。
次々とテーブルに運ばれてくるお料理は、地元食材にこだわったメニューの “ 佐渡飯 ?”
人口減少や過疎化が進む佐渡は、日本の未来と重なります。
どのようにしたら幸せな暮らし方ができるのか、かなり具体的に語り合った数時間。
初めてお会いした方々と、「 学校蔵の1day 特別授業 」。とても楽しくて勉強になりました。
豊かな里山の島、佐渡を元気にしましょう。
今日お会いしたみなさんから、いいろいろな考え方のエキスを,お腹いっぱいいただきました。ありがとうございました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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