大雪のため関東地方は、二週連続で混乱しているようです。
雪のために孤立したり、停電の所があるそうで、寒さの中心配です。
今日の状況では、佐渡の方が雪は少ないかも。
非常用のストックも多少は準備しているので、数日は家に籠もってもなんとかなる田舎暮らし。
ストーブ用の灯油と、車のガソリンの補充には気をつけています。
ところで、今日は介護のこと・・・・・
自分がそれなりに年をとり、親がもっと年をとり、この数年はどう介護をしたらいいのかを考え続けています。
こんな時はどう対応したらいいのか‥? 言葉がけは? 体にどう接したらいいのか?
その都度、状況が違い、体調が違い、気分が違います。
穏やかに接したいとは思えども、つい声が大きくなっていたりして‥反省することばかりです。
?介護をとおして、同じような思いをされた方の詠まれた短歌が集められた冊子
このように考えれば介護する人も、される人も、気持ちを伝えあうことができるのか。
なるほど、共感、共感。 状況が想像できる歌が、たくさん収められています。
介護で守ってあげたいと熱心になるあまり、お互いが息がつまるような苦しさになることも。
短歌でも川柳でも詩でも、気持ちを自由に表現したら肩の力が抜けて、気分がリセットできるかも知れないですね。
花を眺めるもよし、音楽もよし、甘いお菓子を食べるもよし、眠るもよし‥。
数年前の歌に、だんだんと菩薩か仏のようになっていく夫と、夜叉か鬼のようになっている自分を詠われた一首があったように思います。
そうなってしまいそうな自分が‥介護する誰にもありそうで。
ヘルパーに言葉荒げし夫(つま)なれど詫びてくれよと吾に呟く
東京都 大阿久 雅子
ニコニコと孫と妻との長電話トイレ行きたし続けさせたし
埼玉県 齊藤 善次郎
またしても白寿の母に声荒げ外に出て己が頬ビシリ打つ
静岡県 藤田 一男
他にも、グッとくる歌がいっぱい。
自由律で、五 七 五 七 七 を詠んでみると、素直な気持ちになれるかな(*^_^*)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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