なつかしい味をもう一度作ってみようと、石臼を借りてきました。
冬の間に、保存食として作られていたのが打ち豆。
ヒジキ・人参・こんにゃく・ごぼう・れんこん等と一緒に煮たものが常備菜として食卓に。
手軽な煮物や、炒め物に入れると、いい旨みを出す打ち豆は使われてきたようです。
最近では、石臼の出番はすっかり少なくなりました・・・。一年に一度の出番です。
昔の人の知恵には驚かされることが。石臼の凸凹は豆を飛び跳ねさせずに、豆をしっかりとらえる役割を果たしているようです。
そして、打ってつぶした豆を、石臼の穴から回収する・・・潰れた豆は取り外しにくいものですが、いやあ、頭が下がります。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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