佐渡の食を支え、日常の暮らしの中で実践し変えてゆくのは女性達。
おいしい野菜・くだものを食べて元気に暮らしたいもの。
~ 自家農園の商品価値を評価し、どう売り、どう消費者に伝えるか?~
◇ 講師は、野菜ソムリエ キムラマサアキ氏
◇ 季節と体のバランス 旬の意味 旬の大切さ
◇ 自身の園芸や農産加工品を、差別化して販売力を高めるには?
私どもの柿餅は、おけさ柿をもち米に搗き込んだ餅で、佐渡南部の一部地域の伝統の味。
柿餅を佐渡の皆さんに知ってもらい、食べていただくことから始める商品です。
今は機会がある度に勉強会に参加し、先輩方を紹介していただいたり、熱心な農家をお訪ねしては、野菜のこと・柿の基本を教えていただいています。
北緯38度に位置することで北限、南限の作物が育つのが佐渡の気候的特性とのこと。
料理において必要になる食材の対比と同化、比率の考え方、
オンリーワンを見つけるための “ 属性の棚卸し ” が差別化を生むこと
などなど、たいへんわかり易く、参考になる勉強会でした。
予算消化やアリバイ作りのためかしら、と思えるような勉強会が多い中、地に足のついた勉強会。佐渡地域振興局の皆さん、ありがとうございました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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