青梅で カリカリ梅 梅肉エキス 梅酒

青梅が、JAの地場コーナーに並び始めました

青梅の季節は、ホンの一瞬のことなので
この時期を逃さないように、注意して見ています。
丸くて、粒も大きめの梅です
綺麗な青梅に出合えました
初めに、カリカリ梅を仕込みます

小量のにがり 卵の殻 梅の10%の塩を用意し
コロコロ転がして、塩と馴染むようにします。

消毒と呼び水を兼ねて、アルコールを使う方が多いですが
我が家では、子どもも食べられるようにニガリで作っています

そして
赤紫蘇が出回るまで、冷蔵庫で保存します


次に、梅肉エキスを作る準備
青梅の堅い実の時に、すりスリ擦り‥ 
地味な作業です‥根気よく。
擂り下ろした汁を、絞り
アクを取り除きながら、煮詰めていきます
3kg分の青梅の汁が、鍋にいっぱい
すくっても、すくってもアクが沸いてきますが
この作業も、ゆっくり焦がさぬように。
ここまで煮詰めて、完成としました。


自家製の梅肉エキスは、塩分のないクエン酸の塊り。
疲れを感じた時などに
少量をお湯に溶いて、飲んでいます

そして、
青梅の楽しみの定番は、梅酒の仕込み。

ここ数年は、砂糖を入れない
さっぱり味の梅酒を仕込んでいます

エキスが滲み出るのを、じっくりと待ちます
仕上げに、シールを貼ってみると
昨年も同じ日に、梅仕事をしていました

年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず

私達は、年を重ねる毎に
体力や気力の衰えを覚えますが

自然のサイクルは、見事に逞しい時間を刻んでいるようです。


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

白い花が、多い時期のようです
畑の植えっぱなしの冬野菜たちが、種を付けています。

これも美しい自然の花、と眺めています

静かに成長し、種を育てている
たくましい植物たちです。

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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