醤油の仕込みをしてから、一年が経ちました。 天地返しを繰り返してきた 醤油の搾りの日を迎えました。 3月29日 春うらら 天気は、晴天 無風 (^O^) | |
いざ、醤油搾りを始めます。 | |
前日に、佐度の名水を汲みに。 羽黒神社の参道入口の、箱根清水を準備しました。 | |
水量豊かに湧き出ていて、 どんな時にも、涸れることがないそうです。 新潟県の環境衛生研究所が認めた名水です。 | |
沸かしておいた、箱根清水を加えながら 塩分の濃度を調整します。 | |
発酵により、 豊かな香りと旨味をもつ《もろみ》が育だちました。 | |
《もろみ》を、搾り袋に入れていきます。 醤油搾りの舟は、 搾り師の斎藤哲さん自身が 自分の体形に合わせて製作したもの。 | |
何度も、ボーメ計で塩分濃度を確かめています。 | |
羽釜に醤油を移し、火入れします。 よい(醪もろみ)よ、育てと 自宅の樽を見守ってきた私たちも 醤油搾りの作業に参加(^O^) | |
笑顔の絞り師 | |
今年の醤油の溜まり 香りが、辺りに広がります。 | |
醤油の火入れ 60℃までは、ゆっくり温度を上げ、 88℃までは、強火で上げていきます。 火を止めてから、アクをすくい取り、 完成しました(^^)/ | |
透明感のある美しいお醤油です。 食卓に欠かせない、大切な万能調味料。 嬉しい、おいしいお醤油ができました。 原材料は、大豆・小麦・塩のみ。 素材の醸す、自然なやさしい味。 色よし 香りもよし。 18回の天地返しをし、 見守ってきた我が家の醤油です。 樽の中の、澱(おり)が沈むのを待って瓶に移し替える 瓶詰め作業をする予定です。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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