4月18日。能のシーズンの幕開けに、大膳神社能舞台で例祭奉納能が演じられました。
演目は杜若。
演ずるのは、地元の主婦・元サラリーマン・農家の主人など。
仕事をしながら精進を重ねてこられた方々による、堂々の舞台です。
隣で一緒に鑑賞をした方は、この舞台を観る為だけに佐渡に来られた女性でした。
今朝、東京を出て 14:00 ?からの能を観たら、トンボ帰りするのだとか。
能舞台に興味を持つ人を、惹きつける何かが佐渡の古典芸能にはあるようです。
能の前に鷺流狂言、“ 人か杭か ” が演じられ、フフッと笑いを誘う話の筋で会場が和みました。
明るい神社の境内で、小鳥の鳴き声を聞きながら、地面に座り能を観る‥
解放感にあふれ、伸びやかな時間でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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