八幡町の家から、いつも見上げている金北山。
大佐渡スカイラインが、冬ごもりを解いて開通したとのことですので、
さっそく春の山野草を楽しみに、山へドライブに行ってきました。
スカイラインへ入って間もなくの所に、友人ご夫婦が育てているお馬さんたちが
広場でゆったりと過ごしていました。
母馬の毛は白く見えますが、間もなく換毛期を迎えると、
仔馬と同じこげ茶色に変わるのだそう。
小さな体に、逞しく太めの足。
飼い主のお母さんの近づく足音を聞きつけて、
雪解けの沢水を汲んでくれる、お母さんの近くに集まって来ました。
例年ならば、 お馬さん達は、春祭りの流鏑馬として花道を疾走し、 五色の布で飾られて、お祭りの華となる役目を負っているのですが‥ この春も、お祭りは休止のため、出番はありませんでした。 | |
山は木々が芽吹き始め、やさしく淡い色あいに変わりつつあるところ。
田んぼも耕されて、静かな山里も春の準備が進んでいるようです。
春の到来を告げる花たちに出会いました。
ブナの木の根元に、群生しています。
二輪草の白い花は、清楚 可憐という言葉がピッタリの風情。
芽吹きの季節は光が溢れて、新鮮な美しさ。
急な山道を登って、降りて、
待ちに待った春の、2時間ほどのドライブでした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
コメントをどうぞ