波は高いですが、今日はカーフェリーが運航されています。
心配された雪は、あまり積もりませんでした。
県内の山沿いの地域では、屋根の雪下ろしや道路の除雪に追われる毎日。
ニュースで見るにつけ、「大変だな~」と思う雪国の暮らし。
佐渡の春は、ここまで
冬の食、鱈の卵の煮つけは、
そろそろ、終りの頃になりました。
雨水を過ぎ、太陽の光は明るさを増していることを感じます。
「この雪が溶けたら」そこには、希望にあふれる春が待っている(^^)/
☆。。。。。☆。。。。。☆
今日は、冬の大事な仕事である
味噌の仕込みをしました。
主役の大豆は、“ こうじいらず ” と呼ばれ、甘みが強く、
おいしい味噌ができると言われる、淡い緑色の豆。
大豆 2.5 ㎏ 洗って一晩、水に浸し準備。
材料は、ぜ~んぶ佐渡産。
塩 1.2 ㎏
麹 3 升 (約 2.5 ㎏) 大豆と同量
混ぜ合わせて置きます
圧力鍋で 10 分煮て、
火を止め、そのまま 10分蒸らす。
フードプロセッサーで潰し、
潰した大豆を、少し冷ましてから
丁寧に混ぜ合わせます。
お団子のサイズに丸め、
空気を抜くため、味噌玉を投げ入れます。
味噌は、大豆・麹・塩だけの発酵食品。
でき上がると、およそ 10 ㎏ になります。
この冬の、味噌の仕込みを無事に終えることができました。
空気が触れないように、保存。
手前は、去年仕込んだもの。
一年経つと、大豆と麹と塩が、なめらかな味噌に熟成しています。
友人が誘ってくれて、味噌を作り始めてから 30 数年が経ち、
我が家の味は、いつも手前味噌(^O^)
その昔、
自給自足をするしかなかった、島暮らし。
大きな鍋で大豆を煮て、蔵の中でゆっくり発酵を待ったという
昔の作り方ではありませんが、
小さな圧力鍋で簡単に仕込む方法でも、十二分に美味しい味噌ができます。
「美味しくな~れ、おいしくな~れ」の思いを込めて作っています。
お仲間が増えるといいな。
毎朝、おだやかな味のお味噌汁をいただいています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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