田んぼにトラクターが入り、水が張られてきました。
畑でも、とても忙しそうな人の動きがみえます。
おだやかな陽ざしに誘われて、水芭蕉を訪ねてみました。
元は田んぼだったところに、荒れるよりは花をと、植えられたのだそうです。
ゆずろ公園近く
山の中の、水が澄んだ湿地一面に水芭蕉
「三日前にも来たのよ、
白い花がみごとだったので、今日は友達を誘ってね」
「たった今しがた、朱鷺が鳴きながら飛んで行ったところでね」
「下から見上げたら、羽がとっても美しかった~」
・・・と、楽しそうな二人連れ。
車を降りてから、水芭蕉の沢までの途中には、急な登り坂はありますが
明るくて、迷わずに行ける道があります。
道の傍には、咲き始めたばかりの山野草が可憐にちらほら。
「この奥に、カタクリが咲いていますよ~」
明るく声をかけてくれて、
「ごゆっくりねぇ」と、先に帰って行かれました。
木々の若葉も、少しずつ淡い緑色になりはじめたところ。
葉っぱの形や色も、可愛い芽生えの姿。
どの花も、群れずに一輪。
凛として咲いています。
花の名前や木のことを、もっと知っていればなと思う時です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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