二回めの土用丑の日は、 8 月 2 日 。
立秋 ( 8/7 ) の前日までの数日が、暦の上では土用と呼ばれるそうです。
30℃を越えた日は、まだ一日しかない佐渡ですが
本格的な夏に備えて、“土用餅”を食べたくなりました。
父が餅米が大好きな人でしたので、お祭りや誕生日・仕事の区切りごとに、
団子・お赤飯・餅などをみんなで食べるという小さなルールがある家でした。
コロナの為に、実家のある赤泊祭りの開催が中止となりました。
海に土俵を作り、その上で相撲を取る「日本海 海上大相撲」も、
段ボールと粘着テープで舟を作り、60メートル漕いで進む「段ボール舟レース」も、
誰でも参加できる、夏らしい大らかな夏まつりなのですが‥。
花火の打ち上げも中止に(>_<)
せめて、お餅でお祝いを(^O^)
私の食い気は、コロナなんかにへこたれないぞ。
草餅を、こしあんで包みます。
ヨモギは香りの薬草、小豆の赤は厄を払うといわれるそうです。
普通の甘い“あんころ餅”も
名前を変えれば《土用餅》
季節を楽しむ、お餅になりますね。
しっかり美味しく食べて、暑さを乗りきる知恵(^O^)
小ぶりサイズの “土用餅 ”を、佐渡の黒焼き玄米茶で楽しみました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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