カリスマガイドと巡る、バスツアー。
午後の部
佐渡文化学習は、昼食休憩へ。
ときわ館にて
お昼の食事を、皆さん揃っていただきま~す(^-^)
一品ごとに味付けを工夫したお料理と、こんなにも品数が豊富なお弁当に、
フタを開けたとたんに、みなさんが笑顔に(^。^)
炊き込みご飯 お煮つけ 塩糀の漬け物 酢のもの 揚げ物たっぷり デザート み~んな手作り。
今が旬の佐渡産ワカメ入りの、熱々のお味噌汁も添えられて美味しいこと。
とても心のこもったメニューを、楽しくいただきました。
お弁当の写真は
私がうっかり記録する事を忘れてしまったので、ときわ館の若女将に写真をいただいたものです。
我が柿餅本舗の搗きたて柿餅も、昼食の一品に加えていただきました。
国指定の 重要無形民俗文化財 佐渡文弥人形
常盤座公演「 檀 風 」
平成元年に、女性だけの文弥人形芝居の座を旗揚げした <常盤座>
二階に専用の舞台を持ち、佐渡の文弥人形を伝える拠点となっています。
今日の、常盤座公演の演目は
妙宣寺と大膳神社にとてもゆかりのある
「 檀 風 」
舞台を打ちつける柝の音から。
期待とわくわく感で、幕が開きます。
人形と一体となって、激しい立ち回り
文弥人形は、人形を一人で遣います。
ダンダン、という足音も効果音のように聞こえます
沖に漕ぎだした船を、数珠を擦り合せ念仏を唱え呼び戻す
無事に岸を離れ、逃れることができた!!
熱演の成功を物語る、座員のみなさんの笑顔です
たたみ掛けるような語りで、話の情景がうかぶ太夫の三味線の弾き語り。
本多宗青太夫 と 和田登志江座長。
芝居は生きていることを、実感(^-^)
演技の途中でも拍手が湧きあがるほど、観客を魅了した公演でした。
善光寺へ
本堂には、長野の善光寺と同じように、戒壇めぐりができるようになっていて、
七回お参りすると、長野の善光寺へ参拝したのと同じ御利益が得られるそうです。
「 鐘突き堂をよく見るといいですよ 」
見上げれば、立派な龍の彫刻。
恥ずかしながら、こんな立派なお寺があることも知りませんでした。
戒壇めぐりの入り口付近は、さながら長野の善光寺とそっくりのたたずまい。
最後の訪問先は、お猿さんの神社で有名な日吉神社へ。
あちらにも、こちらにも、裃を付けた猿や、見猿、聞か猿、言わ猿達が・・・・。
達人と言うのは、すごいな。
プロの仕事ぶりの見事さと、驚きに満ち満ちた一日を過ごすことが出来ました。
今日を振り返ってみると、
神社の用語・作法・たくさんの地名・植物・神社の名前・歴史に登場する人物など
なんと情報量が多かったことか。
佐渡を知るは楽し、ふるさとの歴史を知るは楽し。
文化を伝える素晴らしい人達に逢うは、なお楽し。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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