乾燥の日が、続いています。
績雪に備えて、道の両端に緑色に点滅するポールが立てられていますが、
昨年のようなホワイトアウト状態や、雪での混乱はなく、出番はありませんでした。
ホッ (^。^)
今日は、作りたての “ いご ” をいただきました。
それで、いくつか思い出した情景が‥。
子どもの頃、お婆さんの手伝いをした時に、手順は見たことがあって、
鍋で煮て、煮て、練って、練って、型に流して、半日ほど待てば、
あら不思議、やわらかく固まるではないですか\(^o^)/
楽しい思い出です(^-^)
いつか自分で作ってみようと思って、今、手元に “ いご草 ” 準備しているのですが‥。
まだ‥実際に作るところまでは、至っていません (>_<)
いごを作るには、いご草に混じる他の海藻を取り除くことから始まります。
地味な作業が、でき上がりのなめらかさにつながると教えられたものです。
先輩が作られた “ いご練り ” を、トレーごといただきました(^-^)
郷土食として親しまれている“ いごねり ” ですが、以前には家庭で作るものでした。
のんびり時間がある時に、家族の為に作り、楽しんでいたもの。
祝いの時や、お客様への特別なご馳走にと用意したのが “ いごねり ”
ネギを薬味として、醤油をかけて食べることが一般的ですが、
更に手をかけて、豆腐の白合えにしたりして、食卓に変化を出してくれていた事を覚えています。
海藻の香りが、部屋いっぱいに広がります。
いご草は、高千地域の荒磯育ち、味が違うのだそうです。
本物の “ いご ” は、しっとり、なめらか、ヌメリがたっぷり。
おいしいこと(^u^)
懐かしく美味しいものは、お隣さんにもとお裾わけし、
みんなで一緒に「食の思い出」を、いただきました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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