毎日の食卓に欠かせない〝 醤油 〟
今年も、3月13日に仕込み作業を行いました。
醬油麹を起こしたのは、佐渡の若者〝斉藤さん〟

いち時は醤油麹を起こす人が、いなくなっていた佐渡ですが
長野で経験を積んだ斎藤さんにより復活し
今年からは、佐渡産の麹で仕込めることになりました。

地元の素材で醤油を仕込めるのは、本当にうれしい。

原材料の 大豆 小麦 食塩 ぜ~んぶ 佐渡産です
前日には、箱根清水を汲み、準備しました

丸大豆 ‥ たんぱく質はうま味成分のアミノ酸に
小麦 ‥ でんぷんの甘みや香りのもとになるブドウ糖に分解されます
佐渡の塩 ‥ 雑菌から守り ゆっくり醸造されるのに欠かせないもの
麹の粉がフワフワ、立ち昇るほど
その後 3/21  3/26  
天地返しを続けて
とても馴染んできました
舐めてみると‥醤油の味に進化中です
天地返しをする度に、大豆も小麦もふっくらしてきて
味の変化を感じます。

来年3月の醤油搾りまで、
麹菌たちが、休むことなく、日々活動を続けてくれます。

これからも、観察しながら
発酵し、醤油となるまでの時間を楽しみます。



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 6月の風景  我が家の畑 
今年は、たくさんの花が咲きました

畑の端には、少しずつ色々な花が咲き初めています

明日からは、雨もようになるとの予報です

その前に、柿の葉を摘むことにしました

5月の半ば、柿の葉が若葉の頃に
毎年《柿の葉茶》を作っています
つやつやで、やわらかで美しい若葉

羽茂の柿農家に紹介してもらった
庭先の、無農薬のきれいな柿若葉です
柿の花の蕾がついた、小枝の若葉には
ミカン類に匹敵するほどの

殊のほかビタミンCを多く含んでいますので

柿の葉茶にすると、優れた健康ドリンクになると知られています

身近な柿の葉で作れる、安心の家庭のお茶です

まず、きれいに洗い
程よい大きさに刻みます

短時間、蒸してから
エビラに広げ、乾燥 ( およそ2日間 )

そして、乾燥器で仕上げの乾燥をします
ビタミンCを豊富に含んだ
今年の、柿の葉茶が完成しました
柿の葉茶は
おだやかで、ふくよかな甘さが長く楽しめます
我が家では
黒焼き玄米茶に柿の葉茶をプラスして
煮出すと、より美味しいお茶になるので

アツアツでも、冷や冷やでも
毎日飲んでいます

お茶で、小量ずつ水分補給
コシヒカリの玄米を 3 時間じっくりと焙じた
《黒焼き玄米茶》と合わせて煮出した

スッキリした後口の
我が家の特製のお茶を楽しんでいます

佐渡の《おけさ柿の柿の葉茶》を
試ていただけたらと思います

ど~ぞ一杯
いかがですか?
陽ざしが嬉しいおだやかな日

親戚を訪ねたおり、畑の端に植えてある
野蕗を一握りほど、貰って帰りました
まだ軟らかいので、皮剥きはいらないそうです

さっそく
ピリ辛の《きゃらぶき》の一皿にしました
グーグルフォトが
以前の似た画像を、まとめてUPしてくれて

並んでいるのを見ると
煮てみたり、きゃらぶき風にしてみたり

いつも同じような料理ばかり(^O^)
ワンパターンすぎるような‥
今度は
その他の料理法も開拓せねば (^^)v
たっぷりの出汁で煮た、厚揚げとフキ

春の楽しみは 他にもあって
近所の鮮魚屋さんから、魚の臭みの取り方
霜降りの仕方を教えてもらって以来

鯛を一匹買った時には
お吸いものを必ず作っています

今回は、ミョウガの芽を吸い口にしてみました

お吸い物の、香りと緑色の輪切りの食感が
今の季節だけのもの(^O^)

フキもミョウガの芽も、春の香がいっぱい
田舎の素朴な食をいただきました

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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