さわやかな 6 月の朝、 「ウチのグレープフルーツがとれたよ。味見してみるかい?」 羽茂の先輩から、電話をもらいました。 嬉しくて、さっそく伺うと 初めての、佐渡産グレープフルーツを たくさん用意していてくださいました。 | |
絞ってジュースを味わってみると 爽やかな酸っぱさ、次にホロ苦味、後からおだやかな甘みを感じます。 種が多めの白い果肉。 たっぷりのビタミンC を含み、香りはリラックス効果あり。 | |
家人は、果汁を焼酎に入れて晩酌で楽しみ 私は、たっぷりの氷をグラスに入れて、炭酸で割ってシュワシュワ。 | |
ず~と以前に、グレープフルーツの苗木を 取り寄せ注文をした時には、「佐渡で実りますかね?」 ホームセンターの担当者は、怪訝な顔をしていたそうです。 | |
果汁たっぷり です(^O^) | |
子育て時代に繰り返し作ったのは、果汁のゼリー。 大好物のおやつでした。 疲れたときの、元気の源はクエン酸。 | |
この美味しい柑橘は、ブンタンとオレンジの交配で生まれた品種で 半分を食べるだけで、一日分のビタミンCが摂取できるそうです。 何よりうれしいのは、輸入ものと違い ワックスや防腐剤が使われていない 安心の佐渡産グレープフルーツであること。 残った皮で、マーマレードを作ってみれば ホロ苦さが個性の、美味しいジャムになるはず(^O^) 一つだけ注意点があって、グレープフルーツは 降圧剤や、高脂血症などの薬を服用されている方は 効果に副作用がでる場合があるそうです。 佐渡は、植物の寒暖両系の植物境界線である 北緯38度線が通っている島。 北のリンゴも、南のミカンも、レモンもとれるフルーツ王国。 魅力たっぷりの 佐渡産グレープフルーツが初登場です。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。