佐渡の穀倉地帯、国仲の平野が
黄金色の広がりを見せてきました。
心配した台風の直撃を免れて
収獲を迎えることができそうです。

早生の品種の「こしいぶき」は、
すでに店頭に新米が並び始めています。


今年のお米は品質も良く、粒揃い。
農家さんは、自慢のお米を出荷できそうです。

佐渡の特別栽培米コシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」の
稲刈りは中旬頃から、本格的となりそう。

田んぼの畦に寄ると、稲藁の甘い香りがして
風にサワサワと音をたてています。

青空の下の、一面の黄金色の美しい風景は
豊かな色だな~ 

稲作農家の方の、努力と喜びの季節。



ニュースでは、お米が不足ぎみと伝えられていますが
間もなく、美味しい新米が食卓に届くはず。

私達は、稲刈りのお手伝いを頑張ります。
楽しみ、楽しみ。


早朝に、起しにくる小鳥のメンバーが変わってきました。

まるで、女子学生がおしゃべりしているような
明るく絶え間ないさえずりに
「かわいいね」 君は誰? 

目覚めの時間が、楽しみです。


       ☆。。。。。。☆。。。。。。☆


先日の鮎の会のおり、
坊ちゃんかぼちゃ・ゆうごう・長茄子を
先輩からいただいたので

さっそく
南瓜のポタージュスープを作ることにします。
小型で甘みが強く、皮が薄い坊ちゃん南瓜。

小さいとは言え、煮物でも、天ぷらにしても
二人では、食べきれませんので
ポタージュにしようと思います。

玉葱とネギを炒め、コンソメで煮た南瓜と合わせて
牛乳と生クリームを加え、フードプロセッサーでなめらかに。
濃い目のスープが完成
健康的で、おいしい栄養の補給ができました。


友人の作の葡萄は
「種有りシャインマスカット」だよ~と。

果肉の食感がしっかりしていて、青い葡萄独特の爽やかさ。
ひすい色のユウゴウは、ホタテ出汁で煮て
優しい味に仕上げます。
小さな取りたて茄子(^^)v
塩漬けの後、梅酢を加えます。
やわらかい食感の小茄子は、今だけの楽しみです。
我が家のミニトマト “アイコ” ちゃん。
毎日ポリポリたくさん食べました。

それでも、まだ余るようになりましたので
皮を湯剝きし、冷凍で保存。

いずれの時に、ピザなりパスタのトッピングにします(^^)/
白いトウモロコシ
茹でたてを、おやつに齧ると上品な甘さ (^O^)
ゴーヤならではのクセと言うか、存在感は
個性ある夏の味でした。
夏の間、毎日テーブルにあったキュウリが
枯れてしまい、さみしくなりました。

昨年ほどの厳しい暑さはなく
夏野菜の育ち具合は順調でしたので

取りたて胡瓜がなくなってしまうと
さびしいものだと気づきます。


夏の厳しかった暑さは、峠を越えたようです。
車のエアコンも、直ぐに冷えるようになってきました。


毎年、9月第一日曜日に開催されている
佐渡国際トライアスロン大会は、36回目。


ノロノロ台風10号の進路が定まらず
レースが決行されるか否か、判断が遅れていました。

台風の影響が懸念されるために
今回は、大勢の選手が参加をキャンセルされたそうです。

ですが、
当日はあっけないくらいの無風快晴。

予定通り、レースは開催となりました。


島の住人たちは、
トライアスロン大会の当日は
車で出かけることを控えたり

通り過ぎる選手に、太鼓を叩いたり、声を出して応援したり

レースの邪魔をしないように、そっと過ごし協力します。



☆。。。。。。☆。。。。。。☆

毎年この日は、
羽茂川沿いの、鮎の会の会員は
「鮎の石焼き会」に集まり、楽しむ日としています。


朝は 9:00 に集合し
さあ、準備を始めましょう。
先ずは、石を焼くことから。

友人の担当は、火の当番。
「俺は火の係りだよ~」と汗だく。

およそ3時間、ひたすらに石の上で火を焚きます。
石を焼いた同じ時間分の
焼いた石の火持ちがするそうです。
焼けた石を慎重に運び、台に平にセット

焼き串を削る担当は
ナタを使い、ノコギリで切り
竹の盃やコップを制作中。


大先輩の傍には、若者が集まります。
ナタの使い方のコツ、昔の暮らしぶり、地域の祭りのことなど‥

聞きながらの作業に、ゆったりした時間を感じました。

コップの飲み口を、ヤスリで角を丸く削る方も。

メインの鮎を
竹串に刺していきます。
鮎の解禁日を待って、
鮎の会の会長と、若者たちが川へ出かけ

渓流釣りを初めて体験したり、投網も楽しんだそう。
串焼きを担当する方は
ベテランの焼き方職人の域に達しています。
いい塩梅です
焼いてほぐした鮎の身を、味噌にたっぷり加えます
焼け石に、茄子を土手として囲み
味噌 酒 味醂 鮎の内臓(うるか)
それぞれの家から持ち寄った野菜で
新じゃがのポテサラ 神楽南蛮のキンピラ風

台所のお母さんたちは、集まった野菜で
ささっと、手際よく次々と幾皿も並びます。

この他にも、天ぷら かぼちゃの煮つけ‥他
イカのワタ(内臓)も一緒に煮て
やわらかくて、肴にピッタリのひと皿
おむすびは、黒米入り。
初参加の、若手の女子が握りを担当
おつまみは、茄子の漬物 胡瓜の即席漬け 

麹に、鷹の爪や昆布を醤油漬けした、南 蛮菜。( 辛いおかずの意=ナンバンジャー)
さあ、料理が揃いました。

みごとに、田舎料理に徹しました(^O^)

冷たいビールの準備も怠りなく
ここからは
心ゆくまで、存分に・・飲んで、しゃべって。

夏の名残りを楽しむ一日でした。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


午後 9 : 30 分 佐和田の海岸からは、

トライアスロン大会の無事終了を知らせる

花火の打ち上がる音が聞こえてきました。


佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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