今日は彼岸の入り。 昨日のおだやかさが嘘のような、寒さの戻りです。 暑さ寒さも彼岸まで‥の言葉のとおりですね。 昔の人の季節の捉え方は、なんと的を得ているのでしょう。 | |
風光る‥空気は爽やかな春。 屋根が光を受けて、ピカピカと美しい季節でもあります。 お日さまの角度なのか、屋根が輝いて見えます。 | |
彼岸を待って、 玄関に入れていた鉢を、外に出しました。 | |
金のなる木 葉がパラパラと落ち、赤みが多くなって‥心配でした。 寒さに順応して、葉が赤くなることがあるのだそうです。 | |
ふきのとう 土手の陽だまりに、いっぱい生えていました。 | |
今夜は、フキ味噌と天ぷらに。 ほろ苦は、春の味わい。 | |
春の香り | |
たんぽぽ つくし | |
オオイヌノフグリ 清楚な青なのに、名前が‥ねぇ。 まだ寒い早春から、一面に広がる可憐な花。 花言葉は 忠実 信頼 清らか とか。 ひたすら自分を信じて咲く、花たちの春。 | |
今日は お墓参りをし、 車の冬タイヤを、ノーマルのタイヤに交換して さあ、春だ。 春だぞ~(^O^) | |
春先の楽しみ、葉わさびを 地場の野菜売り場で見つけました。 根っこも、茎と緑の葉っぱも新鮮。 | |
刻んで軽く揉み、熱湯を注ぎます。 それから 急速に氷水で冷やすのが、コツと教わりました(^O^) | |
ツン ツン 鼻にツ~ン ホンのひと口、ホンの数回ですが 春の味を楽しみます。 | |
生ワカメも、出回ってきました。 香りがよく、生若布ならではの歯ごたえ。 よく洗ってから、 味噌汁用サイズに切りました。 | |
鍋で、短い時間茹でます。 サァ~とフレッシュな緑色に変わります。 | |
軽く水気を絞り、小分けしました。 | |
味噌汁の完成直前に投入すれば、簡単で美味し。 タコやイカを添えて、酢のものでも(^O^) 生若布は、何回でも出番が多く 冷凍保存しておくと、とても便利です。 | |
小木産 板岩のり。 | |
焼き海苔とは、見るからに違いますし 食感も香りも、別の海苔。 | |
軽く炙って、のり巻や、おむすびに。 | |
早春の味、岩のり。 | |
熱々の味噌汁や熱い蕎麦・うどんに添えたり、佃煮にも。 香りも、シャキッとした歯ごたえが嬉しい春の味です。 | |
旬の一瞬を逃さないよう、せっせと食べ しっかり保存します(^^)v 毎年の、おいしい春が来た(^^)/ | |
春の陽ざしがぽかぽかです。 青空がまぶしく、うれしい気分。 昨日、納品の途中、真野・倉谷を通り過ぎた時でした 何やら、取材をされているようでした。 | |
地域の無病息災を願って、 集落に吊り下げられている《大わらじ》があります。 | |
珍しい風習が、守られている倉谷地区。 | |
「こんな、草鞋を履く大男がいては、この地域で悪さは出来ない」 ‥‥と‥‥、なりますように願い 外から“盗賊”や疫病などが、入り込まないよう、 集落の出入り口の境めに、道祖神として 《大わらじ》を、祀ってきました。 | |
3月の初めの日曜日は、 藁を編んで草鞋を作り、備え付けをする共同作業日。 長さ2.2m 幅1.4m 重さ 50㎏ 地区の若者が、神事に参加していました。 今日の夕方、ニュースで、 紹介されていました(^^)v 国道沿いで目にする《倉谷の大わらじ》は、 道行く誰をも災いから守り、 村人や子供を守ってくれているそう。 おだやかな生活が過ごせますよう‥ 素朴な願いが伝わってきて、 なぜか ほんわか温かい気持ちにしてくれる、大きな草鞋の守り神さま。 | |
今朝は、 ホ~ホケキョの鳴き声が聞こえてきました( ^^) 先日は、高校の卒業式も行われたそうです。 佐度の若者たちも、次へのステップを踏み出す時になりました。 すっきりとした青空と空気が、 心も背筋も、伸び伸びと開放してくれる感じです。 | |
雪が白く輝き、 青空に美しい春の山なみ。 寒さの緊張が少し解けて 春の兆しを感じる頃は、佐渡の好きな季節のひとつ。 1,000mを越える山を持つ離島は、 利尻島(1,721m)と屋久島(1,935m)と佐渡(1,172m)だけだそうです。 山の雪が伏流水となって、 佐度の平野を潤し、豊かな田んぼの風景を作ります。 | |
☆。。。。。☆。。。。。☆。。。。。☆ | |
3月3日からは 相川・ひなまつりが 開かれていますので、訪ねてみました。 月遅れで、お雛さまを飾る風習の佐渡です。 ホテル 万長さんにて | |
3年ぶりの開催となった 佐渡國 相川ひなまつり。 | |
ひなまつりの再開は、やはり嬉しい。 やわらかい桃の色に、和みます。 | |
めでたいを集めて、つるし雛。 | |
雅な姿 百人一首 | |
佐度の小木箪笥 赤みが強く、重量感のある欅材の美しい木目に漆塗りが施されています。 箪笥の前板に厚みのある金具が使われて、 繊細さと強固さが特徴です。 船の手提げ金庫としての「懸硯」は、 船での海難事故にあった際には 海に浮かぶことが知られています。 実用性を重視した箪笥と、 これ程にないと思われるほどの 豪華に飾りたてられた、美しい民藝箪笥があります。 | |
重厚な船箪笥 大皿 大皿のいわくについては、 説明ができないのですが‥ 北前船での交易が盛んな頃 佐度は、ちょうどよい中継地の位置にあり、 大阪・江戸・蝦夷までの、 農作物や文化が行き交った時代がありましたので、 きっと、ストーリーがある逸品なのでしょう。 | |
船箪笥の飾り金具 手の込んだ細工とデザイン。 依頼主が、楽しんでいるのが伝わってきます。 | |
伊藤家の大きな、享保雛さま。 二~人 並んで~ 🎎 | |
素朴な民芸 締め張り馬 | |
畑には季節の花、菜の花が 次々と咲いてきました。 | |
花が少ない季節ですので、 我が家が、お雛様へ飾るのはこの菜の花。 |
沈丁花の香りも、ただよってきました。 | |
一番最初に咲き出す、水仙。 | |
畑の周りに、植えられた水仙たち。 | |
藪椿の赤と緑も、春の色。 | |
ふきのとう ふき味噌にして、早速いただきました。 庶民は、まず見て そして、味わう(^O^) | |
畑の福寿草 つやつやの花びら。 | |
鉢植えにして、テーブルの上に。 家の中に、春を取り込んで楽しんでいます。 | |
大佐渡の山の雪も、畑のフチの水仙も まぶしさを増してきました。 光や温もりも、 待ち焦がれた、春そのものです。 いくつもの 小さな春を見つけた一日でした。 | |
おだやかな陽ざしがあふれ、心が軽くなるような。 冬から春へを実感できた日。 外の景色が薄っすら、霞んで見えます。 どうも、 たくさんの花粉が飛んでいるからのようです。 | |
このカクテキは、我が家で作ったもの。 大根を塩漬けしてから、よく絞り、表面を乾かし キムチの残った汁に漬けました。 | |
冬になると、 おいしいキムチを作られている方の白菜キムチ と オイキムチに、 大根を加えて、簡単カクテキにしています。 | |
キムチ鍋でも、美味しくいただいています。 | |
これも発酵のお漬物、すぐき。 | |
素朴なカブが、深みのある味わいに。 | |
この柴漬けは、茄子と赤紫蘇と塩のみ。 | |
ついつい、食が進みます。 時間が醸す乳酸発酵の味わい。 乳酸発酵の漬物は、塩味の角が取れ、まろやかになり、 酸っぱさと甘さが加わって、 白飯との相性は最高です。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。