自分で作る、季節を味わうおやつは楽しいもの。 春は《草の餅》 やわらかいヨモギを摘んできました。 | |
ヨモギをたっぷり入れた、お餅を作ります。 先ずは、よ~く洗って、アク抜きから。 | |
先輩がおっしゃるには、 「ヨモギは、子供の日を過ぎたあたりから香りが強くなる‥」そう。 そうだったのか~。 春一番に摘んだヨモギの、若草色はとてもきれいですし、 アク抜きは、抜きぐあいと、残しぐあいが肝心 (^^)v どちらも楽しい、春の色と味です。 | |
自然の色はなんて美しいのだろう。 お餅を作るたびに、感動します。 | |
今日は、定番のきな粉でいただきます。 大豆を石臼で二度挽いて、なめらかなふっくらきな粉。 ヨモギ餅は香りたっぷり、少しホロ苦。 | |
待っていて下さるお客様に、 さっそく季節の味《よもぎ餅》を、お送りできます(^O^) | |
GWの中盤 5月5日。 前日までは、まだ肌寒かったので 今日の天気はどうなるかな? 心配しましたが、 風も無く、さわやかな田植え日和 (^O^) 実家の手伝いに参上します。 | |
おいしい ( こしひかり ) の第一歩は、丈夫で健康な < 苗 > から。 軽トラに積んで、いざいざ田植えへ出陣。 |
五月晴れの、山里の風景です。 |
のどか のどか 陽ざし ぽかぽか。 |
体をかがめて《田植え》の農作業をすることは無くなりましたが、 “ 米作りのスタートを見てね ” の思いで 田んぼの畦に、子ども達を誘いました。 | |
そして、目的はもう一つ。 田植え機が、次の田んぼへ移動する時には、 バランスが崩れ、危険が発生することがあります。 そっと見守りの意味も兼ねて、ギャラリーは多めに賑やかに。 何事も起こらないことが、田植えで一番たいせつなこと‥(^O^) |
どれもが、四角く整備された田んぼばかりではない、山間地域の米作り。 水路に豊かに流れる水が、 美味しい佐渡産 “ コシヒカリ ” を育みます。 | |
佐渡の美味しいお米は 「トキと共生する佐渡の里山」 「朱鷺と暮らす郷」として 多くの認定農業者が、栽培しています。 農薬や化学肥料の使用を減らし、 環境を守り、景観も守りながら生物と共に暮らす農業。 平成23年に、世界農業遺産 (GIAHS)として、 日本で最初に認定されています。 |
☆。。。。。☆。。。。。☆ | |
この季節、爽やかなくねくね道を通るたびに、 観光地めぐりもいいけれど、 山道ドライブも魅力なのにな‥。 そこそこ厳しいアップ&ダウンを、 風を切って走るバイクコースはいかがでしょう。 ありのままの自然を楽しむ‥だけ、というのも有っていいような(^O^) 海を越え、山道を走るだけのために、佐渡へ旅する。 お薦めしたいな‥いつも思っています。 | |
近くには、面白い花。 | |
カヤの実も、花をいっぱいに付けて。 | |
☆。。。。。☆。。。。。☆ |
年を重ねる毎に、苗箱を運ぶ作業が、体にはキツクなって‥きました。 休み休み‥しながら‥、笑顔で頑張りました。 仕事の合間の、お茶の美味しいこと(^^)/ おやつ休憩は、水分と糖分と塩分の補給のため。 そして、これがたいそう楽しみでもあります。 働く厳しさも、喜びも味わう農作業の日。 慣れない稲の苗箱運び。 田植えの手伝いを終え、ホッと安堵の思いで 若葉の間から差し込む光が美しい、 山道のドライブを楽しみながら帰宅 (^^)v お風呂に入ると、気持ちの張りが急に抜けて 夕食もそこそこに、8:00にはダウンの顛末となりました。 |
今年のGWは、特別に長いようですが 農業者は、田植えに忙しく、 定年組の私達には、全く関係のないことになり‥。 いつものように、淡々と暮らしています。 | |
イベントもない生活なので、 先輩のハウスをお訪ねして 苺🍓を分けていただき、楽しみの小さなアクセントにしました。 | |
いつもなら、最後にレモンをギュッと絞って、完成とするのですが‥ | |
今回は、料理番組で紹介されていたのを真似して バルサミコ酢を仕上げに入れてみました。 | |
さすが プロの研究の味 (^O^) ワンランク上の美味しさに。 |
新鮮な完熟🍓で作る、苺ジャム完成しました。 | |
体の脇をすり抜けて、燕がスゥーと飛び去りました。
ハッとするほどの、鋭い動き。
長い旅から戻ったばかりの、若いツバメです。
やぶ椿の甘い香りが、あたりに広がっています。
庭木や垣根のやぶ椿は、今が盛り。
社会人のみなさんの、新年度の移動も落ち着いた頃。
進学や就職のために、若者たちの多くは佐渡を離れて行きました。
番組の名前は忘れてしまいましたが、 同じ思いの歌に出合いましたので、メモしました。 (詠み人は、岡山・真庭市の方) ふるさとの 花を待たずに 子は門出 いつも一緒に眺めてきた桜は、この春からは別々の所で。 | |
花見の頃は、まだ少し肌寒いですが、 希望を感じ、期待値もあって、やる気のスイッチが入ります。 |
大きな木の枝の下に立つたびに
やさしい安らぎを感じ、華やいだ気分にもなれます。
家の門口にどっしりと、
家族を見守ってきた大好きな老木。
田んぼの畔には、たんぽぽの花が
逞しく花を広げたタンポポは、 ふわふわと、綿毛となって 飛び出すチャンスを待っています。 | |
渡り鳥のツバメは、いつものように佐渡に戻ってきて、巣作りに励み始めました。 若者達は、島から社会に旅立っていきました。 タンポポは、風に乗って大空へ。 それぞれが、旅立ちの春。 | |
そおっと、静かに、
巣立ちを見守る親の想いを、
自分のことで精いっぱいの時には、気づかなかったけれど‥。
若い世代の自立の春、門出の季節。
食いしん坊に嬉しい、春の味が
土を割って出てきました(^O^)
地場の野菜の、キュウリやかぶらもフレッシュ。
土が育んだ、やさしい甘さを感じます。
葉先は、天ぷらに、
本体部分は、きんぴらで。
色も香りも、楽しい春の味わい。
ワラビを、採ってきました。
ワラビ採りは、いつも姉の家の山へ。
まだ、毛虫も出ていないので
安心して山菜採りを楽しめます。
コロナの為に、 3 年も帰省ができていない甥の家族へ
田舎からの、プレゼントとして送りました。
故郷の風景を想う、よすがとなってくれるかな。
山の木々は、勢いよく緑を増してきました。
緑色の濃淡が、パッチワークのようです。
周りを蜂たちが、蜜を集めに飛び交い、
力強い羽音が聞こえてきます。
青空が高く、澄み渡って。 思わず深呼吸しました。
佐渡にようやく、春。
暖かい春がやってきました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。