佐度の早生みかん。 「食べてね」と、 コンテナでいただきました。 | |
小粒のピカピカ肌の蜜柑で、何か作りたい。 先ずは、みかんゼリーを。 搾りたてフレッシュ果汁で、プルプル。 | |
子供も、大人も、大好きなおやつです。 | |
毎年、楽しみにしているのが、 みかんの皮で作る、マーマレードジャム。 | |
みかんを丸のまま、二回ほど煮こぼしてアクを抜き、 皮の内側の白い部分を、削ります。 小さ目の、角に刻ん煮詰めました。 | |
丁寧にアクをすくいます。 | |
爽やかな、みかん味。 わずかな苦みも、アクセントになります。 | |
ヨーグルトに添えて、 季節の味をしばらくの間、たっぷり味わえます。 | |
天気予報が気になる季節。 冬の寒さが、12月と同時に襲って来るそうです。 その前に、冬タイヤに交換しておかないと。 | |
‥と言う事で、 我が家の軽自動車のタイヤを交換してもらいました。 これで、 いつでも安心して、山道を走れます。 | |
大佐渡の山には、雪が美しい季節。 平野の我が家あたりにも、二度目の雪が薄く積もりました。 山に雪を見ると、冬本番を迎える心の準備ができてきます。 | |
いよいよ、紅葉が里まで下りてきました。 ふんわりした森の色が、やさしく包むよう。 | |
今日は、11月22日。 語呂合わせで、いい夫婦の日とか。 二十四節気では、小雪。 そろそろ雪の降り始める頃‥ですが、 温もりのある、小春日和でした。 | |
陽ざしに誘われて、足腰を鍛えようと 少し寄り道をして天狗塚へ。 | |
赤泊線のバス停 “戦道 タタカイドウ”を、山に向かって進むと、 大天狗の棲む山、天狗塚へたどり着きます。 その昔、天狗は 神通力を持ち、人の心も操る 神とも妖怪とも信じられていた 深い山奥に住む、伝説上の生きものでした。 ヤツデの団扇を振りかざし、 一本歯の高下駄を履いた 高い鼻の天狗は、 《民話の里・赤泊》の住人でした。 その民話を、超~端折って説明しますと‥ 村祭りの日に、上州から大天狗が空から飛んで来て呼びかけました。 「天狗修業の弟子にならんと思う者は、我のもとに来るがよい」と。 弟子達が集まり 冬には、 滝に打たれ、水をくぐり魚を獲り、 夏には、 火炎の中 “心頭滅却すれば火もまた涼し” ‥と、ばかりに火を渡る。 時には、 身に修めた空を飛ぶ術を使って 佐渡一高い金北山までも、ひとッ飛びしたそうな。 弟子達は、修業にいそしみ 水遁の術 火遁の術 空遁の術‥ 天狗道の免状を授けられるまでに、幾年も精進を重ねました。 | |
標高 404 メートルの山頂 海を見下ろす正面に、天狗がド~ンと座っています。 | |
民話によれば、 大天狗は、弟子の小天狗達に 世のため人のために技を使えよ。 「夢々 技を鼻にかけるでないぞ。 てんぐ👺は芸の行き止まりじゃからな」 ‥の、 戒めの言葉を添えての、免状式だったそうな。 | |
天狗のうちわ。 日本原産のヤツデは、庭の傍らに植えると お金を招き入れるという、 縁起のいい植物とされているそうです。 | |
そう言えば、ヤツデを 庭に植えているお宅が多いことに気づきます。 今は、白く丸い珠の花が盛りの時。 | |
冬の海とは思えないくらい、おだやかな海原。 対岸には、ひらり ひらりと 天狗たちが飛び交ったであろう 日本海を挟んで 角田山 越後弥彦山が望めます。 眼下には、 集落の暮らしが見え、港の風景も光っています。 | |
特別には、何もない公園ですが、 私たちと同じように 山を登って来られた人がいて ゆっくり、目礼を(^O^) | |
赤泊に伝わる民話の主人公、 天狗塚の大天狗👺に会ってきました。 個性的な魅力の主人公が活躍する民話は、 その他にも数話が伝わっています。 地域の中では 民話の語り部が活動され、親しまれています。 | |
紅葉が、いよいよ里まで下りてきました。 11月20日 サッカーのワールドカップ・カタール大会がいよいよ開幕。 戦術のことは、解らないですが サッカーにあこがれ、青春を打ち込んできた強者たちの大舞台。 世界中のプロの選手の、国を代表してのプライドをかけた戦い。 活躍を楽しみに、応援します。 厳しい予選から、本戦が開始です(*^。^*) | |
収穫を終えた、柿の畑は静かにたたずんで。 役目を全うした柿の葉は、 お礼の肥料をもらい、葉を落とし 冬場の休養に入ります。 | |
山のガマズミ | |
銀杏の絨毯 幾日かの寒さで、 いっきに葉を落としてしまいました。 木々が、静かに 最後の華やかさを見せていました。 | |
佐渡病院まで、定期検査に行って来ました。 血液をチェックするだけの、健康の安全確認です。 | |
待合室の壁には、 《骨を豊かに。体を育てる。》 のポスターが。 テレビの健康番組では、しきりと骨粗しょう症に、注意 注意 !! と 心配を煽られ、年寄りは不安にさせらています。 | |
その隣りに並んで フレイル・ロコモを克服し、80GO‥のポスターも。 フレイルって何? 年をとり、体の力が弱くなると 外出する機会が減ってきて、 病気とは言わないけれど 手助けや介護が必要になってきますが 心と体の働きが弱くなった状態を フレイル (虚弱) と呼ぶそう。 ロコモって? ロコモーション = 移動するための能力。 80 歳でも元気に活動できるようにを目指す、GO 運動とか。 友人からは、 帯状疱疹になってしまった(>_<) ウイルスが‥免疫が‥の後に、 「誰でも罹る可能性のあることだから、気をつけようね。予防方法もあるようだよ」 それでなくても 「コロナのために」を、口実に 人に会いに出かけたり、楽しく話をしたり、食事をしたりすることが減りました。 社会的な心の繋がりの不足や 低栄養からの身体虚弱など、 注意しなくてはいけない事柄が多くなってきました。 フレイル状態になってしまう条件が、 我々世代には、幾つもあります。 毎日の食事が、 炭水化物に偏りがちにならないよう、 もう一品は蛋白質 (豆腐、納豆、魚、肉) などを 添えるよう、心掛けるといいそうな。 難しいトレーニングをしなくても、 日常の中で、足腰を使い 筋力を守る生活も大切なようです。 フレイルとは、 今では、スマホ・デジカメと同じくらい 日常語になっている、医学用語だそうですが‥。 大切なことなのだから、よく理解できるように 日本語で教えてもらえないかな~。 カタカナ語は、ス~と腑に落ちなくて‥。 ともあれ、 年寄り二人での生活に 準備と覚悟を持ちつつも、 解決法は 困ったら、早めに相談すること (^^)/ 診察の時間待ちに、 安心のための、努力目標を見つけてきました。 | |
季節の花 | |
立ち寄った温室で。 先輩の育てられた菊の数々。 華やかな日本の色と、香りに癒されました。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。