今日は、友人が開いている写真展へ行こうと、

前浜と呼ばれる、佐渡の南側の海に沿って水津までドライブ。

 

凪いだ海

凪いだ海

夏の日本海

遠くには、定置網のブイがみえます。

(今は、休漁期だそうです)

 

いご草を天日干し

いご草を天日干し  岩首浜にて

照りつける強い太陽。

久しぶりに《いご草》が取れた日だそうで、

あたりには、海藻の香りが漂っています。

 

なつかしい、夏の匂い。

 

日除けにタオルをかぶり、汗を拭きふき、

丁寧に堤防に《いご草》を広げ、天日干しをされていました。

 

「写真を撮らせてもらっていいですか?」

「ど~ぞ~。これじゃ、誰かさっぱりわからんもんね。アハハ~」

ポーズを決めて下さいました(^O^)

 

夏の海は、オゾンの匂いとやさしい波。

続く 堤防

続く 堤防

透明感のある、青く広がる沖を眺めると

静かに凪いだ、海。

夏の陽差しと海の色、匂い、塩の味。

 

その昔、夏に帰省する楽しみは海での遊び。

プール育ちの子供達は、波のおだやかなベタ凪の海で泳ぎ

佐渡の夏の海が大好きになりました。

 

コロナ禍の子どもたちに、楽しい夏の経験を。

のんびりした一日をプレゼントしたいな。

 

梅雨明けしたばかりの佐渡。

青空がまぶしく、急に強い陽ざしが襲ってきました。

 

朱鷺の森公園の入口にある、東光院のハス池の花を見に行って来ました。

 

この時期には “ 咲いた頃かな ” と、期待しながら寄り道します。

天に向かって

天に向かって

やさしい色

心ひかれる色です。

蓮 ジョウロ

足元から、 “ ぐお~ぅ ” ウシガエルの、よく響く鳴き声。

びっくりです。

一面に蓮の原

一面に 蓮の原

華やかなピンクではないですが、心を静かにおだやかにしてくれます。

東光院の前庭

東光院の前庭にて

境内

境内

鐘撞堂

鐘楼

弘法大師

弘法大師 像

境内に 

石のお宝

一段上のお堂には、3トンあるという大珍宝が。

素朴に子孫繁栄を願い、たくさんの《お宝》が奉納されているそうです。

3t

3t とか

赤泊の徳和にある、味噌舐め地蔵さん横にあった松の大木を

ご神体としてお祀りしたもの。

 

初夏の空に似合う、蓮の花を見に寄って、

立派なお宝も拝見して参りました。

 

夜半から、雷が大地を轟かし閃光と雷鳴が続いています。

朝 9 時過ぎには佐渡にも“大雨洪水警報 ” が、新潟地方気象台より出されました。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

羽茂の地場野菜を預かっているお店から、

「いい赤紫蘇が、出てきたよ~。

幾束か取り置きしておこうかね~」

待っていた、電話がありました(^O^)

瑞々しい

瑞々しい 赤紫蘇

「三束、お願いします。今から頂きに伺いま~す」

虫食いの葉

虫食いの葉

無農薬の葉っぱゆえに、虫食いだらけ。

ちょうどいい時期に、新鮮な赤紫蘇で梅と合わせることができます。

赤紫蘇を洗って

赤紫蘇を洗って

塩もみして、アクを絞り × 3 回

美しい紫色と、さわやかな赤紫蘇の香りが台所中に広がり、楽しい作業。

 

さっそく、先日塩漬けしておいた、

カリカリ梅と、梅漬けに合わせます。

 

今年は紫蘇のデキが不順だそうだから、梅干しに不足するかも‥と、心配されていました。

おかげさまで

梅仕事を無事に終えることができました(^O^)

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

この季節の楽しみはもう一つ、

紫蘇ジュースを作ること。

紫蘇ジュース

紫蘇を洗って

鍋に水  2リットルを入れ、

たっぷりの紫蘇の葉を、4 ~ 5 分煮出し、

砂糖を 500g 加えました。

煮る

煮ると

 

クエン酸 煮だした液

紫蘇ジュース 煮だした液は黒っぽい

クエン酸を入れると、さぁ~ッと明るいポリフェノール色に。

夏の味 紫蘇ジュース

夏の味 紫蘇ジュース

炭酸や水で薄め、さっぱり味でゴクゴク

紫蘇ジュース

紫蘇ジュース

梅雨明けし、暑さきびしくなる夏には、

氷をたっぷり入れて、紫蘇の香りの甘いジュースを楽しめます。

 

ですが、

家族の者たちは、「甘いのはね~」と、敬遠ぎみなので、

誰かと一緒に飲めたら嬉しいのですが(^O^)

 

今年も、梅漬けの季節。

青梅

青梅を

色とサイズを揃えて、仕分けし

梅干し用 

梅干し用に

待つこと、数日。

梅が、イイ色に追熟してきました。

完熟梅

完熟梅

洗って、水分を拭き取り、ヘタを取り準備。

梅の重さの 20 % の、佐渡の塩 を用意しました。

 

ハチミツを加えるとか、減塩する方法もありますが、

我が家は、昔どおりの分量の塩で下漬け。

 

白梅酢 

白梅酢

落し蓋をして、梅の重量の 2 倍くらいの重石をして、待つこと数日。

梅酢が上がってきました。 ほッ(^O^)

 

赤紫蘇が出てくるまで、このまま待ちます。

 

線状降水帯が停滞し、各地で災害を起こしていています。

今朝のニュースでは、

中国地方の大雨の影響によって、

山陽新幹線は全線が停まっているそうです。

 

佐渡でも、100ミリを超える雨が降った地域もありましたが

今は、晴れてきました。

☆。。。。。☆。。。。。。☆

 

佐渡の国仲平野を、風が通り抜けていきます。

風が通り過ぎていきます

風が通り過ぎて

さわさわと、稲の葉がすれ合う明るい葉音が聞こえてきます。

 

この旗は、どう意味があるの?

中干し中

中干し中

中干しは、何のために?

 

田植えから 2 ケ月ほどの頃、田んぼの水を抜くことで

根にしっかり酸素をゆきわたらせ、

稲の株がこれ以上分枝するのを、抑える効果があるそうです。

「株が大きくなると米粒が増え過ぎ、籾粒が小さくなるのでね。

この中干しで、調節するのですよ」

溝が切られ 中干し中

溝が切られ 中干し中

作業の意味を教えていただき、

周りを見れば、

どこの田んぼもキチンと中干しが進行していました。

 

田んぼの畦の草刈りも大切な作業で、カメムシ発生を予防する目的なのだそうです。

水田の一面の広がりを、さわやかな風が

葉先を光らせながら、田んぼを渡っていきます。

花ではないけれど、緑のグラディーションが豊かで美しい季節。

 

緑の色が濃くなってきました

緑の色が濃くなってきました

竹の緑も若く、さわやかです。

竹の若みどり

若竹のみどり

近所の庭に目を移すと、緑の中にオレンジ色のハナザクロ。

花ザクロ

姫ザクロ

そして、我が家では、

緑の雑草が取っても抜いても‥

畑を覆っていて、これも緑、一面の緑(>_<)

その周りを飛び跳ねる、緑色のアオガエルたち。

 

佐渡の梅雨は、今のところ平和に過ぎています。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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