ご近所の、苗代づくりが始まったようです。
賑やかで、活気ある声が聞こえていました。
滔々と流れる水路から水を引き込み、前日から準備をしていた田んぼ。
ビニールハウスで苗起こしをすることが、多い中で
田んぼでの苗代は、佐渡でも貴重になってきました。
丈夫な苗が育つのだそうです。
その田んぼの畦には、小さな花たちが。
澄んだブルーの、道端でよく見る野草。
可愛く清楚なのに‥、
残念な名前なのが可哀そう。
他の呼び方はないの?
そこで、《検索》してみました。
すると、ありました、ありました(*^^)v
和名は、
<瑠璃唐草>という素敵な名前。
花言葉は、
「信頼」「忠実」「清らか」
あまり知られていないのが‥残念。
間もなく田植えの支度が進めば、
畦の雑草として、刈られてしまう小さな花たちです。
が‥、よく見れば可愛い(*^^)v
名前を知らなくて‥ ゴメン。
今日から、新年度。
柿餅本舗も12年目を迎えました。
・・・気が付いたら、干支が一巡しました(^O^)
入社式 入学式
実家の地区では春祭り
エイプリフール
商品の総額表示が、今日から義務化‥も
咲きはじめの桜
蕾が風に揺れる枝先(^O^)
お隣さんの辛夷、清楚な白。
毎年、楽しみに待つ花です。
いつもは下から見上げる辛夷ですが、
花芯はこんなに可憐です。
意外と香りは濃厚で、さわやか。
春の始めは、黄色い菜の花から。
ですが、
明るい菜の花に近寄れば、癖の強い香りがして‥ちょっと苦手。
虫に食べられないように身を守る為に、花が発する硫黄に似た匂いとか。
柿畑の中でかたまって咲くようすは、のどかな景色。
日に日に気温が上がって、
淡い花の色に春の光を感じ、寒さからの解放を喜んでいます。
暖かい一日でした。
黄砂の為に、目を凝らしても、凝らしても薄く曇った空。
遠くの金北山が全く見えません。
今日は少なめ
☆。。。。。☆。。。。。☆
今が旬の若布を
ボールにいっぱい、たっぷりいただきました。
軟らかい葉と、茎とを分けて湯通し。
お味噌汁や酢の物に入れたりすることが多いので
一回分ずつ、小分けして冷凍保存しておくと、とても重宝します。
食感と香りがいい、生姜の千切りと佃煮にしてみました。
関東からは、桜満開の映像が届いていますが、
佐渡では、まだ梅の季節です。
自然な色あいと艶、植物は美しい。
苦みや香りも魅力(^O^)
天ぷらとフキ味噌で味わいました。
3 月 22 日の醤油の搾りから、6 日目。
澱が底に沈んだ頃ですので、今日は醤油の瓶詰め作業をしました。
先日からの醤油の搾り、今年分の仕込み作業と、並行しながらの瓶詰め。
きれいに洗浄された瓶を、酒蔵さんから分けてもらい準備。
今年は、醤油のラベルを描いていただきました( ^^)
ゆっくり、瓶詰め中です
細いチューブで、ゆっくり移し換え(^O^)
カラメルも保存料も加えていない、自然発酵食品。
素材は丸大豆・小麦・塩のみのお醤油です。
醤油の色が見えるかな~
2家族で一樽分の醤油づくりは、今年で5年目となりました。
まろやかで、深いうまみが広がる、安心安全の醤油。
一升瓶で28本分、出来上がりました。
天地返しなどの手入れや、観察が大切ですが、
毎日の料理に使えるのが、やっぱり嬉しい醤油造り。
醤油の瓶は、
お米用の保冷庫の片隅に入れて、保存しています。
ゴビ砂漠からの黄砂が流れ込み、
風景がぼんやり霞んで見える一日でした。
今回で 5 回目となる、醤油の仕込みを 3 月26日に 行いました。
醤油麹に 塩を合わせて
佐渡には、醤油麹を作る麹屋さんが無くなって久しく
毎年、長野から取り寄せて仕込んでいます。
海水を煮詰めた、佐渡の塩
よく馴染むよう、祈りながらの醤油の仕込みです。
箱根清水を加え、仕込み完了です。
これからは、3 日毎に天地返しを数回。
一週間毎に、数回。
毎月の天地返しを繰り返して、もろみの熟成を見守ります。
醤油の完成まで、また一年がスタートしました。
流れが少し判るようになってきましたが、
穏やかな天候に恵まれて、おいしいお醤油に育ちますように(^^)/
☆。。。。。☆。。。。。☆
仕込んでしばらくは、作業が次々と続きます。
無事に醤油の仕込みを済ますことができ、
(´▽`) ホッとしています。
畑の片隅には、春の花が咲き始めています。
コブシの白い花もかわいくて、好きな季節。
沈丁花が強く香っています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。