大型連休の最終日。

冷たい雨の一日でした。

 

今日は、実家の田植えを予定していましたが

苗の伸びが少し不足していることもあり、悪天でもあり、

田植えを延期することにする‥、との連絡がありました。

 

新潟産 コシヒカリ苗

佐渡産 コシヒカリ苗

今年の苗はまだ少し、ひ弱なようです。

 

今日は、子供の日。

子供の日がお誕生日という、ラッキーな友人がいます。

 

誕生ケーキの代わりは、いつも笹団子と決まっているのだそうで、

手作り笹団子のお裾分けをいただきました。

 

笹団子

笹団子

お祝いのお団子を、いただきます。

 

お昼は、ホットケーキ(^O^)

ホットケーキ

ホットケーキ

まず、ホットケーキに添える、苺ソース作りから。

完熟いちご

完熟いちご

完熟の小粒いちごで作ると、味が濃く、色も鮮やかなソースに。

 

ジャムよりも(糖度が40%以上)、甘さ控えめで、

果物の形をのこして。

いちごのソース

いちごのソース

砂糖をまぶし、しばし待ち

アクを取りながら、煮詰め

最後にレモンをギュッと絞り込んで、色止めをします。

 

苺のソースを添えて

苺のソースを添えて

バターの塩味と苺の甘酸っぱさが、新鮮な味わい(^O^)

 

よもぎ入り ホットケーキ

よもぎ入り ホットケーキ

よもぎ入りホットケーキも試作してみると、色も香りも、いい感じ(^^)v

 

久しぶりに、ホットケーキを焼き

甘~いもの尽くしの、お昼を堪能 (^O^)

「 たまには、いいかな 」

自分にも “ おお甘  ” な日にしました。

 

毎年、GWには帰省し、田植えを手伝ってくれる甥の一家。

 

「こちらでも毎日コロナの感染者が出ていてるので、帰省を見合わせます」

との連絡がありました。

 

都会育ちの奥さんは、この畑での山菜採りを楽しみにして

佐渡に来てくれるのですが‥。

ワラビ イタドリ

ワラビ イタドリ

そこで、

ワラビ ウド イタドリ タラの芽

ウド ワラビ イタドリ タラの芽

佐渡の山里から、山菜セットをお届けしました。

アク抜き用に、友人から分けて貰ったストーブの木灰を添えて。

初めてのワラビ

初めてのワラビ

木灰でアク抜き中

木灰でアク抜き中

ワラビのアク抜き作業は、刻々と変化してゆくので理科の実験のよう。

これが、とても面白い。

 

( 独活 ウド) は、酢味噌や天ぷらにしても、キンピラにしても美味し。

春の佐渡のほろ苦味を、たっぷり食べてね。

 

ワラビ 蕗 コンニャク 干し椎茸

ワラビ 蕗 コンニャク 干し椎茸

私たちも《 山菜の煮たの 》

盛りだくさんの山菜を、いいただきます。

 

この春の山菜フルコースを以て、お開きとすることにします。

ごちそうさまでした(^O^)

 

風が強く、肌寒い朝です。

せっかくのGWなのに、五月の爽やかな晴れ間がまだありません。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

フキとタケノコをいただいたので、煮物にすることにしました。

フキ

フキ

軽く湯がいて皮をむくと、芳香が部屋に立ち込めます。

皮をむいて

皮をむいて

蕗の皮をむきながら、ついつい口ずさむのは

「おべんとばこのうた」

 

これっくらいの お弁当箱に‥

おにぎり おにぎり ちょいと詰めて

きざみ生姜に ごま塩ふって

にんじんさん さくらんぼさん

しいたけさん ごぼうさん

穴のあいた れんこんさん

筋のと~ったフ~キ (^O^)

 

爪の先は、アクで黒くなってしまいますが楽しい作業です。

 

タケノコ

茹でタケノコ

茹でたタケノコも、いただいたので炊き合わせます。

 

手作りコンニャク

手作りコンニャク

ご近所のお母さん手作りの蒟蒻は、味がよく染み込み美味しいこと!(^^)!

干しシイタケ

干しシイタケ

佐渡は干しシイタケの生産で、品質と量ともに、新潟県の 90% を占めています。

高齢化が進み、後継者が育っていないのは他の農業と同じ‥。

あまり知られていませんが、原木産の干しシイタケは佐渡の貴重な特産品です。

 

みんな合わせて、煮物にしました。

フキ タケノコ シイタケ煮つけ

フキ タケノコ シイタケ煮つけ

フキが快いほろ苦味で、春ならではの香りのご馳走。

タケノコは柔らかい穂先と、根元のしっかり食感を比べられるように切りました。

シイタケは、身が厚く旨味たっぷりです。

 

その他にも、この筍で

お味噌汁として、ワカメと若竹汁を。

炊き込みご飯にたっぷり入れて、いただきました(^O^)

 

ぜ~んぶ、佐渡産の春の味。

 

GWのほぼ半ば、まだ雨が続いています。

半日だけ晴れ間がのぞくとの、予報がでました。

 

そこで、今日もよもぎを摘みに行ってきました。

よもぎの柔らかい今こそ、大切な時。

 

畑に群れて咲いていたのは、踊り子草。

踊り子草

踊り子草

かわいい姿の、山の花。

 

そして今、フェースブックの中では、

ぜんまいオスとメス》の区別がつかない、問題が勃発しております( ^^)

ぜんまい

ぜんまい

山からのお土産はぜんまい

 

綿をかぶった状態で選ぶのは確かに難しいのですが、少し大きくなると簡単。

山の斜面に生えていることが多く、採ることには注意が要る山菜です。

 

クルクルと丸く、綿毛をかぶり、面白い形の《ぜんまい》

センターの一本がオスで、両脇はメス。

 

山では、女のぜんまいだけを採り

男のぜんまいは、残すことをルールとされています。

それと、せっかくではありますが

男ぜんまいは、苦くて美味しくないそうですので‥念の為。

 

茹でてアクを抜き、揉んで、干して保存。

食べる時には、ゆっくり水で時間をかけて戻します。

 

煮付けて食べることが一般的ですが、ナムルにすると美味しい貴重な山菜。

実家の地域では、切り目を入れず煮付け

《ぜんまいの一本煮》と呼びワイルドに食感を楽しみます。

 

よもぎ摘みは大切な仕事ですが、山でぜんまい採りを楽しんできました

 

お昼前から、雨が降り始めました。

これから、数日は雨が続くそうです。

 

今日の新聞には、予定されていた 佐渡開催の4 大スポーツイベントを

佐渡スポーツ協会は、昨年に続き中止することを決めたとありました。

 

佐渡トキマラソン 5/16

佐渡オープンウオータースイミング   7/18

佐渡ジュニアトライアスロン大会 9/4

佐渡国際トライアスロン大会  9/5

佐渡ロングライド210 10/10

 

今日は、あれやこれや、ブツブツと呟くことにします。

 

各実行委員会は、大会の開催時期をずらしたり、

国内在住者に限定したりして準備してきましたが、

もしも、佐渡でコロナの感染が広がると‥

医療体制を逼迫してしまうことが一番の心配。

 

スポーツイベントが幾つも開催されて、

健康的なイメージが定着してきた佐渡。

 

イベントを行うには、事前から綿密な準備がいります。

コロナの状態が、きちんと安定し、

島の人のワクチン注射が進み、安心して開催できる状態になるまで‥。

 

10月開催予定の佐渡ロングライド210までの、イベントの全てを

中止と決めたことは、選手も島民にとっても残念なのは同じです。

今は仕方ない‥状況のように思いますし、ちょっと安心でもあります。

 

日に日に、コロナ感染者が増え続け、

自宅待機するしかない方や、ホテル療養との言い方をしながらも

実際には、適切な治療を受けられていないのが現実(>_<)

患者の皆さんにとって、どんなに苦しく不安なことでしょう。

 

命を守るはずの医療現場の崩壊が、現実におきています。

 

オリンピックを楽しめるのは、平常の時。

この状況で、むりやり開催せずとも‥

国民の多くが、自粛と自制の生活を続けて、

取り戻そうとしているのは、コロナ禍以前の自由な生活。

 

リモートワークできる仕事って?

密にならずに、人と触れ合わずに、仕事ができるでしょうか?

子育て・介護・看護・教育・製造業・事務作業 etc

 

不要不急って何?

飲食・音楽・芸術・おしゃれ・スポーツ‥ 切り捨てていいものなの?

 

働く時間が減り、収入が減った人に補償もなく‥

「‥控えろ」「‥出歩くな」「‥罰金を科すぞ」

 

佐渡を始め、地方の隅々では、都市以上の危機感をもって暮らしています。

お年寄りを守り、家庭や職場の安全を守りたい。

 

全国で急増している、コロナの重症患者数は不安です。

 

ああ、

日本政府のTOPは、庶民の生活が見えているのか。

対策が進んでいません。

メディアも、国会議員たちも、本来の仕事をして存在を示して欲しい。

 

GWの連休に遠出を避けて、自粛生活をするのは

“ お願いされたから ” ではありません。

“ 要請されたから ” ではありません。

あれこれの現状や情報を集め、自主的に行動するしかないからです。

 

お医者さんや看護師さん、

コロナ感染者に直接かかわっていらっしゃる方だけでなく、

全国の医療や介護に従事される方々は、

自分のためではなく、守らなければならない人のために、

自我を抑えて禁欲の生活を続けています。

 

テレビやインターネットでは語られていないところで

たくさんの方が、とてもとても頑張っていると思っています。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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