旧西三川小学校の校舎を、酒蔵として生かして
《学校蔵》を運営する尾畑酒造さんが、講師をお招きして
毎年「学校蔵の特別授業」を開催しています。
昨年は、コロナ禍の為に休止となりましたが、
2014年にスタートし、今回は7 回目。
「ドコにも行けない時代にココから創る未来」を、テーマとして
初めてオンラインの、Zoom 形式で開催して下さいました。
特別講師は、藻谷浩介さん、原秀樹さん、玄田有史さん。
オンラインの自由さで、密になることもなく、
特別授業には、日本各地から210人の方が参加されとか。
相変わらず軽妙な語りの藻谷さん、初めて講師を務められた原さん。
玄田さんは、オックスフォードからの参加でした。
自由に行き来できない時に、オンラインは自由に人を繋いでくれることを
《特別授業》は実証してくれました。
私たちにとって、Zoom なんて経験なく、
すべてを準備していただき、画面の中で、みなさんのお話を聞くだけでしたが
みなさんと繋がっていることを、実感できました。
画面の中には、授業を受けているお仲間が(^O^)
チャットで、参加(*^^)v
内容たっぷりの、4 限の授業でした。
今風に、こんな形で勉強会の参加もあるのだなあ、と
世の中の流れのしっぽにつかまった、ひと時でありました。
朝早くに、メールの着信あり。
「イワナが釣れました。要りますか?」
もちろん「要る、要る。ご馳走になります 」と返信。
細かい歯がぎっしり並び、鋭いこと。
ワタを取り出して、下処理してからだと、
この岩魚の、身の太さと背の高さの美しさが伝わらないので、
「釣ったままを持って来たのですよ」
鱗の無い岩魚の肌は、ツルツル・ぬるぬる。
健康だからこそ、体をバリアする粘液でおおわれているのだそう。
貴重なお魚です。
ワタを取り出し、血合いをきれいに洗い、定番の塩焼きに。
グリルでゆっくり焼き上げました。
きれいな桜色の、川魚ならではの香ばしい身がたっぷり。
骨からの身離れもよく、脂がのった皮からの旨味も独特な味。
アンバランスな取り合わせですが‥
さっそく、
ご馳走をいただきました(^O^)
釣りをする人でも、なかなか巡り合えないような、
尺越え( 30㎝ )の、渓流に棲む《岩魚の主》です。
山と言わず、海と言わず、川と言わず、
名にし負う、佐渡のハンターAさんに出会ったのが、
岩魚クンにとって、何事も因縁・運命でした‥ね。
私たちにとっては、思いもかけないご馳走をいただけました。
今日は、かかりつけのお医者さまで、新型コロナワクチン注射の2回目を受けてきました。
ファイザー製の注射液で、予防接種済証も交付されました。
今のところ、問題になるほどの副作用は起きていません。
あと三週間ほど待てば、免疫がつくでしょう‥と(^O^)
自分の状態をよく知っている家庭医が、
脈を診て、血圧を計り、問診の後にスッと注射して下さいました。
いつもの診察室で受けられる、安心感。
お互いが人と会うことを、極力遠慮しあった生活を続けて、もう一年半。
安心して暮らせる日常へ、少しずつ進みはじめました。
指定の時間に、予約した人が次々と診療所に集まって来て
玄関先で挨拶し合って、ホッと笑顔に。
全国のニュースでは、まだまだ計画通りに進んでいないようですが‥。
診療所への道すじの海は、明るい水色の波がキラキラと光って
安心と解放感のせいか、優しい美しさに見えました。
晴れてきた昼頃から気温が上がり、32 ℃ を越えたそうです。
まだ、梅雨らしい雨降りにはなっていません。
「トウモロコシを貰ったから、おすそ分けするね」
嬉しい初物をいただきました(^O^)
やわらかく、甘~い。
おやつにうれしい自然な味を、丸かじり。
これも、初物のジャガイモ。
春先に、シワシワになって芽が出はじめた芋を埋めて置いたら
我が家の畑で、程よい大きさに育ちました(^O^)
キュウリや茄子も、まだまだ、小さいですが新鮮な食感です。
辛味が美味しい、神楽南蛮も取れ始めました。
毎朝の水やりと草取りのご褒美に、新鮮なお野菜をいただきます。
友人から、やわらかくてフワフワ食感のパンをお土産に貰いました。
最近は美味しさを極めた食パンを楽しめる、高級食パンがブームのようです。
いただいた、HARE/PAN 純生食パン。
卵を使っていない、ハチミツ・生クリーム入りで和食にも合うパンとか。
前回いただいたのは、《銀座に志かわ》の食パンでした。
パンの仕込み水にこだわり、アルカリイオン水を使っているそうです。
佐渡にまだ無いもの‥
新潟で作られている新しい商品‥などを
いつも、紹介して下さる友人です。
気になっていても、実物を目にすることができなかったり、
情報を集める事も遅れがちになってしまう毎日。
《新鮮な社会の動き》を教えてくれる友人は、嬉しい知識の窓口的な存在(^O^)
世の動きに疎くなりがちな佐渡へのお土産は、フレッシュな情報が何より嬉しいプレゼントと思っています。
MIYABI ・乃が美などが、高級食パンのブームを作ってからもう数年。
どの食パンも、なめらかな生地で甘さをしっかり感じました。
‥と言うことは、油分と糖分が多めと‥。
時々の楽しみにした方がいいのかもしれません。
佐渡では、ようやく佐和田のショッピングセンターマルイで
絹生食パンと水曜日限定のホテルブレッドが販売されるようになりました。
食べ比べてみるのも、楽しい(^O^)
食パン2斤サイズもありますが、
美味しく食べきれるように、少量タイプを求めてきました。
高級食パンそれぞれが、
仕込みに、カナダ産の小麦粉を使っていたり
生クリーム・ハチミツ・発酵バター・イオン水を使ったり。
素材の工夫がいろいろ。
さて、佐渡でも佐渡の素材を・・・・。
佐渡の柿餅本舗の、柿餅粉を使って、友人が柿餅粉パンを作ってくれました。
「素材にこだわったので、強力粉も佐渡産なんですよ」 (^^)v
珍しい柿餅をさらにパウダーにした柿餅粉入りの、
世に二つとない、オリジナルの食パンです。
キメ細やかな生地で、ずっしりとした重量感があります。
我が家では、この柿餅粉入りで丸パンを焼いています。
発酵バターと干し柿の優しい甘さと、もち米のWの甘さが広がる丸パンは、
そのまま食べると、しっとり、もっちりの、おいしいテーブルパンです。
柿餅粉入りのパンには、
高級な素材をふんだんに使った、今流行りの食パンとは違う
別の個性があると、自負しているのですが‥!(^^)!
お菓子パン・惣菜パンと呼ばれる調理パンではなく
《食パン》は、シンプルにそのまま食べるのが一番。
基本の《食パン》で、何と組み合わせようかと考えるのも
飽きのこない、パンの楽しみ方ですね。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。