おけさ柿の若葉が、つやつやと美しい季節になりました。
毎年、少しですが《柿の葉茶》を作っています。
無農薬の畑から摘んできた、おけさ柿の若葉。
柿の花は、まだ蕾です。
例年より、一週間ほど早いですが畑に摘みに行ってきました( ^^)
短い時間、蒸します。
広げて、乾燥します。
香ばしいおけさ柿の《柿の葉茶》
あと口の爽やかさと、まろやかなお茶の甘みが長く楽しめます。
ノンカフェインで、ビタミンCが豊富に含まれた《柿の葉茶》は、
冷やしても熱々でも、美味しいこと(^^)/
我が家では、黒焼き玄米茶と合わせて飲んでいます。
4㎞も続く遠浅の海岸。
佐和田の海はひねもすのたり。
この桟橋は、佐和田海岸の中ほどにあります。
桟橋に腰をかけて、静かに沈む夕日をながめる人がいたり、
高校生たちが下校時に立ち寄り、のんびり話していたり。
打ち寄せる波の、おだやかで心地いいリズムを聞きながら、
風を感じながらの一等席。
この東屋では、お昼を食べたり、おしゃべりしたりのグループも。
コロナの為に、今年も中止となってしまいましたが、
佐渡国際トライアスロンのスタートとなる地点です。
そろそろ、大野亀のカンゾウの花が咲く頃。
大佐渡を半周ドライブをしてきました。
道中、のんきもののヘビ君とも、あちらと、こちらで二匹と遭遇。
曇り空でしたが、花も咲き始めていて、緑色と黄色の、おだやかな組み合わせ。
トビシマカンゾウの花が、一面に咲き、
大野亀の山は、頂上まで緑でおおわれてきました。
「山の頂上の石塔まで登れますか?」
大野亀ロッジの方にお聞きすると、
「まだ草刈りが済んでませんので、あまりお勧めできないンですよ‥」
例年、6月半ばには、カンゾウ祭りが行われていますが、
今年は、中止とのことです。
今が、丁度見ごろです。
海の色も潮風も楽しめる、散歩コースをゆっくり巡ると
緑の原っぱに埋もれる感覚になれます(^^)v
観光客で混み合う前に、少~し早めの
カンゾウを楽しむご同輩の姿が、ポツリポツリ。
佐和田をスタートし、海を左側に見てグル~と大佐渡を半周。
絶景ポイントを幾つも通って、
目的地を大野亀としての、120 ㎞ 。
アップダウンと細い道をうねうねと、外海府海岸ドライブでした。
夜半から雨の音、風も強め。
佐渡の田植えは、8 割方は進んだようです。
水の張られた静かな平野が広がって、美しい風景にみえます。
風が苗をなびかせていますが、しっかり田んぼで列を作っています。
植えたばかりの稲苗は、始めは黄みどり色ですが
数日経つとシャンと上を向いて伸び始め、緑色に変化してきました。
無事に根付いた様子に、ほッと安心。
空の向こうから雲のきれ目が見えて、明るくなってきました。
雨が大地を潤し、植物を育て、やがては海ヘ。
山から平野までを豊かにつないで、一面の緑色。
夜には、この田んぼから🐸達の鳴き声が聞こえてくる季節になりました。
ケロケロ・クワックワッと、🐸の大合唱。
鳴き方が色々で、三っつの鳴き声とリズムが聞き分けられて楽しい。
お風呂の窓を開けて聞くのも、オツな田舎暮らし、かな。
冬の間、枯れ木ばかりだった山に、緑が復活してきました。
淡い新緑が萌え出し、何とも優しい色あい。
道脇には、花を付けた木々が。
久しぶりに一粒、含んでみると
渋くて、酸っぱいグミの実。
懐かしい( ^^)
おままごとで、グミや小判草やたんぽぽの花などを、
フキの葉っぱに乗せて遊んだものなのだけれど‥。
今の子供たちは、お花で遊ぶなんて‥あるかな?
《休猟区》の看板を、木が飲み込むとは‥年月の成せる凄さ。
以前には、看板の文字が読めたのですが、
もう少しで、完全に覆われてしまいそうです。
萌え始めたばかりの山は、艶やかな緑色の分量を増して美しい。
さあて、春来たりなば夏遠からじ…か、今この新緑を楽しもう。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。