春をどれだけ待っていたのか。
陽ざしのこと、暖かさの感じなどを、繰り返しブログに書いていることに気づきました。
今日の温もりと光に、長かった冬からの解放感(^^)/
背筋が伸びて、気持ちも明るくなってきます。
☆。。。。。☆。。。。。☆
今年は、お雛様を飾ってあるお宅を訪ね、街歩きを楽しむ雛祭りの催しが無くなりました。
雛まつりを祝っての、《ひな様まんま》や《雛さま御膳》などの、
特別な食事も、計画がありません。
相川・小木・岩谷口などの雛まつりは、春の楽しみなのですが‥(>_<)
佐渡博物館で、ひな人形の企画展が開かれていますので寄ってみました。
古いお雛様らしい、お顔と衣装
たくさんの人形やお道具が、吊るし雛に。
産まれてきた子どもの幸せを願って(^O^)
小さな一つひとつの飾りに、思いがこもっています。
江戸時代~明治にかけて日本海航路には北前船が行き交い
佐渡は、活況を呈した時代がありました。
金山の開発によって直轄地となった佐渡に、全国各地から人や物資が運ばれました。
ひな人形を飾るのは、限られた家々ではありましたが、
上方の享保雛、江戸で流行った古今雛で祝う風習が伝えられた由。
その以前には土で人形を作り、地方の農村では子供の成長を祈ったそうです。
我が家の小さなお雛さまを飾って、春を祝っています。
お雛さま、
柿餅本舗の特製《めでたいおかき》を
ど~ぞ (^O^)
ひな人形の企画展は、3月23日(火)まで、開催されています。
日毎に、陽ざしが明るくなっています。
今朝は、早起きの雀に起こされました。
☆。。。。。☆。。。。。☆
佐渡番茶で、《茶粥;ちゃげー》
濃い目に煎じた番茶で、土鍋でお米を炊きました。
20分くらいかけて、吹きこぼれない程度の強火で炊きます。
たっぷりの番茶を煮出した中に、洗ったお米を入れ、
煮始めは、底にお米がくっつかないように、
何回か、木べらで回します。
梅干し 塩昆布 鮭 紫葉漬け を、添えていただきました。
さらさらとした《茶粥》は 香ばしい番茶の香り。
上横山産の佐渡番茶は、一番茶も二番茶も一緒に焙じたお茶ですので、
甘さも香りも爽やかな渋味も、ぜ~んぶが美味しく味わえます。
お茶の生産農家さんが、毎日食べている《茶げ~》
昔から食卓に伝わる、佐渡の食文化。
とってもやさしい茶粥は、
心も体も
あったまりま~す(^O^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。