今日も、すっきり秋晴れでした。
明日から台風 12 号の影響で、雨が予想されていますので
稲刈りのコンバインの音が響き、軽トラが急ピッチで動いています。
田んぼがぬかるむ前に、稲が倒伏する前に‥稲を刈りたい。
おかげさまで、
実家の稲刈りは、今日で無事に終了できました。
初日に、コンバインの不具合が見つかり、二時間ほどのロスがあって
ハラハラのスタートでしたが、
めでたく収穫できれば全てオーライです(^_^)
これからまだ《籾すり》《出荷》と続きますが
それは納屋の中で、天気を選ばずに出来る作業。
手作業で一株ずつ稲を刈っていた昔には、稲刈りが終わった日は
「刈り上げ餅」をついて、無事の収穫を祝ったものでした。
一年かかった米作りをねぎらい
喜びと安堵の思いで、お餅をいただきました。
毎日の食卓に、自前のおいしいご飯がいただける安心感は
農家ならではの幸せであり、誇り。
自然の恵みに感謝の思いです。
佐渡の方言に「おおやり」と言う表現があります。
「ほっとした」「安心した」という時に使っています。
ほんとに、「おお~やりしました」(^_^)/
田んぼの近くには、栗の木。
触れなば落ちん‥の風情
赤泊線の山道で、2 回も《テン》に出合いました。
艶のある栗毛色の、小柄で素早い動きのヤツ。
この栗と同じ色でした。
栗おこわも、作りたいな(^_^)
川にせり出すように、胡桃の房
この実が川に落ちてドンブラコと流れ、海に流れ着くまでに皮も取れ
山の幸が、海岸で拾える時期があるそうです。
まん丸な、トチの実
我が家の畑の、昨年のこぼれ種から芽生えた花たち
穂ジソを集めて、かぐら南蛮のピリ辛佃煮を作るのも楽しみ
この赤とんぼは、佐渡の竹工芸品。
本来は、一作品ン万円もする美術工芸作家さんですが、
我が家で飾る赤とんぼは、お遊びの小品。
秋の今ごろだけ、玄関でゆらゆらと風にゆられ飛びます。
昨日の大雨が嘘のように、朝から晴れ渡りました。
今日は、稲刈りの一日目。
澄んだ青空のもとで、スタート。
一瞬、風が強く吹きぬけ、トンボ君も必死(^-^)
ご近所さんは、明日から稲刈り始めとか。
休耕田に、蕎麦の花。
イガ栗のとげとげ
気持ちよい一日。
稲刈りの手伝い一日目を、無事終了しました。
昨日の大雨のため、少し土がぬかるんだ所もあって
ちょっとばかり、疲れました‥
ですが、
収穫の日の疲れは、ほっとした喜びもあって苦になりません。
慣れない外仕事で、日焼けと腰の痛みを持ち帰りしました。
作業中の給水タイムは、楽しみでもあり、大切な小休憩。
春に、種籾を水に浸すことから始まった米作り。
八十八の世話をした、成果の収穫日。
稲刈りが無事に終わるまで、
この4連休が、晴れの日が続き、農家の人達が気持ちよく働けますように(^^)/
警報が出されるほどの強い雨が、降ったり止んだり。
始まったばかりの稲刈りは、やむなく休み。
☆。。。。。☆。。。。。☆
羽茂の先輩をお訪ねしたら、苺の定植作業されていました。
今日のような雨の日は、ハウス内が高温にならないので丁度いいのだそう。
胸の高さ程の台に植える、《越後姫》の高設栽培。
苗を冷蔵庫に入れ、一定期間の寒さを与えてから移植するのだそうです。
葉っぱが少し黄色く見えるのは、とことんギリギリまで、ストレスをかけた故。
ハウスの中では何人も、手際よく植え付け作業されていました。
余談ではありますが、イチゴはバラ科の植物だったことを初めて知りました。
桜 梅 桃 林檎 梨 ‥ みんなバラ科。
そう言えば、花びらが似かよっていますね(*^^)v
これからは、
苗は目ざましく成長し、葉を茂らせてゆきます。
開花から一か月ほど経つと、赤い実の可愛い《越後姫》が誕生する予定(^_^)
やっと雨が降り、ようやくようやく、秋の始まりを感じられる気温に。
季節のスケッチを集めに、ドライブ🚙
赤玉の稲刈りも、もう直ぐ(*^^)v
明るい黄金色です。
柿の浦方面をドライブしていたら、海通りのハゼ木に干された稲藁からは
甘い香りがしてきました。
棚田で育てた稲を、ゆっくり天日で乾燥中。
この美しい風景が見られるのも、今では少なくなってきた佐渡。
稲刈りは、晴れの日の作業。
いつでも、明るい気持ちで収穫作業が進みます。
そして我が家の、小さな秋。
鉢植えの花も、今朝の雨を喜んでいるよう。
この夏の厳しい暑さに、胡瓜は早々にギブアップしてしまいましたが、
茄子は次々と実を付けてくれています。
茄子と生姜に、紫蘇を加え塩漬けし、生紫葉漬けに。
発酵食大好き家人が、自作の一品(^-^)
好物の漬け物が食卓にあるだけで、食欲が落ちることなく夏を乗りきれました。
飽きることのない、野菜生活です。
いよいよ、美味しいものが揃う秋が到来。
さあ、来~い秋。
早生稲の刈り取りが始まった、佐渡です。
破壊的な威力をもった、台風 10 号が近づいていて、
気象庁は、早めの対策と避難を呼びかけています。
過去に無いくらいの風速を伴い、被害発生を免れられない脅威。
断水や停電にも準備が必要。
空と陸と海の交通も、計画運休。
九州地方への宅急便は、既に受付を止めているそう。
ひたすらに、台風が通り過ぎるのを待つしかありません。
命を守る行動をしましょう。
☆。。。。。☆。。。。。☆
このところ、コロナを避け、あまりの暑さに出かけることも少なくなっており
集まって話したり、食事・飲み会も休んでいます。
今日は二人だけで、近くの佐渡発見の遠足へ。
両津・久知川沿いの古刹。
友人がFBで紹介していた、仁王様があまりにもカッコ良かったので訪ねてみました。
カヤ葺きの仁王門に、木造の金剛力士像。
佐渡市指定の文化財
食いしばった口元。オニの形相。
木目が仁王像に、更に陰影と味わいを加えます。
長安寺に保存される阿弥陀如来坐像と朝鮮銅鐸は、国の重要文化財。
事前に連絡すれば、見学することも可能だそうです。
言い訳になりますが、もう少し高級なカメラであれば、
逞しい仁王様の力強さや、眼力など、
木目の美しさが写し撮れるのですが‥。
仁王様が、目をひんむいて戦ってくれているのは
コロナか、はたまた熱中症か?
本堂におわす仏像ばかりが注目されがちですが、
ご仏像のガードマンを務める、仁王さま格好よかったです(^O^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。