この一週間で、季節は急に秋へ移行。
風がサラリと乾いて、朝はひんやり。
衣がえ日和 (^_^)
今日は《籾すり》作業の手伝いへ
作柄は、心もち少な目とか(>_<)
特別栽培とは、農薬や化学肥料を 5 割以上減らした土作りをしている
佐渡の認定農家が作るお米。
これを精米すると、新米コシヒカリのご飯に(*^-^*)
佐渡の米作りが、世界農業遺産に認定されていることを
消費者のみなさんは、ご存じでしょうか?
日本で初めて、佐渡と能登がGIAHS(ジアス)に認定されたのが、平成 23 年。
風土や景観、水の資源、生き物を守りながら、
伝統的な技術も大切にし、認定農業者が実践しています。
世界農業遺産は、日本各地で 11 か所に増え、
米作りだけでなく、お茶 ・わさび・ 梅 なども加わったそうです。
籾すりの合間に、秋のスケッチを。
真っ赤に色ついたら、乾燥して調味料にしたい
花の名前はわからないですが、清楚で可憐な野の花。
ごめんね、ホコリまみれにして。
納屋の横で網を張っていたクモの、丁寧な仕事ぶりが見えます。
稲刈りに 4 日。
続けて、籾すりを 1 日。
男達は、頑張りました !(^^)!
さあ、コシヒカリ新米です。
おいしく「いただきまあ~す」
雨の一日が過ぎ、稲刈りは大詰めを迎えています。
畑の夏野菜🍅を、撤収することにしました。
いよいよ、夏の野菜もお仕舞に。
赤くなったピーマン 青いままのミニトマト 紫蘇の白い花
花屋さんには並ばない、畑の野菜たち
こぼれ種から大きく育ったコスモスも、風と雨で倒れてしまいました。
コスモスには小さな蟻🐜と青虫🐛つきでした。
初めて見る、果物をいただきました。
友人の家のグリーンカーテンとして、大活躍したそうです。
トゲトゲの謎の実は、和名で《ツノニガウリ》
かわいい形ですが、堅い棘が全体についています。
もう少し追熟し、オレンジ色になったら食べられるそうです。
味は「バナナのような、ライムのような」とか。
楽しみです(^_^)/
南国生まれの植物ですが、夏の日除けとして、佐渡でもしっかり役目を果たしてくれたニューフェースです。
味レポは、いずれの時にと言うことに(*^-^*)
今日も、すっきり秋晴れでした。
明日から台風 12 号の影響で、雨が予想されていますので
稲刈りのコンバインの音が響き、軽トラが急ピッチで動いています。
田んぼがぬかるむ前に、稲が倒伏する前に‥稲を刈りたい。
おかげさまで、
実家の稲刈りは、今日で無事に終了できました。
初日に、コンバインの不具合が見つかり、二時間ほどのロスがあって
ハラハラのスタートでしたが、
めでたく収穫できれば全てオーライです(^_^)
これからまだ《籾すり》《出荷》と続きますが
それは納屋の中で、天気を選ばずに出来る作業。
手作業で一株ずつ稲を刈っていた昔には、稲刈りが終わった日は
「刈り上げ餅」をついて、無事の収穫を祝ったものでした。
一年かかった米作りをねぎらい
喜びと安堵の思いで、お餅をいただきました。
毎日の食卓に、自前のおいしいご飯がいただける安心感は
農家ならではの幸せであり、誇り。
自然の恵みに感謝の思いです。
佐渡の方言に「おおやり」と言う表現があります。
「ほっとした」「安心した」という時に使っています。
ほんとに、「おお~やりしました」(^_^)/
田んぼの近くには、栗の木。
触れなば落ちん‥の風情
赤泊線の山道で、2 回も《テン》に出合いました。
艶のある栗毛色の、小柄で素早い動きのヤツ。
この栗と同じ色でした。
栗おこわも、作りたいな(^_^)
川にせり出すように、胡桃の房
この実が川に落ちてドンブラコと流れ、海に流れ着くまでに皮も取れ
山の幸が、海岸で拾える時期があるそうです。
まん丸な、トチの実
我が家の畑の、昨年のこぼれ種から芽生えた花たち
穂ジソを集めて、かぐら南蛮のピリ辛佃煮を作るのも楽しみ
この赤とんぼは、佐渡の竹工芸品。
本来は、一作品ン万円もする美術工芸作家さんですが、
我が家で飾る赤とんぼは、お遊びの小品。
秋の今ごろだけ、玄関でゆらゆらと風にゆられ飛びます。
昨日の大雨が嘘のように、朝から晴れ渡りました。
今日は、稲刈りの一日目。
澄んだ青空のもとで、スタート。
一瞬、風が強く吹きぬけ、トンボ君も必死(^-^)
ご近所さんは、明日から稲刈り始めとか。
休耕田に、蕎麦の花。
イガ栗のとげとげ
気持ちよい一日。
稲刈りの手伝い一日目を、無事終了しました。
昨日の大雨のため、少し土がぬかるんだ所もあって
ちょっとばかり、疲れました‥
ですが、
収穫の日の疲れは、ほっとした喜びもあって苦になりません。
慣れない外仕事で、日焼けと腰の痛みを持ち帰りしました。
作業中の給水タイムは、楽しみでもあり、大切な小休憩。
春に、種籾を水に浸すことから始まった米作り。
八十八の世話をした、成果の収穫日。
稲刈りが無事に終わるまで、
この4連休が、晴れの日が続き、農家の人達が気持ちよく働けますように(^^)/
警報が出されるほどの強い雨が、降ったり止んだり。
始まったばかりの稲刈りは、やむなく休み。
☆。。。。。☆。。。。。☆
羽茂の先輩をお訪ねしたら、苺の定植作業されていました。
今日のような雨の日は、ハウス内が高温にならないので丁度いいのだそう。
胸の高さ程の台に植える、《越後姫》の高設栽培。
苗を冷蔵庫に入れ、一定期間の寒さを与えてから移植するのだそうです。
葉っぱが少し黄色く見えるのは、とことんギリギリまで、ストレスをかけた故。
ハウスの中では何人も、手際よく植え付け作業されていました。
余談ではありますが、イチゴはバラ科の植物だったことを初めて知りました。
桜 梅 桃 林檎 梨 ‥ みんなバラ科。
そう言えば、花びらが似かよっていますね(*^^)v
これからは、
苗は目ざましく成長し、葉を茂らせてゆきます。
開花から一か月ほど経つと、赤い実の可愛い《越後姫》が誕生する予定(^_^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。