そろそろ、梅が熟す頃。
いつもは、姉から貰った梅で漬けるのですが、
今年の梅は、傷付いているものが多くて‥。
JA佐渡の地場コーナー《よらんか舎》で、“藤五郎梅”を求めてきました。
更に一晩、追熟。
梅の重量と同じくらいの重しで、梅酢の上がるのを待ちます。
減塩で漬ける人が多くなりましたが、我が家では昔ながらの 20 % の塩で。
紫蘇を塩でもみ込むこと、3 回。
アクを抜きます。
土用干しができるまで、カンカン照りの日を待ちます。
仕込んだ梅干しも、梅酢も、調味料として重宝しています。
☆。。。。。☆。。。。。☆
紫蘇で、ジュースを作ってみました。
氷をたっぷり入れて、さっぱりとした夏の飲み物に。
炭酸で割ったり、ヨーグルトにかけて(^O^)
2リットルの水を煮立て、 5 分程煮出し、搾ります。
搾り汁に氷砂糖を溶かし、クエン酸を加えるとみごとに発色(^_^)/
これが楽しくて、子どものように毎年作っています。
今年も、無事に梅仕事ができました。
まだ梅雨明けにはなりませんが、あとは、梅を土用干しして完成。
紫蘇もよ~く天日干し、ゆかりに。
地元の畑から、丁度いい時に素材が手に入るのも、佐渡暮らしの楽しいところ(^-^)
今日は七夕。
夜半から、強めの雨が降ったり止んだり。
佐渡地方には、大雨警報が出されています。
九州の各地では、集中豪雨に見舞われ、
生活の大切な基盤である、家や田畑が、川から溢れた水に覆われて被害も甚大。
自然の脅威の前には、為すすべがありません。
雨の中で、やさしい色
早めの判断で、どうぞ安全に避難を‥。
農家にとっては、お日様や雨は、大切な資源ですが、
雨の神様、「どうかどうか、ほどほどにお願いします」
お祈りしています。
佐渡では、まだ新型コロナの感染者は出ていませんが、
緊急事態宣言が解除されてからも、
ますますの衛生管理意識をもって暮らしています。
お客様をお迎えする時に、お互い気持ちよく、
一緒になって、
最大限の注意を払うことが必要だと考えています。
そこで、佐渡の柿餅本舗のクリーン対策の一部をご紹介します。
佐渡市の衛生基準を満たした、認証票
衛生用品 各種を準備し、
手指消毒や備品の消毒を徹底し、感染防止に努めます。
ソーシャルディスタンスを保つための
テーブルと椅子を用意し、
たっぷり距離をとりながら、お客さまと接します。
室内では、窓開けるなどの換気をしながら、
空気清浄機の力も借りて、空気の浄化を行います。
まだ、まだ続きそうな、“ コロナとの新しい生活 ” を、
私達もお客さまと一緒になって、感染を防止するための準備です。
安全な佐渡の暮らしを守るとともに、
お客さまには、安心して佐渡を楽しんでいただけるようにしたいと願っています。
毎日のおかず作りは、何にしようかなと迷います。
我が家の好物だからと言えば、聞こえのいい言い訳ですが、
ワンパターンのローテーションでくるくる回っています。
旬の素材に出合えたので、
箸休めを、いくつか作ってみました。
実山椒を茹で、アク抜き。
ちりめんじゃこを醤油で味つけ。
佃煮風の濃い味も、あっさり煮もピリッとさわやか。
☆
料理番組で紹介されていたのが、コロコロ生姜の甘酢漬け。
薄く切った甘酢のガリは、お寿司屋さんの定番ですが
コロコロ食感が、箸休めにコレいいな(^-^)
☆ ☆
少しのぬめりとシャキシャキした水フキも、季節の味。
キンピラにしたり、竹の子やさつま揚げと煮つけたり。
☆ ☆ ☆
野フキは、キャラブキに(^-^)
☆ ☆ ☆ ☆
やわらかいハチク。
孟宗・ハチク・に続いて、いよいよ終盤の真竹の季節に。
ゆっくり、たっぷりの汁で煮〆ていきます
名前もない料理。煮物が完成です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
テーブルの真ん中に座る主役級の“おかず”ではありませんが、
癖のある名脇役たち。
山に入って、旬を逃さずに採って食卓へ。
「竹の子が出たからね、玄関に置いとくよ」
届けて下さった好意を大切に、佐渡暮らしのご馳走をいただきました。
ひと皿で、なんか嬉しくなってくる山の幸(^.^)
ステイホームが習慣になって、外での食事がほとんど無くなり、
家で季節の変化を、味わうことが多くなったこの頃です。
田植えの終わった初夏の田んぼと、青い山と広がる海は
佐渡の豊かさを実感できる風景。
毎回、コロナ・コロナと書くのは芸が無いと思うのですが、
出かけることを控えていますので、家の中の仕事をすることが多くなりました。
気づいていながら、後回しにしてきたことが幾つもあります。
そこで、障子張りを。
破れているわけではないから‥マ‥いいかな‥と、目をつむって過ごしていましたが、
思いきって、張り替えをする日にしました。
なんと、スッキリ爽やかなんでしょう。
部屋が明るくなりました(^O^)
次に、畑の草むしりを。
バジル・春菊・パセリ・青紫蘇なども。
野菜の花も、それぞれに美しいこと(^-^)
恥ずかしながら、いつもの畑は草だらけなんです‥。
気づけてよかった(^O^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。