醤油を搾ってから一週間が経ち、澱(おり)も静かに沈んだ頃。
清潔な瓶に移し替えの作業を行いました。
静かに、香りをたてながら充填されてゆきます。
瓶詰め作業も回数を重ねてきたので、
段取り良くスムースにできるようになってきました。
さっそく、友人や親戚、
毎日の食卓を大切にしたいと考える、若いお仲間達にも味わってもらおうと思っています。
3 / 30 日には、別の二つのグループの醤油搾りを見せてもらいました。
それぞれの樽の味が異なり、色も違って面白いこと(^-^)
醤油は、仕込んでからの観察と手入れが大切。
天地かえしを繰り返しながら、見守ってきました。
樽が置かれた環境と、塩などで個性が生まれることを実感しました。
我が家の醤油を持参して、集まったみんなに、“舐めて”いただくと
「香がいいですね」
香りと味は、樽の置かれる温度や環境の違いで、発酵の仕方が変わってくるそうです。
我が家の毎日の食卓に、手作りの醤油でお料理をできる安心と幸せ。
自前の醤油が毎日いただけるのは、うれしく愛おしい思いで
今日の瓶詰め作業を終えました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。