待っていた桜の季節が、佐渡にも到着しました。

 

やっと届いた春を楽しもうと、花見に

相川 金山茶屋

相川 金山茶屋

枝先 ゆらゆら

桜の並木道

桜の並木道

せっかくの桜なのに 楽しむ人は少なめ

青空に

ご近所の桜 青空に

人気の桜スポットも、今年ばかりは車のガラス越し・・でした。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

新型コロナの対応について、もどかしく思いながら毎日の報道を見ています。

 

医療の現場の厳しい状態のこと‥

売り場に見当たらなくなったマスクのこと‥

人混みの中で働く家族のこと‥ を、心配しながら。

 

感染予防の為に早くから準備し、国民の理解を得ているドイツ、台湾。

対応の柔軟さ、豊富なマネジメントと支援の公平さに、

女性リーダーらしい、信念と質の高さ、スピード感と実行力を感じます。

 

一体、我が国の政治家の視線はどこに向いているのか‥と。

 

気持ち良い朝です。

今日は9 時から、種籾蒔き作業を始めました。

芽出し 種もみ

芽出し 種もみ

かすかに種籾の芽が見えます

ベルトに苗箱を並べて

ベルトに苗箱を並べて

前回準備した育苗箱の床土に、均一に籾を蒔き、ベルトコンベヤーで移動させ、

更にその上に薄く土をかぶせてゆくシステム。

近所の農家と共同購入し、順番に利用しています。

この機械の出番は一年に半日ほどですが、すこぶる働き者。

 

種籾と土を補充する人、レーンに苗箱を並べて置く人、種籾を蒔き終わった箱を運ぶ人。

4 人 が持ち場に就き、機械のスイッチON。

スタート(*^^)v

苗箱

苗箱を積んで

苗箱の一枚一枚は、さほどの重さではないのですが

水を含んでいるので、じんわり徐々に腰に効いてきます(>_<)

ハウスに並べて

ハウスに並べていきます

大切なのは、質の良い苗を育てること

 

稲の苗育てには、経験と技術がいって、技術部門は兄の責任で行い、

我々は、苗箱を運ぶことの力作業部門のみの参加です。

ですが、けっこう大事な仕事と自負しております。

保温シートで覆います

保温シートで覆います

お日様の力を借りて、苗作りに 20 数日間。

ちょうど 5 月のGW連休あたりに、田植えとなる予定です。

 

始まれば順調に進み、午前中に作業終了。

さあて、今年も、食の基本となる米作りがスタートしました。

 

お疲れさまでした(*^^)v

 

ソーシャルディスタンスを取りながら

お茶とドーナツをいただき、ホッと一息。

(大切な人だから、お互いの距離を置く)

コロナ問題の前には聞かなかった言葉がココでも。

 

スーパーの会計で、前の方との距離を取ることををうっかり忘れて近づいてしまったり。

習慣として、まだ、みなさんが身に付いていない距離感。

 

温かいお日様の下で、籾まき日和。

ともあれ、楽しく作業できました。

助っ人 1 ・助っ人 2 として、充実感ある汗をかきました(^-^)

 

昨日、新型コロナ感染防止のため、

東京ほか 6 府県に緊急事態宣言が出されました。

 

そんな時期ではありますが、

佐渡では 4 月 5 日

佐渡市の市長および市議会議員の、任期満了に伴なう選挙戦が始まりました。

市長への立候補者は 5 名。

市議会議員は 21 議席に対して、 改選  24 名が立候補を届け出。

 

佐渡の暮らしの羅針盤は、誰が、どう舵を切るのか。

候補者の言葉をしっかりと聞き、人を見て選びたい。

 

咲いた 咲いた

咲いた 咲いた

チューリップの花が~~(^-^)

 

私たちが住む八幡町は、以前から

チューリップの球根栽培の農家が多かった地域。

今でも、可愛いチューリップを庭に植えている家を見かけます。

 

水仙 桜

水仙 桜

淡い色の、やさしい組み合わせ

真野公園の入口あたり

枝先に さくら

枝先に さくら

遠くからでも、ふんわりしたピンク色

 

桜の見ごろは週末あたりでしょうが、

私たちは、ひと足早めにドライブスルーで楽しんできました。

 

いよいよ終盤を迎えた選挙戦は、

立候補者の名前を連呼し、選挙カーの往来も賑やかになってきたところです。

 

コロナの影響で多くの有権者が、期日前投票に列を作っている状態だそうです。

佐渡という小さなコミュニティでは、市長候補も市議会議員候補も、

知り合いの方が多勢いて、選挙はとても身近です。

 

耳に心地いいお題目を唱えるだけでは困ります。

切迫した医療・教育・農業の問題をどう考え、どう行動するのか。

のんびりした佐渡の気風を変え、佐渡の大切な風土を守って欲しい。

 

さて、花咲く人は 、どなた?

 

新型コロナウィルスの影響は、緊迫の度が増してきています。

 

家庭や、いろいろな仕事の分野に大きな影響がでてきていますが、

困っている人への、救済が進まず、

コロナ感染の拡大に伴い、医療体制が瀬戸際まで迫ってきている・・・。

 

仕事を早めに済ませてから、

風呂場の切れてしまった電球を買いに、ホームセンターまで。

お天気に誘われ、外の空気に少し触れたくてドライブにギアチェンジ。

金北山を望む

金北山を望む 椿 こぶし

金北山の雪は、残りわずかになりました。

 

梅

桜はまだ蕾 ちらほらの咲き始めの佐渡

 

田んぼでは、苗代のトンネルを見つけました。

稲作りが、始まっています。

田んぼ 苗代

苗代の 田んぼ

いい天気 温んできました

春うらら 水田の水も少し温んで

田んぼでの苗起こしは、珍しい風景になってきました。

 

そういえば、いただきもの が続いたので、

春の香りの食材、いろいろ(*^^)v

葉わさび

葉わさび

葉わさびのピリッと辛味を出すには、コツがあるそうです。

 

温度は 80 ℃で漬けること。(温度計できちんと計ります)

熱湯だと葉わさびが煮えてしまいますし、

ぬるめのお湯だと、ピリッとしません。

 

上手く作れると絶妙な大人の味になりますが、なかなか難しいのです。

毎年、作るを楽しむ葉わさびです。

 

アマドコロ 

アマドコロ

今回は酢みそ味で

ながも

ながも

磯のかおり つるつるシャキシャキ

柑橘セット

柑橘セット

地元のフルーツセット いただきました

元気フルーツ

元気フルーツ

酸っぱさいろいろ ニューフェースも

行者ニンニク 醤油漬け

行者ニンニク 醤油漬け

行者ニンニクを醤油に漬けて。

少量でも香りのパンチが襲ってきます。

チャーハンに入れると(^^)/

卵焼きにも、香りと色どり良くなります。

切干し大根

切干し大根

冬越しの大根を、干したもの。

干大根のおだやかな甘さと、ポリポリ食感が楽しい。

 

セリ 早春

セリ 早春

胡麻和え 香りとシャキシャキ食感(^^)/

 

越後姫

越後姫

羽茂のビニールハウスの完熟🍓

 

季節の味を、ひと箸、ひと口ずつ楽しむ(^-^)

春を集めてのご馳走は、ユニークで香り豊かな食材ばかり。

この一皿でお腹が膨れるわけではありませんが、

春の訪れを感じさせてくれる千両役者たちです。

 

ドライブの終点は、誰もいない神社でひと休み。

大膳神社 能舞台

大膳神社 能舞台

陽だまりでお茶してきました

 

大膳神社

大膳神社

 

感じたのは、車の往来がわずかしかなくて、街中がとても静かだったこと。

stay  home が、徹底されているようです。

 

境内の陽だまりに立つと、

竹が風に擦れてザワザワ、大きな杉がゆらゆらと光を揺らしキラキラ。

 

佐渡の春の景色を探して、ぐるっとひと回り。

30 分くらいのドライブでしたが、

深呼吸してすっきり、気分転換ができました。

 

日めくりカレンダーのように、ポカポカの日と肌寒い日がコロコロと変わっています。

柿畑

おけさ柿  芽吹きはまだ

晴れの日には、畑に出て草むしりする人を見かけるようになりました。

じゃが芋を植えたり、種ものを準備する‥忙しい季節はもう直ぐです。

 

実家の地域では 4 / 3 日は、春祭り。

本来ならば、前日は神社に幟を立て、祭りの準備をする日。

神様に笛の音を奉納し、

4 / 4 日には、幟収めをします。

その後は、地区のみなさん揃っての慰労会。

小さな集落で、きちんと続けてきた春のお祭りです。

 

‥ですが、今年は中止することになったそうです。

やはり原因は、新型コロナ。

 

春祭りを無事に祝ってからは、いよいよ田んぼの準備

と、続くのが例年のこと‥なのですが、

平和な暮らしが、ここ佐渡でも壊れてしまいました(>_<)

 

籾を水に浸して

籾を水に浸して

冷たい水に浸して、ゆっくり芽だしをします。

苗箱に土を入れて

苗箱に土を入れて

苗箱に種籾を蒔くための土を盛ります。

土を平らに入れて

土を平らに入れて

簡単な作業のようですが、丁寧に、平らに盛ります。

準備 完了です

準備 完了(^^)/

 

地味な仕事ですが、これが米作りのスタートの作業。

中腰の仕事ですので、「ウ~~ィ」と思わず声がでます。

腰を伸ばし休憩しながら、コツコツと。

 

4 / 11 日には、少し芽を出した籾を苗箱に蒔く、種蒔きの作業が待ってます。

今年も、無事に、種蒔きの準備が整いました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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