毎日の晴天続きで、畑は乾ききっています。

 

畑に野菜苗を植えたいと思いながらも、なかなか準備が出来ないでいました。

何かを少しでも、育ててみたい(^-^)

雑草だらけの畑の草をむしり、やっと空き地を作りました。

 

ホームセンターの苗物売り場で、青紫蘇・唐辛子・つる紫・ズッキーニなど、

丈夫で世話いらずの苗を、選んで買って来ました。

明後日には雨が降る予報なので、茄子・きゅうり・プチトマトもその前には、植えて置きたいな。

 

☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。☆

 

さて、そうこうしているうちに、

友人から、水フキと手造り醤油をいただいたので、

煮ものを作ってみました\(^o^)/

 

水フキ

水フキ

 

銅鍋で水フキを茹でると、このように色よくヒスイ色になるのだそうです。

直ぐに料理できるようにと、

葉を落とし、皮を剥いて、湯がいたものをいただきました。

 

手造りしょうゆ

手造りしょうゆ

 

先輩が造られた醤油は、おだやかな塩ぐあい(^u^)

我が家のとは、まろやかさに違いを感じました。

美味しさにも個性あり。

 

水フキ

水フキ

コンブと椎茸の合わせ出汁で、下味を付けて、

醤油は、料理をまとめる大事な調味料。

 

水フキは、わずかなヌメリと食感が特徴の山菜で、クセがなくて相棒を選びません。

今日は、タケノコと厚揚げで。色を添えるために人参も投入。

 

昼ごはん

昼はサンド 煮もの

 

地場コーナーには、完熟トマト・新鮮キュウリも出揃っていて、うれしい季節となりました。

簡単にパンにサンドして、いただきま~す。

 

水フキは今が採り時の山菜ですが、湿地に生えていて、

蛇クンと遭遇する確率が多いと聞くと‥‥

気が萎えてしまい‥自分では採りに行けない貴重品なのです。

 

水フキは、季節のご馳走。

ありがたく、いただきました (^。^)y-.。o○

 

自転車で佐渡を一周する、2019 佐渡ロングライド210 が開催されています。

 

晴天に恵まれた今日、レースの中継があちこちから FBで UP されています。

参加者の笑顔が、実に楽しそう(^-^)

いいな。いいな。

 

友人達は、思い思いの場所で、

コースの沿道で太鼓を叩いて応援したり、エイドステーションでボランティアとして活動中。

 

自転車で佐渡を駆け抜ける選手達を、住民は邪魔しないようにと、

なるたけ車の外出を控え、ノー car day に協力しています。

 

ですので、買い物に出かけなくてもいいようにと、

前日に準備したのは、食事のおかず用品とお酒のおつまみ。

 

合わせ さより

合わせ さより

 

魚屋さんの入口に「合わせさより あります」の、大きな案内(^u^)

この時季の佐渡名物であり、人気の魚のおつまみ。

スリムなさよりは焼くと、更に上品な甘さと旨味を増します。

合わせさより 

ふっくら 合わせさより

さよりの開きを軽く塩味にして、二枚を腹合わせにしたもの。

 

そして、初めて見る、串刺しの丸い? ? ? ?

イカ の くちばし

イカ の くちばし

 

「 焼いてもいいし、天ぷらの具としても美味しいですよ」

「イカのくちばしの歯を取ってありますので、おつまみに、ど~ぞ」

 

一個一個を、食べやすいように手かずをかけてある串ざし。

香ばしくて、歯応えもシコシコ。

 新鮮な食感、旨いもの見つけました(^-^)

 

そして、地場野菜売り場で見つけたのは

葉玉ねぎ

葉玉ねぎ

やわらかい葉玉葱の全部を使って、牛肉で肉豆腐もまた旨し。

 

さあて、ゴールまで数百メートルの我が家。

バイクの車輪の音が、軽く響いて聞こえます。

 

「もうすぐ、ゴールで~す。お疲れさまでした~」と、声援を送くると、

手を上げて「ありがと~」

笑顔で通過してゆく選手達。

 

左側におだやかに光る海をなぞって、若葉の季節の佐渡をRide。

よかった。よかった \(^o^)/

 

さわやかな五月晴れが続いています。

 

先日、我が家を訪ねて来て下さったお客様が、

「佐渡は どの家も屋根瓦が光って、きれいですね 」と、佐渡の印象を語って下さいました。

そう言われて、見上げてみればホントにきれい。

家の瓦は、五月の太陽を反射してピカピカ眩しく感じます。

なんという瓦なのか‥、機会があったら、もの知りの長老に聞いてみますね。

 

後日、先輩にお聞きしますと、

「 北前船の交易で、能登からの瓦が使われている」とのことでした。

船の安定を保つために船底に重石の代わりに、能登からは瓦を積み込み、帰りには米を運んだのだそう。

日本海側をめぐる北前船は、多くの地方の物資と文化を運び、結びました。

 

ホームセンターには、畑に植える野菜苗を選びに訪れるお客さんが多くなっているようですし、

農家の田植えも、かなり進んだように見えます。

七割くらいかな(^-^) 順調です。

 

ちょっと近所まで出かけた留守に、

玄関に 

玄関に

かさこ地蔵さんが、来訪されたようで(^-^)

どっさり、採りたての山の幸。

 

きんぴら

ウド 筍 きんぴら

きんぴらにして、ウドの香りとタケノコの食感をいただきました。

素にして、素、素、素の贅沢。

 

山に住むお地蔵さまからのプレゼントを、みんなで分け合おうと、

友人にも、その友人にも、お届け、お届け。

 

今朝は、これっ

今朝は、これっ

大根おろし、大根菜の油炒め、地鶏の卵焼き、

厚揚げと生ワカメのお味噌汁を添えて\(^o^)/

 

つつじ 

つつじ

我が家のつつじが満開になりました。青空によく似合います。

 

隣の花は赤いとか、隣の芝生は青いとか‥。

自分が持たない物を、羨ましく思える時があります。

 

無造作にさりげなく好意を届けて下さった、

かさ地蔵さまと住む、佐渡の暮らしをありがたくうれしく思う日でした。

 

毎年恒例の「タケノコ出てきたよ。掘りに来て」の、声がかかりました(^u^)

さっそく、今年の初ものをいただきに、長靴を履いて行ってきました。

 

先輩のお宅の竹林には、やわらかくて丸々とした筍が

ツンツンと、大地を割って生えてきます。

 

やわらか 筍

やわらか 筍

朝掘り、孟宗竹

アク抜き 準備

アク抜き 準備

 

米糠と鷹の爪で

くつくつ と

くつくつ と

 

煮えています

煮えています

およそ、40 分煮てエグミを抜き、お隣さんにお届け。

もう一箱

更に、もう一箱あります。

この箱は、近くの友人宅にソックリお届け。

 

ふわふわと柔らかい竹林を歩き、タケノコを掘り起こす手応えは独特の力加減がいります。

アク抜きも、楽しい作業です。

 

水に晒して 待ちます

たくさんの筍を、みんなで分け合いました。

 

玄米のおかゆ

玄米のおかゆ

 

生の筍と玄米でおかゆを炊き、刻んだキャラブキと紅生姜・春菊のおひたしにオカカを添えて。

今夜は、さっそく生ワカメと合わせて “ 若竹汁 ” を。

翌朝は、混ぜご飯に

混ぜご飯

混ぜご飯

野蕗のキャラブキ・自家製の紅生姜・アスパラ・下味をつけた筍を刻んで。

旬の麦イカ

旬の麦イカ

やわらかい筍を、昆布とカツオ節の出汁で煮含めて。

 

筍づくしの食卓。ごちそうさま\(^o^)/

 

田植えの日、みごとな五月晴れに恵まれました。

 

清々しさに、気分も背筋もスーと伸びてきます。

よ~し、やるぞ。

老兵なれど私たち、手伝いネコの手部隊は、実家へ (^。^)

 

田植え 一枚目の田んぼ

 

山は、まだ淡い芽吹きの色

棚田

棚田

田んぼはどれも、田植えの準備が整っています。

 

佐渡の稲は、広い平野ばかりでなく、

このような小さな規模の、棚田で作られることが多いのが実情。

山からの水を運ぶ には、勢いよく冷たい水が流れています。

この山からのきれいな水が、おいしい米を育てます。

 

田んぼからの移動

田んぼからの移動

田んぼから次に移動する時には、特別な注意が要ります。

 

後ろにばかり重さがかかり、前方が浮いてしまうとバランスが崩れ、

転倒してしまう事故も起こります。

そこで、

田んぼの畦から安全に移動する時には、前に人が乗って重石となります。

技術はなくても出来るお手伝い。これもその一例。

 

稲の苗箱

稲の苗箱

稲の苗箱を運ぶ

 

苗箱は、苗と水分をたっぷり含みます。

特別な重さではないのですが、

お陽さまの下で一日、中腰で苗箱を手渡しを続けることは、ジンワリと腰にきます(>_<)

 

近くの土手に つつじ

近くの土手に つつじ

 

お茶で水分補給をマメにしながら‥ 柏餅でおやつ休憩をとりながら‥ 腰を伸ばしながら(^u^)

田植えは、農家にとっては特別な日。

ベストワンの、ちょっと楽しみな日でもあります。

つばめ

身のこなしの軽いツバメのおしどりが、見守ってエールを送ってくれます。

 変形の田んぼ

変形の田んぼ

どう機械を動かすか、動線を考えて植え付けていきます。

 

おかげさまで無事に、田植えを終了できました。

ほッ。 安堵と感謝の思いです。

まだ、か弱い苗たちですが、直ぐにシャンと根を張ってくるでしょう。

 

農薬・化学肥料を 5 割以下に減らして育てられる、

特別栽培米・佐渡産コシヒカリが植えられた、淡い緑色のかわいい苗の列を

美しいなぁ、といつも思います。

 

日本穀物検定協会による、米の食味ランキングで、

連続 14 年も、特 A を獲得している佐渡米の田んぼはここにもあります。

家族が食べるおいしいお米は、自分で育てる。

農業への基本の思いは、この一枚一枚の田んぼにあります。

 

気温が低めの日が続いたせいか、田植え作業が若干遅くなっているような気がしますが、

田んぼに水が張られた風景は、静かで、美しいな~\(^o^)/

おだやかな天候に恵まれて、スクスク育てよ。

雨にも風にもちゃんと耐え、逞しく順調に育てよ‥と、願っています。

 

快よい疲労と、達成感で夕方を迎えることができました。

いい汗をかきました(^。^)y-.。o○

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ