陽ざしが暖かくなってきたことを実感するのが、車に乗り込んだ時。
今までは、先ずヒーターを ON にすることでしたが、車内がほんわり温か。
やっと春がきました\(^o^)/
15 回目の相川・ひなまつりが催されていて、ひなさん巡りで賑わっています。
今日は、その相川へ。
我が家でも、一年ぶりにお雛さまを飾り、ひと枝の桃の花と雛あられを添えてお祝い。
私にとってひな祭は、ご馳走をいただく口実にできる、春の特別な日。
ホテル万長さん の ひなまつり春彩弁当
今日は、ホテル万長さんの、相川ひなまつりを祝っての特別メニューの
“ ひなまつり春彩弁当 ” を予約し、持ち帰っていただきました。
菜の花のおひたし 桜の花びら さくら餅
蟹しんじょうや海老のさくら色、卵や菜の花の黄色、苺やいくらの赤、山菜の天ぷら。
ちらし寿司だけでも豪華なのに、春の色を集めた楽しい折までついています。
お腹いっぱい(^u^) おいしかったです\(^o^)/
子育て時代には、花見の弁当・運動会の弁当・遠足の弁当・雛まつりのちらし寿司など、
行事ごとのお弁当を考えましたが、
今は季節ごとの弁当作りとは、縁がなくなってしまいました。
ニュースによれば、関東地方では今日にも、桜の開花宣言がありそうですが、
佐渡では、まだまだ。
半月くらいの季節の時間差を感じながら、暮らしています。
とは言え、
学校や会社の年度の締めくくりの行事は同じ。
保育園の卒園式が終わり、22 日には小学校の卒業式が予定されています。
社会人の移動も内辞が出されたようで‥、
あちらこちらから「 転勤します 」の挨拶を、お聞きします。
どなたにとっても、大切な区切りの季節ですね。
年に一回のお楽しみ、お雛さまの “ ちらし寿司 ” ご馳走になりました(^。^)y-.。o○
カリスマガイドと巡る、バスツアー。
午後の部
佐渡文化学習は、昼食休憩へ。
ときわ館にて
お昼の食事を、皆さん揃っていただきま~す(^-^)
ときわ館 の お弁当
一品ごとに味付けを工夫したお料理と、こんなにも品数が豊富なお弁当に、
フタを開けたとたんに、みなさんが笑顔に(^。^)
炊き込みご飯 お煮つけ 塩糀の漬け物 酢のもの 揚げ物たっぷり デザート み~んな手作り。
今が旬の佐渡産ワカメ入りの、熱々のお味噌汁も添えられて美味しいこと。
とても心のこもったメニューを、楽しくいただきました。
お弁当の写真は
私がうっかり記録する事を忘れてしまったので、ときわ館の若女将に写真をいただいたものです。
我が柿餅本舗の搗きたて柿餅も、昼食の一品に加えていただきました。
国指定の 重要無形民俗文化財 佐渡文弥人形
常盤座公演「 檀 風 」
常盤座 開演
平成元年に、女性だけの文弥人形芝居の座を旗揚げした <常盤座>
二階に専用の舞台を持ち、佐渡の文弥人形を伝える拠点となっています。
今日の、常盤座公演の演目は
妙宣寺と大膳神社にとてもゆかりのある
「 檀 風 」
舞台を打ちつける柝の音から。
期待とわくわく感で、幕が開きます。
人形と一体となって、激しい立ち回り
文弥人形は、人形を一人で遣います。
激しい 戦い
ダンダン、という足音も効果音のように聞こえます
沖に漕ぎだした船を、数珠を擦り合せ念仏を唱え呼び戻す
無事に岸を離れ、逃れることができた!!
常盤座 メンバー紹介
熱演の成功を物語る、座員のみなさんの笑顔です
座長 と 太夫
たたみ掛けるような語りで、話の情景がうかぶ太夫の三味線の弾き語り。
本多宗青太夫 と 和田登志江座長。
芝居は生きていることを、実感(^-^)
演技の途中でも拍手が湧きあがるほど、観客を魅了した公演でした。
善光寺へ
善光寺 山門
象ではなく バク だそうです
本堂
本堂には、長野の善光寺と同じように、戒壇めぐりができるようになっていて、
七回お参りすると、長野の善光寺へ参拝したのと同じ御利益が得られるそうです。
鐘突き堂
「 鐘突き堂をよく見るといいですよ 」
見上げれば、立派な龍の彫刻。
恥ずかしながら、こんな立派なお寺があることも知りませんでした。
戒壇めぐりの入り口付近は、さながら長野の善光寺とそっくりのたたずまい。
最後の訪問先は、お猿さんの神社で有名な日吉神社へ。
あちらにも、こちらにも、裃を付けた猿や、見猿、聞か猿、言わ猿達が・・・・。
見猿、聞か猿、言わ猿
日吉神社 山伏の神社の印が鳥居に
達人と言うのは、すごいな。
プロの仕事ぶりの見事さと、驚きに満ち満ちた一日を過ごすことが出来ました。
今日を振り返ってみると、
神社の用語・作法・たくさんの地名・植物・神社の名前・歴史に登場する人物など
なんと情報量が多かったことか。
佐渡を知るは楽し、ふるさとの歴史を知るは楽し。
文化を伝える素晴らしい人達に逢うは、なお楽し。
佐渡飛鳥路を巡り、佐渡を知る文化学習のバスツアーの案内を
FBで見つけ申し込みました。
昨年 7 月に立ちあがったばかりの、佐渡文化財団が主催し、
おもにガイド業務に係わっている方々の、スキルアップのために企画されたツアーですが、
一般の人も参加可能の勉強会です。
佐渡飛鳥路
3 月 17 日 ( 日 ) 朝 8 時 30 分に集合
国分寺跡 ~ 妙宣寺 ~ 大膳神社 ⇒ ときわ館で昼食。
国指定の重要無形民俗文化財・佐渡の文弥人形芝居を観覧するコース。
国分寺跡
佐渡観光の最前線に立つ、ベテランのガイドさん達が、
更にスキルアップを、と、カリスマ講師を迎えての企画。
国分寺の歴史的な成り立ちなど、熱心にメモを取っていました。
豊富な知識と軽妙な話術で、佐渡を旅するお客様を楽しくご案内してこられた、講師のお二人。
津田隆子さんと青山菊代さんは、
誰もが認める佐渡のカリスマガイドであり、研究者に近い方です。
今回は、二台のバスで巡ります。
佐渡の子どもであれば、国分寺跡には、たいてい遠足で訪れていますが、
ただの原っぱにしか見えず、歴史的な意味なんぞは‥更に理解の外にしかなかった・・・(>_<)
初っ端のココでも、佐渡弁を混じえてのガイドで津田さんの魅力全開。
佐渡に国分寺が置かれた歴史的な意味や、
いにしえの人々の生活までが、見えて来るような気分になってしまいました(^u^)
瑠璃堂
御本尊は瑠璃堂にはおわさず、奥にある別の蔵に安置されています。
大晦日から新年を迎える時にのみ、拝観できるとのこと。
小さな祠ですが、ココにしかないものだそうです。
名前も詳しいことも、う~ん、思い出せません(>_<)
普通には、気づくことさえない祠‥かも。
続いて、阿仏坊・妙宣寺へ
定番の角度から
新潟県で唯一の五重塔
楠 (くすのき)
阿仏坊・妙宣寺の庭の一角に、みごとな枝ぶりの北限の楠。
早春ですので、木々の緑やサルすべりは芽吹いておらず、
池の水連や桜もまだですが、明るい境内をのんびり散策しました。
庫裡 美しく保全された茅葺屋根
庫裡の大黒柱 と 梁
本堂へ
日蓮上人が佐渡で暮らした時、お世話をし支えたという名刹
歩いて、世尊寺へ
世尊寺
民家のようなお寺。
日蓮の人柄に触れ、佐渡で一番初めに信者となったそうな。
大膳神社へ
大膳神社 鳥居
山伏が開いた神社は、鳥居の形が異なるのだそうで ‥説明を受け 初めて気づきました。
大膳神社 能舞台
能が盛んな佐渡で、いつも舞台がオープンになっている大膳神社。
鏡板と神を表す松の傍には、日輪が描かれています。
勝修羅扇
能を知る人は、この扇を持って舞台に立つとは、日の出を表すことを理解するのだそう‥です。
舞台の日輪と、呼応することを発見。
日本にある最古の、能舞台。
4 月 18 日には、大膳神社の例祭奉納能が予定されています。
この日の一日は長く、内容が細やかでなかなか、先に進めません。
佐渡飛鳥路 ( 国分寺・妙宣寺周辺 ) を巡った、午前の部でした。
お昼の食事から、午後の部は次号につづく・・・ということで。
優子と呑む会は、1枚のハガキから・・・・
「 雪が舞っておりますが、3 月 16 日、宵の 5 時から。
春を呼ぶ唄と篠笛に、酔って貰います 」
ご案内が届きました (^。^)
そこで、田村優子さんの佐渡応援団が、
八幡町の優游亭に集まりました。
優子と吞む会
Live の 前に
ちょっと、お話。
なごんでから、スタートです。
食事を一緒に 囲んで
明日は、優子さんの育った相川で、
相川ひなまつりを盛り上げるイベントとして、ホテル万長のロビー演奏会が計画されています。
前夜に、優子さんのファンを自認する佐渡のメンバーが、ミニLiveを楽しみました。
雪割り草 佐渡蛍 から
優子さんは、篠笛を演奏するために、恵まれていることがあるそうで‥‥
とても指が長いので、太くて長い篠笛で演奏ができるそう(^_^)v
直ぐかたわらで聴く篠笛は、やわらかく、ゆらぎ、豊かな広がりを感じます。
強く、静かに。
演奏の息継ぎも聞こえて、ミニミニ Liveなればこそ(^-^)
この夜の演奏と唄は、
砂山 赤とんぼ 他 童謡・唱歌をメドレーで‥
熱唱
天城越え 涙そうそう
ほとばしる大人の情念、深い哀切の想いが伝わってきます。
田村優子さんの、佐渡での相川ひなまつり演奏会を明日に控え、
しっとり、うっとり、ほろ酔いの夜となりました。
天気予報では、これから一週間は雨が続きそうです。
雨に打たれてはいますが、蕾たちは春にむかって可憐な色を見せています。
やぶ椿
早咲き 桜
3 月 9 日 、佐渡汽船の、昼に両津港へ到着予定のジェットフォイル便が、
<クジラ>?のような海洋生物と衝突するという、事故が発生してしまいました。
怪我をされた方も多いと、報道されています。
80 名もの方々が、重軽傷を負われてしまう、大事故となってしまいました。
新潟日報 3/10 の記事
ジェットフォイルは、観光のお客様だけでなく島民も利用する大切な交通手段ですので、
我が事と同じように思い、心配しています。
☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆
西三川・くだもの直売センターが、田切須に売り場を移動し、新装オープンしました。
くだもの直売センター
新装し移転した、店内のようす
新しい 直売所
お馴染みの直売所の看板も、新しい売り場に移動。
国道350号線沿いに広い駐車場と、明るく広くなった売り場が完成し、
3 月 11 日、 お祝いの竣工式が催されました。
室 内
地場の野菜・手作りのアクセサリー・菓子パンなども。
加工品のコーナーには
林檎ジュース ジャム
柿餅本舗 お餅 おかき
柿餅本舗も、いつものように
柿餅・古代餅・ゆず餅の他、柿のかきもち・えごまのおかき などを、出店しています。
どうぞ、ここでも、お求め下さいね\(^o^)/
Free Wi-Fi
店内ではFree Wi-Fiも利用できますので、お客様に喜ばれる設備も加わりました\(^o^)/
おおわらじ の 隣です
見通しがよくて出入りがし易い、安心な駐車場も利用者には助かります。
立ち寄りやすい、賑わいの処ができました(^-^)
そして、売り場には
佐渡産のデコポンが新登場しました(^。^)
佐渡産 デコポン
甘み・酸み・香り・がバランスよくて、色あいも食感も楽しい佐渡産デコポンです。
新しい 柑橘
デコポン・みはや・麗紅(れいこう)と、トリオで登場
佐渡では、まだまだ少量しか生産されていない品ですが、
リンゴの里では、みかんも作られ、いろいろな柑橘も美味しく育ちます\(^o^)/
とは言え
新装オープンしたばかりの直売所ですが、りんごの春期シーズンを終了しましたので、
西三川のもう一つのメインである西瓜の季節まで、一旦お店を休みます。
正式のフル稼働は、 7 月の中頃を予定しています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。