過ごしやすい、晴れの日が続いています。
畑はほどよく湿り、夏野菜も根付いて、成長を始めてきています。
花とは言えないですが、山椒の実がゆらゆら。
程よい粒つぶと色づき
一年間は保存が効くそうで、醤油に漬けて保存。
刺身や冷や奴などに、ピリッとしていい味を添えてくれます(^-^)
よく乾いた、ちりめんじゃこと焚き合わせると美味しい。
おむすびに混ぜても(^u^)
素麺や豆腐などに刻んでトッピング、夏に出番が多くなる重宝な薬味。
先輩の家のため池で、涼しげ。
きれいに咲き揃い、毎年増えてきているそう。
同居の方は、ウシガエル。
迫力のある鳴き声と波紋をたてて、水連を揺らしていました。
周りの草をむしって、この一本を大切に残して有りました(^u^)
ちょっと可愛い、畑や庭のまわりの小さな花たち。
お花屋さんに並ぶことは無い花たちですが、自然のままが生き生き美しい(^O^)
夜半から、静かな雨が降り始めました。
田んぼの水不足が心配されており、やさしい雨だれの音をホッとした思いで聞いていました。
さて、
月に一度の読書会に誘っていただき、参加しております。
私たちが初めて参加した回は、鴨長明著 方丈記 から。
「 なつかしい~。古文の授業の時間に戻ったようね」と、言いながら。
流れるような旋律の文を楽しみながら、自分の人生に重ね合わせてみたり。
続いて、白い航跡
徹底した資料と時代考証で知られる、吉村昭の著。
あらすじを書き始めると、長くなりますので省略しますが‥。
トップの判断のベクトルがずれてしまい、己のメンツにばかり固執すると
如何に多くの弊害を生ずるか‥。
昔も今も、繰り返される、権力者の愚かさ。
一般に知らされていないところで、その判断がなされていることの恐ろしさを感じました。
この本を読んで楽しいとか・為になるとかではないけれど、知れてよかった事実。
掘川恵子著 教誨師 (きょうかいし)
この本を選んで、みんなで読むことを提案された方は、
「 ○○師 」と言う、職業やタイトルの本をいろいろと読んでいるのだとか。
そういう、楽しみ方、読み方もあるのですね(^-^)
本棚から手に取って、自分ではたぶん選ぶことはないだろう作者への興味・感性の方向性。
余りにも重いテーマが、何回か続いたので、
「 軽い読み物もいいね」と言うことで、新刊のエッセイを。
作者の生き方や言葉も自由、読み手の感じ方もそれぞれ。
新刊書は、まだ評価が定まっていないから、10 年経って残った本を読むと言う方もいて(*^_^*)
はぁ。 そうなんだぁ。
自分は乱読派で、いろいろ読んでみて、
別の視点を持った人の、人生感や文章表現に出合うと楽しいですけれど‥。
共感したり、納得したり、ソコは違うぞ、と思ってみたり。
病院の待ち時間や、美容院のカットの合間の軽い読み物として、最近読んだ本。
家では、短歌を
最近の愛読書として
佐渡で活躍されている、石塚多恵子さんの歌集「 篝火 」を読み始めています。
どういう状況や心情なのかしら‥、
一首ごとに、思いをめぐらしますので時間がかかっています。
佐渡・羽茂出身の藤川忠治さんが創刊・主宰した、短歌結社「歌と評論」
表現を錬成し、個性を尊重した、歌づくりを続けて 90 年を迎えるそうです。
中学生の頃から会員として、投稿を続けている先輩からいただいた一冊。
柿の餅・お菓子を作り、柚子で加工品、味噌造り、醤油造りを楽しむようになって、
農家さんが実践し教えてくれることは、要の部分に無駄がない大切なテキスト。
文学作品を鑑賞するという読書からは、離れてしまいますが、
TUTAYAで立ち寄る本のコーナーも、佐渡暮らしで変わってきました。
生活に沿った実用書も楽しい\(^o^)/
佐渡にUターンして来る時に、泣く泣く、多くの本を断捨離しました。
ですが、どうしても傍に置いておきたい本が数冊。
読み返すわけでもないのですが、本棚のあそこにあると思うだけで安心の本があります。
読書会に加えていただくことで、より深く読み込むことや文法を学ぶことの大切さも知り、
改めて、本の持つ魅力と
温かさと精神性の豊かさに、気づくようになりました。
6 日から 9 日までの東京・表参道ネスパスへの出店準備を続けています。
柿餅・よもぎ餅・古代餅・こがね餅をついたり、切ったり、干したり、おかきを作ったり。
充実した東京での数日のために、佐渡を紹介をしたいので、資料もあれこれと用意。
表参道・ネスパスでは、外国からのお客様が多いことを体験していますので、
英語での簡単な説明パンフレットを、準備しました。
お餅とは? おかきとは? 知っていただけるといいな~(^u^)
楽しみにしています\(^o^)/
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夕方には海の近くに住む先輩が、かさ地蔵となって、プレゼントを届けてくれました。
海の幸、亀の手。
磯の岩に張り付いて育つ、取りたての亀の手を初めていただきました。
亀の腕のような形と爪で、甲殻類なのだそうです。
よく洗ってから、塩一つかみを入れ、水から茹でるそうです。
沸騰してからは、15 分~ 20 分くらいで完成。
香ばしくて、食感はシコシコ。
通の方は、「 お酒のおつまみに最高でね 」 おいしいよ。
今の季節が旬、初めての希少な珍味。
いただきました(^-^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。