快晴の 5 月 23 日
大佐渡スカイラインを、歩きました。
車に分乗して白雲台を通り過ぎ、一気に山の上、千竜桜の広場に集合。
いつものように足腰伸ばしやら、ウオームアップ。
佐渡の桜の千秋楽。
最後の一枝が、咲いていました。
猛毒を持つと聞く、トリカブト。
山の花人気ランキング、上位にあるシラネアオイ花の隣に並んで。
ココにもアソコにも、こんなに身近な所にある植物だとは知りませんでした (>_<)
今日の遠足で教えてもらった、白く小さめなスミレの名前。
如意スミレが足元一面に咲いていました。
ココから、歩き始めます。
晴天の日ならでは、下界は霞みがかって見えました。
佐和田の町並みを見おろして、小休止。
あのあたりと、みなさんが思わず我が家を探します。
標高、943メートル。
トレッキングでは、別のルートもあるようですが、一般的にはココが最高点。
傍の谷は、あな、恐ろし、ほぼ直角の崖。
ここも国仲を見渡せるビューポイントではありますが、要注意の場所です。
お昼休憩はもう少し先の予定でしたが、乙和池の入り口の木陰で休憩することに。
急な下り坂を、ず~と、てくてく、てくてく・・・。
長く続く坂道が、ジンワリと膝やモモに疲れを溜めてきたようです。
そして、昼食タイム(^u^)
ゲンキンなもので美味しいおむすびを頬張ると、元気もおしゃべりも復活。
午後の部、目的地の乙和池へ
新緑のトンネルを楽しみながら、到着。
池に木々が水鏡のように映り、静寂と美しさを湛えた池 。
倒木がありましたが、乙和池のまわりを一周しました \(^_^)/
スカイライン本道から乙和池までの道脇を、草を刈り込み、伸びた枝を払い、
整備中の方々がいらっしゃいましたので、これから足元は安心です。
佐渡金銀山の古道の案内図
いつかは、この古道も遠足のコースにしたい由。
佐渡はまだまだ、奥が深いぞ。
花に詳しい人も、虫に詳しい人もいて、また小休止。
スカイラインを横道に入り、山道を下りて鳥居前に到着。
鳥居が連なっている奥に祀られている、二ッ岩大権現 ( 佐渡のムジナの総大将 ) にお参りし、
現地にて、解散 \(^o^)/
今日の参加者は 30 名。およそ 6 ㎞ 、 13 , 300 歩 の遠足でした。
毎日の晴天続きで、畑は乾ききっています。
畑に野菜苗を植えたいと思いながらも、なかなか準備が出来ないでいました。
何かを少しでも、育ててみたい(^-^)
雑草だらけの畑の草をむしり、やっと空き地を作りました。
ホームセンターの苗物売り場で、青紫蘇・唐辛子・つる紫・ズッキーニなど、
丈夫で世話いらずの苗を、選んで買って来ました。
明後日には雨が降る予報なので、茄子・きゅうり・プチトマトもその前には、植えて置きたいな。
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さて、そうこうしているうちに、
友人から、水フキと手造り醤油をいただいたので、
煮ものを作ってみました\(^o^)/
銅鍋で水フキを茹でると、このように色よくヒスイ色になるのだそうです。
直ぐに料理できるようにと、
葉を落とし、皮を剥いて、湯がいたものをいただきました。
先輩が造られた醤油は、おだやかな塩ぐあい(^u^)
我が家のとは、まろやかさに違いを感じました。
美味しさにも個性あり。
コンブと椎茸の合わせ出汁で、下味を付けて、
醤油は、料理をまとめる大事な調味料。
水フキは、わずかなヌメリと食感が特徴の山菜で、クセがなくて相棒を選びません。
今日は、タケノコと厚揚げで。色を添えるために人参も投入。
地場コーナーには、完熟トマト・新鮮キュウリも出揃っていて、うれしい季節となりました。
簡単にパンにサンドして、いただきま~す。
水フキは今が採り時の山菜ですが、湿地に生えていて、
蛇クンと遭遇する確率が多いと聞くと‥‥
気が萎えてしまい‥自分では採りに行けない貴重品なのです。
水フキは、季節のご馳走。
ありがたく、いただきました (^。^)y-.。o○
自転車で佐渡を一周する、2019 佐渡ロングライド210 が開催されています。
晴天に恵まれた今日、レースの中継があちこちから FBで UP されています。
参加者の笑顔が、実に楽しそう(^-^)
いいな。いいな。
友人達は、思い思いの場所で、
コースの沿道で太鼓を叩いて応援したり、エイドステーションでボランティアとして活動中。
自転車で佐渡を駆け抜ける選手達を、住民は邪魔しないようにと、
なるたけ車の外出を控え、ノー car day に協力しています。
ですので、買い物に出かけなくてもいいようにと、
前日に準備したのは、食事のおかず用品とお酒のおつまみ。
魚屋さんの入口に「合わせさより あります」の、大きな案内(^u^)
この時季の佐渡名物であり、人気の魚のおつまみ。
スリムなさよりは焼くと、更に上品な甘さと旨味を増します。
さよりの開きを軽く塩味にして、二枚を腹合わせにしたもの。
そして、初めて見る、串刺しの丸い? ? ? ?
「 焼いてもいいし、天ぷらの具としても美味しいですよ」
「イカのくちばしの歯を取ってありますので、おつまみに、ど~ぞ」
一個一個を、食べやすいように手かずをかけてある串ざし。
香ばしくて、歯応えもシコシコ。
新鮮な食感、旨いもの見つけました(^-^)
そして、地場野菜売り場で見つけたのは
やわらかい葉玉葱の全部を使って、牛肉で肉豆腐もまた旨し。
さあて、ゴールまで数百メートルの我が家。
バイクの車輪の音が、軽く響いて聞こえます。
「もうすぐ、ゴールで~す。お疲れさまでした~」と、声援を送くると、
手を上げて「ありがと~」
笑顔で通過してゆく選手達。
左側におだやかに光る海をなぞって、若葉の季節の佐渡をRide。
よかった。よかった \(^o^)/
さわやかな五月晴れが続いています。
先日、我が家を訪ねて来て下さったお客様が、
「佐渡は どの家も屋根瓦が光って、きれいですね 」と、佐渡の印象を語って下さいました。
そう言われて、見上げてみればホントにきれい。
家の瓦は、五月の太陽を反射してピカピカ眩しく感じます。
なんという瓦なのか‥、機会があったら、もの知りの長老に聞いてみますね。
後日、先輩にお聞きしますと、
「 北前船の交易で、能登からの瓦が使われている」とのことでした。
船の安定を保つために船底に重石の代わりに、能登からは瓦を積み込み、帰りには米を運んだのだそう。
日本海側をめぐる北前船は、多くの地方の物資と文化を運び、結びました。
ホームセンターには、畑に植える野菜苗を選びに訪れるお客さんが多くなっているようですし、
農家の田植えも、かなり進んだように見えます。
七割くらいかな(^-^) 順調です。
ちょっと近所まで出かけた留守に、
かさこ地蔵さんが、来訪されたようで(^-^)
どっさり、採りたての山の幸。
きんぴらにして、ウドの香りとタケノコの食感をいただきました。
素にして、素、素、素の贅沢。
山に住むお地蔵さまからのプレゼントを、みんなで分け合おうと、
友人にも、その友人にも、お届け、お届け。
大根おろし、大根菜の油炒め、地鶏の卵焼き、
厚揚げと生ワカメのお味噌汁を添えて\(^o^)/
我が家のつつじが満開になりました。青空によく似合います。
隣の花は赤いとか、隣の芝生は青いとか‥。
自分が持たない物を、羨ましく思える時があります。
無造作にさりげなく好意を届けて下さった、
かさ地蔵さまと住む、佐渡の暮らしをありがたくうれしく思う日でした。
毎年恒例の「タケノコ出てきたよ。掘りに来て」の、声がかかりました(^u^)
さっそく、今年の初ものをいただきに、長靴を履いて行ってきました。
先輩のお宅の竹林には、やわらかくて丸々とした筍が
ツンツンと、大地を割って生えてきます。
朝掘り、孟宗竹
米糠と鷹の爪で
およそ、40 分煮てエグミを抜き、お隣さんにお届け。
更に、もう一箱あります。
この箱は、近くの友人宅にソックリお届け。
ふわふわと柔らかい竹林を歩き、タケノコを掘り起こす手応えは独特の力加減がいります。
アク抜きも、楽しい作業です。
たくさんの筍を、みんなで分け合いました。
生の筍と玄米でおかゆを炊き、刻んだキャラブキと紅生姜・春菊のおひたしにオカカを添えて。
今夜は、さっそく生ワカメと合わせて “ 若竹汁 ” を。
翌朝は、混ぜご飯に
野蕗のキャラブキ・自家製の紅生姜・アスパラ・下味をつけた筍を刻んで。
やわらかい筍を、昆布とカツオ節の出汁で煮含めて。
筍づくしの食卓。ごちそうさま\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。