夜の間中、強く風が吹きすさびました。
クロ猫さんに、荷物を持ちこむ予定にしていますので、
今日は出航できるのか? 欠航になるのか? 佐渡汽船が運行されるのか気になります。
こんな日は、家に籠もって家にあるもので、メニューを考えることにしました。
佐渡の畑で育てた大豆で作られた “ トキ納豆 ”
すり鉢でなめらかになるまで、擂りつぶします。
味噌汁の具には、冬の保存野菜の白菜・大根・人参・里芋など‥何でも(^u^)
それに加えて、打ち豆も入れるとダシの味が深まります。
納豆 + 打ち豆 + 味噌と、大豆・豆・豆とマメだらけ。
納豆を擂り、味噌の色と、ビジュアル的には地味~な汁椀に見えます。
ですが‥滋養たっぷりで、体が温まる冬のご馳走。
すり鉢を持ち出して、打ち豆を入れて‥
手間のかかった
昔ながらの納豆の味噌汁など、食卓に上らなくなりました。
豆づくしのメニューとして、納豆巻きとお稲荷も。
お稲荷さんの中には、梅紫蘇漬けのタケノコ・茗荷。赤カブの葉を刻んで入れて\(^o^)/
美味しいものは、<畑> にあります (^_^)v
朝から、強い勢いで雪が降っています。
防寒対策をしっかりして、新年初めての、おとなの遠足へ出かけてきました。
沢根質場の崖をジオパークをガイドと歩き、元二見集落までのコース。
いつものように、ウォーミングアップして、出発。
佐渡の地層の成り立ちを、ジオパークガイドさんの説明をお聞きました。
シマシマの地層がすぐ側で見える、沢根質場層は脆い砂が堆積した地層。
以前に「島の新聞」で、この沢根質場を真横に横切る、
北緯38度線を取材したことがありますが、
今回は、この地層の4段の段丘地形のことや砂泥互層のことなどを中心に見学(^_^)v
てくてく
直江兼続が、佐渡へ上陸した地と伝えられている寺。
沢根城主に(武士の身分)を許されて、漆喰壁の長屋門を持つ寺となったそうです。
ご住職に、いわれを伺いました。
続いて、羽二生集落を抜けて曼荼羅寺へ。
途中で、朱鷺3羽とも遭遇\(^o^)/
てくてく 二見新町の家並見学へ
昔の花街の名残りを伝える、出桁造りの古い町並み。
二見の郵便局のトイレをお借りしたり、海運で栄えた旧家を拝見したり。
150段の石段を上り、お参り。
もう少し足を伸ばして、元二見集落へ。
春にはどんな花を咲かすのか?
すぐお隣には、小さな神社が。
地域のみなさんに、大切に守られています。
以上、ここで昼食会場の迎えの車を待って、おとなの遠足終了。
今日は、11.500歩の遠足となりました。
続いて、新年会会場の浦島さんへ。
おとなの遠足の新年会。 参加者は40名ほど。
「 おとなの遠足 」 50回達成を記念して、第二冊目の記録冊子も発行されました。
毎回、下見をし、内容の充実した計画を立てて下さる方がいての「おとなの遠足」です。
参加者も増えてきているそうです。
私たちは、昨年9月、51回めからこの会に参加させていただき、
たくさんの仲間と一緒に、歩くことの楽しみに気づかされました。
あの人この人、たくさんの仲間に感謝します。
先ほどから、いよいよ嵐。
西からの風が大きな音をたてて、佐渡の平野部を真野湾から両津湾へ吹き抜けていきます。
佐渡は風の島を、実感する冬です。
地元の魚を揃えてある鮮魚店が近くにあって、
季節ごとの今のお薦めや、料理の仕方・下ごしらえの仕方を教えてもらっています。
お店に寄ってみると、今日は大きくて身の厚いスルメイカがありました。
迷わず、大根と組合わせて煮ようとメニュー決定 (^O^)
身が厚く、食感がもっちり
季節ごとにお店の特製、手作りアオリイカ・ヤリイカ・スルメイカの塩辛が選べます。
塩のアンバイが程よくて、常備食として我が家の食卓に出番あり。
「今は、アオリイカの一汐干しも美味しいですよ~」とのことで (^_^)v
身が厚くて、旨みと甘さが濃縮されています。
イカ・タコが好きな我が家は、刺身でよし、焼いてよし。
今日もイカづくしの食事。
晩酌のお供に、いただきま~す。
畑で育てたハブ茶を、昨年の11月の末に刈り込み、小屋で乾燥させていました。
サヤを割って、豆を剥かなければと思いつつも、
なかなか作業が出来ないでいました。
根気仕事ゆえ、
今日やっと‥重い腰をあげて、取り組みました\(^o^)/
この後、きれいな豆と未熟な豆とを選り分けて、完成。
軽く炒ってから、少量ずつ他のお茶とブレンドして、
クセの無い飲み口のお茶にして、楽しんでいます。
漢方では決明子(ケツメイシ) とも呼ばれる、マメ科の植物。
眼精疲労や便秘にも効果があると知られ、お茶として飲まれるのがハブ茶。
6・7 年前、たまたま佐渡旅行を楽しまれた方からいただいたハブ茶の種を、
私達は、大切に育て続けています。
日本では南の地方のほうが育ちやすいようで、
佐渡では、GWを過ぎて地温が上がってから種を蒔くと教えていただきました。
連作の障害もあるようで、畑の中を移動しながら植えています。
雑草にも強く、世話なし、肥料もなしで育つ丈夫な植物です。
豆だけでなく、
写真の頃に葉っぱを刈り取り、干してから焙じてお茶にもする方法もあるようです。
今年も無事に収穫できました(^-^)
数人の友人にも種をお分けして、育てていただいています。
今日は、センター試験の一日目だそうです。
佐渡は風のない静かな日でした。無事に受験できたかな?
この日だけは、穏やかな日を受験生のために特別にプレゼントしてあげたいと、
親たちの願いが集まって、こんなお天気になったのかな。
いつもは同じような献立と、簡単手抜き料理が続き、反省の気持ちもあって‥
時には丁寧に作ろうと、思い出した懐かしいメニューが “白和え”。
消化がよくてやさしい料理が食べたくなり、久しぶりに作ってみました。
人参・ゴボウ・こんにゃく・れんこん・ほうれん草を、白和えに。
茹でた野菜を、醤油味の出汁で下味を付け、ほうれん草は醤油洗い。
カシューナッツを炒り、すり鉢でなめらかにすり、水切りした豆腐と合わせました。
準備にはひと手間かかりますが、やっぱり懐かしい味です。
福井の名産品、小鯛のささ漬け。
故郷のなつかしい味を、送っていただきました(^-^)
酒の肴としてワサビ醤油で食べることが多いですが、簡単な手毬寿司にしてもおいしい酢漬け。
母がよく食卓にのせてくれた、根菜とほうれん草の白合え
と、
ささ漬けは、小さな鯛を塩味と米酢で〆た、庶民のご馳走。
小鯛や金目鯛のささ漬けは福井県、若狭の名産品。
素朴ですが、器の木の香りをささ漬けに移した、上品な味付けの逸品です。
白合えと、ささ漬け、どちらも久しぶりの味。
懐かしかった~(^。^)y-.。o○
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。