ちょうど一週間前のこと、
NHKのラジオ製作会社から、連絡をもらいました。
12 月 17 日 (月) のNHKラジオ第一 「サンドイッチマンの天使の作り笑い」という、
番組の中で、佐渡の柿餅を紹介したい由(^u^)
ついては、“ 代金着払いで、柿餅を送って欲しい ” というもの。
「日本全国Aマッソのうーまっそ」という、日本全国の珍しいグルメを紹介する
コーナーが番組中にあるのだそうです。
いよいよ当日\(^o^)/
放送の時間帯は、午後 9 時 45 分ごろからと言うことでしたが、
1時間も前から、NHKらじる★らじるをパソコンで開き、
サンドイッチマンや若手お笑い芸人のトークを聞きながら、待ちました。
「日本全国Aマッソのうーまっそ!! 」のコーナーが始まると‥
内容としては、およそ 5 分間(^-^)
あっという間の放送でしたが、柿餅が全国放送で紹介されるなんて\(^o^)/
柿餅本舗としては、たいへん大きな出来事であります。
柿餅や説明書などをお送りすると、後日には、「台本」まで送って下さいました。
そして、そして、さ~すがNHKさん。
柿餅本舗の名前は放送されなかったのですが、
翌日には、北海道の方から問い合わせと、ご注文をいただきました(^。^)
地方の、ごくごく限られた地域で作られている“柿餅”を発見して下さって、うれしい (^。^)
自分達の思うところを、こつこつ 10 年間続けていると、
何処かで
「 見ていて下さる方がいる 」 と、励まされる思いがした出来事でした。
師走 (^-^)
なんとまあ、こんな穏やかな陽射し恵まれたイベント日和になるなんて(^。^)y
年末に、さど食の陣が開催されるのは今回が初めてのこと。
観光シーズンでもないし、祭りを盛り上げる地元の太鼓も民謡も無いイベントの開催です。
出店者は30舗を超えて、賑やか。
いつものように、お客様にお味見をしていただきました。
声を出して、にぎやかに。
忙しくなってきて、それからの写真は撮れず、記録はありません(>_<)
会場の前日の設営、“ 食の陣 ” 終了後の撤収作業も参加者で行いました。
当日は、それぞれのお店が忙しいのですが、出店者のみなさんと挨拶をしあって和気あいあいに。
ほぼ地元の方しか来られないこの時季に、初めて開催された“さど食の陣”でした。
昨夜からアラレとミゾレの混じった雨が、窓を叩き続けました。
今朝の大佐渡の山々には、雪が薄っすら積もって見えます。
山の複雑な稜線が、くっきり見えてきました。
日曜日に開催された羽茂大市(はもちおおいち)に、親戚のおばあさんを訪ねて来ました。
羽茂のイベントの時には、自慢の“栗まん”を焼きます。
栗の形をした饅頭は、皮の味に工夫を重ねた特製の粉合わせ。
あんこも自家製。ゆっくり練りあげた上品な濾し餡タイプ。
たっぷりの餡が入った、丁寧な焼き。 まさに、栗。
自宅横に加工所を設け、お客様も休憩できるようにテーブルや椅子も準備してあります。
おばあさんの“栗まん”を買い求めに行った午後の早々には、もう完売でした(^-^)
90ウン歳の、おばあさんは、生き生き晴れ晴れ、達成感に溢れた表情をされていました。
「私も歳だから、来年は作れるかどうか、わからんけ~も‥」なんて、ニコニコ。
たしか、去年もそんなことをおしゃっていたような (^O^)/
羽茂のお祭りには、栗まんを作り続け、町のイベントを賑やかにして来られたおばあさん。
いいものを提供したいと言う思いのこもった、オリジナルの栗まんじゅうです。
味を伝える後継者も、きちんと育てられていますので、安心(^O^)
継続は難し。
なれど、
こうして実践されてきたおばあさんが、お手本であり、尊敬しています。
「商売として儲けを考えたら、続けてこれなかったかもね」
町のみなさんが喜んでくれて、自分も楽しく参加する。
いいですね(^。^)y-.。o○
この日は雪が降ったり、風が強かったりと、天気に恵まれませんでしたが、
羽茂大市は、目まぐるしい天候に翻弄されながらも、無事に開催され、無事に終了となりました。
冬の初め、魚売り場のコーナーに活きのいいタコが並んでいました。
タコが美味しい季節\(^o^)/
タコをブツ切りにし、ネギをたっぷり加えます。
地酒を調味料として、自家製の味噌で味付けしました。
吸盤が指にくっつくほど、新鮮な地元産のタコ。
コロコロの蛸がメインではありますが、甘みを増したネギも主役に勝る美味しいタコ味噌の完成。
季節ごとの楽しみです(^u^)
冬なのに、冬らしい天気にまだならない。
機会ある毎に、「みんな集まって、賑やかに旨いものでも食べよう」と誘っていただき(^O^)
今回は、自然薯 (山いも)を食べる会。
山いも掘りは、深く深く掘って掘って、根気のいる作業と聞きます。
名人が掘り上げた、みごとな自然薯。
壁に吊るして、然るべき時が来るまでは、オブジェとして楽しんでいます。
自然薯の出汁には、アブラメの濃い味と香りが似合うのだそうで、焼いて干して。出番待ち。
さて、後日
役者が揃ったところで、山いも・麦とろの会\(^o^)/
いざ、
山から掘り出した「山いも」というところに価値がある、本当の自然薯。
みんなで、ご馳走になります(^u^)
山いもの汁が、のびないうちに、いただく(^-^)
アブラメの出汁でのばした味噌味に、山いもと麦飯。
山いもの天ぷら、山いもの炒めもの、里芋のポテトサラダなどなど。
お祝いの席には鳥汁。 アツアツのうちに、いただきます (^O^)
今日は、佐渡の北部の鷲崎漁港では、“ 寒ブリ大漁祭り ” が、開催され賑わったそうです。
佐渡の冬の魚と言えば、鰤。
会場は、先日オープンした八幡町の古民家、優游亭にて。
古布・山葡萄の蔓・アケビの蔓・こぎん刺しの布など、手仕事のバックなど。
小物があちら、こちらに。 楽しく探したり、鑑賞したり (^_^)/
柿餅本舗のコーナーも、一角にあります(^-^)
これ以上の贅沢はあるのかしら、と思いたくなるような、陽気な宴でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。