昨夜から今日の午前中は雨の予報でしたが、今朝は気持ちよく晴れています。

佐渡は、お祭りの島。

 

島の10の市町村が合併し、佐渡市となったのが2004年3月。

佐渡市となってからも、旧の町・村ごとにお祭りが催されていますので、

いつも、何処かでお祭り。

 

相川 善知鳥神社 太鼓組み

相川 善知鳥神社 太鼓組み

10 月19日 相川まつり 善知鳥(うとう)神社

 

烏帽子をかぶり 枡を持って舞う 豆まき

烏帽子をかぶり 枡を持って舞う 豆まき

 

獅子組み

獅子組み

 

下り羽会

下り羽会

太鼓と笛の音にひかれて、通りに出てみると元気な子供たちが(^_^)v

 

一ヶ月前から、子供たちは、笛や太鼓を練習してきたそうで、

家ごとに門付けしてまわり、「 おめでとうございます」の 挨拶。

お祭りに参加し、太鼓を打ち、笛を吹き、小さな子供は提灯を捧げて町中を回ります。

祭事ごとゆえ、神妙に、礼儀正しく、誇らしげ\(^o^)/

 

翌 10 月20日は、四日町まつり

 

佐渡病院では病院祭 山野草の会 諏訪参道オープンマーケット ぼた餅まつり‥など

今日だけでも、あちこちで、お祭り おまつり。

収穫祭あれこれ‥ お祝いのご馳走を作り ご接待し、楽しみます。

 

10  月 21日 は、椿尾集落の能の会

 

椿尾 能の会

椿尾 能の会

 石工の里 椿尾の能舞台で  狂言と能

 

入り口には 六地蔵さま

入り口には 六地蔵さま

真野能楽会による、能 かつらぎ が、演じられる予定。

 

太鼓・笛・能・狂言 芸能の島の秋

この日は、子供もお祭りの主役 \(^o^)/

 

地域に住む人達の生活の中に、当たり前の行事として、淡々と伝わる島。

特別な人たちではなく、ごくごく普通の人、私たちの知人・友人達が、太鼓を叩き、舞う。

地域の要を担う、お祭りの日。

秋晴れに恵まれて、よかった。 お祝いの響きが聞こえています。

 

秋晴れのおだやかな陽ざしがうれしい、貴重な一日。

急に空気が乾いてきたようで、肌に保湿のクリームが欠かせない感じです。

 

 

新米のもち米 ( 黄金餅 ) で、先日に続き、もう一度お赤飯を作りました。

黄金餅米 黒米 ささげ 栗 

黄金餅米 黒米 ささげ 栗

この秋の材料が揃ったので、

家族みんなで、今年の収穫を祝いました(^O^)

 

栗いっぱい

栗いっぱい

準備が完了

前日に、ささげを少し硬めに煮て、豆と煮汁に分けておきます。

 

お赤飯には小豆を入れるのが普通ですが、胴割れしないようにウチでは、ささげを入れます。

煮汁に、もち米を浸して一晩。

古代米・黒米の玄米も一緒に浸すので、ダブルのポリフェノール効果で餅米に色が付きます。

途中で、二~三回シト ( 打ち水 ) を打ちながら、蒸すこと一時間。

 

熱アツのうちに、おむすびにしました。

秋のご馳走を、温かいうちに食べてもらえるよう、友人にもお届け (^_^)v

何故かお赤飯の中の栗は、特別にホクホクとして美味しいのです。

 

菜飯 栗おこわ

菜飯 栗おこわ

大根のやわらかい間引き菜は、茹でて、刻み、塩をマブシ、きつく絞ります。

 

炊きたてのご飯に入れて、握りました。

子供の頃には、菜飯がおいしいなんて感覚はなかったのですが‥

今いただくと、新鮮な感動を覚えます。

季節によっては、せり・春菊などの香りの葉物を入れて、楽しむことも(^u^)

 

素ぼくな、素材の、食の大切なおおもと。

素にして上質、と言う言葉が、しっくりきます。

 

まだ、ストーブを点けるほどではないけれど‥少し肌寒く感じる朝になってきました。

先日米摺りをした、コシヒカリの玄米を精米しました。

 

新米ご飯 いただきま~す

新米ご飯 いただきま~す

まず、新米のお味見(^u^)

透明感のある小粒なお米は、ふっくら、一粒ずつが優しい甘みを感じます。

 

素にして上質

食の原点‥飽きのこない大切な農業の恵み。

 

美味しいお米を、友達や親戚のみなさんへ(^-^)

この一年を元気に過ごしていることのご挨拶を兼ねて、新米をお届けすることにしています。

佐渡の お米

佐渡の お米

精米したてのコシヒカリを、袋に詰めてお送りする準備

 

家では、精米機で白米にしたり、七分搗きにしたりして楽しんでいます。

精米機で

精米機で

 

精米したてを、炊飯。

炊飯

炊飯中

 

コシヒカリは、少し冷えても美味しいので、

私たちは出かける時には、塩むすびにして持参しています。

素朴なご飯には、漬け物・味噌汁・魚・肉・野菜の煮つけ、なんでも合いますね。

 

稲作りの手伝いに通い、少し汗をかきました。

新米コシヒカリを、お届けしま~す。

どうぞ

お召し上がりくださいね(^。^)y-.。o○

 

実りの秋が深まり、我が家に食欲の秋が訪れています。

 

本格的な林檎の季節に先駆け出まわる紅玉は、その甘酸っぱさと赤い色みが魅力。

先ず最初に、ジャムや焼き林檎を作りたくなります。

 

定番のアップルパイ

定番のアップルパイ

これは、親しい人からいただいたもの。

 

砂糖・香りづけにシナモン・カルダモンを少量加えただけとか。

レモンもバターも使わず、素朴に紅玉を焼いて味わうパイにしたそうです。

パイ生地は市販のものを使って、手軽に仕上げてあります。

 

家庭のおやつ故、定番の丸い型に成形もせず、四角いまま。

網目の模様もパスして、簡単に包丁で切り目を入れてあります。

中にたっぷり林檎のジャムを入れて、食べ応えあり。

 

アップルパイ

アップルパイ

濃いめの紅茶と、しあわせの秋のデザートに。

満足、満足。

 

ヨーグルトと

ヨーグルトと

ヨーグルトにも、程よい酸っぱさが合うようです。

 

アップルジャム 紅茶

アップルジャム トースト 紅茶

 

次は、栗。

栗のぽろたん

栗のぽろたん

大きめな栗の、ぽろたん。

 

秋に一度は、食卓に載せたいと思っていますが、

一瞬の季節の味で、買いそびれてしまうことがあります。

 

今回は、

みんなが集まる食事会の時に、栗を入れたお赤飯を作ってみようと準備していました。

包丁で指を切らないように、

バンドエイドを巻いて、鬼皮を剥くところが作業の山場 (^_^)v

 

黒米とささげも入れて、具たくさんの赤飯に。

栗 黒米 ささげ入りお赤飯

栗 黒米 ささげ入りお赤飯

中華せいろで、約一時間ほど蒸します。

日本酒と少量の塩を加えた水を用意し、数回に分けてシトを打ち

ふっくらと蒸しあげて完成。

 

差し入れ

差し入れ

 

金井能楽堂での、篠笛とジャズのコンサートが盛会となりますよう‥

舞台に立つ人も、裏方で支える人も一緒にお祝いしましょう\(^o^)/

 

「同じ釜のメシを食う」という言い方を、よくされますが、

一緒の目標に向かって仕事をする時の、一個のおむすびの役目の意義を実感。

みんなが笑顔で頬張って、チームワークよく仕事が進んだような気がします。

 

二十四節季の一つ、寒露を迎えました。

収穫の秋、稲刈りはほぼ終盤に差し掛かっています。

 

☆。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。☆

 

佐渡の秋 幽玄の響

10月8日の夜

金井能楽堂に、篠笛とジャズの音色が響きわたりました。

 

公演準備 完了

公演準備を 完了

能楽堂での、篠笛とジャズは初めてのことです。

公演の前に、「記念の一枚」

篠笛 田村優子さん

篠笛 田村優子さん

田村さんの篠笛の師匠の狩野泰一さん 濱田道子さんのジャズトリオと共演。

 

能楽堂は、能の盛んな佐渡では、文弥人形・語り部による民話の会・琴など‥

その他、いろいろな発表会の場として使用されています。

 

佐渡出身の田村さんを、多くのファンと友人たちが応援し

金井能楽堂での、篠笛のコンサートが実現しました。

私たちも裏方として、参加。

 

演奏会の成功を願い、美容師さんや着付けを担当するスタッフさんが

手軽に、いつでも食べられるよう控え室におむすびを用意\(^o^)/

 

お赤飯 

お赤飯 黒焼き玄米茶 コーヒー 佐渡番茶

出演者やお弟子さんも、順次控え室を訪れて休憩。

 

きのこの炊き込みご飯 鮭のおむすび

きのこの炊き込みご飯 鮭のおむすび

お昼に用意された、おむすびとサンドイッチ。

 

会場を華やかに

会場を華やかに

 

舞台の鏡板 赤いマットで養生

舞台の鏡板

金井能楽堂の舞台

能の盛んな佐渡の能楽堂は、島民が大切にしている能舞台。

 

セッティング終了

セッティング終了

 

キーボード・ベース・ドラムやマイクスタンドで舞台を傷つけないよう、

赤いカーペットを敷き詰めて、きちんと養生しました。

能楽堂の舞台に上るために、ジャズの演奏者も足袋と作務衣や袴の衣装で登場(^O^)

篠笛のやわらかでふくよかな音色に、静かに耳を傾け、

テンポの小気味いいジャズ演奏は、音がづんづんと迫って来て迫力(^_^)v

 

能舞台は基本は生の声で演じられる所なので、音がよく響き、演奏していてとても心地よいそうです。

LIVEは楽し\(^o^)/

 

200人ものお客様と、能楽堂でのコンサートの夜。

前日までの台風の進路を心配し、気をもみましたが、

当日は奇跡のような秋晴れに恵まれ、篠笛の会の成功を確信。

裏方の一同は、お客様をお迎えできたことにホッと安堵しました。

 

今回の公演は、藤井さんご夫妻を中心に、すべて田村さんのお友だちや応援したいと思っている人達、

いわば素人の集まりが会場の手配からポスター貼り、チケットの販売など、企画・運営の全てを行いました。

私たちは、ほんの端っこに参加させていただいただけでしたが、

公演が大成功に終わった今、とても気持ちの良い達成感と安堵の気持ちを味わっています。

みなさん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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